ずいぶんとブログ更新をおサボりしていたので間延びしてしまいましたが、、、、、
今回の記事は、、、、、
7月15日(日)記事 『“とまと” はつしゅうかく!!!』 を一歩踏み込んだ、
7月11日(水)記事 『“とまと” を かんがえる…』
の続編、パート2である。
ただ『トマトが作れた』、だけでは無く、もう一歩二歩踏み込んで考え、次回のトマト作りに生かしたいと思う。
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6号初収穫のトマトは、168g、直径7cm。
それ以外の3個は、80~90g、直径5~6cmだった。
先日の記事、
7月11日(水) 『“とまと” を かんがえる…』にも書きましたが、俺は大玉トマトを育てているにも関わらず、実際には随分と小ぶりなトマトである。
とりあえず、“大玉”の『定義!?』を調べた。
「果実の大きさによる分類では大玉トマト、中玉トマト(ミディトマト)、ミニトマトに分類される。 大玉トマトの果重は200g以上、ミニトマトの果重は20〜30g程度となり、この中間的な果重となるものは中玉トマトと称される。」
・・・とウィキには書いてあった。
これを基準にすると、俺のトマトは“中玉”となる。
お~いっ!おとっつぁんよ~、、、、お前んとこ大玉じゃなかったべか?????
これまでトマトの生長を見てきて、やっぱ大きくなってから熟すっぽい事が、わかった。
「っぽい」なので、科学的にはどうか知らん。
まあ、熟すって事は、腐る一歩手前の状態的なニュアンスな訳だから、熟してから実が大きくなるとは一般的には考えにくいわな、、、、、当然か。。。。。
同じく先日の記事、
7月11日(水) 『“とまと” を かんがえる…』の文末に書いた、『糖度測定器』の話し。
その測定器、数千円から数十万円まで、いろいろあるんですね~。
俺のこづかいじゃあ、数千円ぐらいしか出せんわっって事で買ってみました。
並行輸入品なので、説明書はオール英語です。
買う前にいろいろ調べてから買ったので、そんなモノは日本語の説明書があるサイトを見てやればよい。
予め日本語説明書が付属しているものは、同じ商品でも千円程高い。そんなんあほらしいやん。
さて、現在まで6株=38個収穫できた訳だが、その測定器でそれぞれ計測すると、3.8~5.8度になった。
大玉トマトの一般的糖度は4~6度。
ここでおもろいのが、糖度が高ければ美味いトマトなのか???って事だ。
俺から言わせれば、It's NO!!! 全然違う。
人それぞれ求める旨さが異なると思うので、あくまで俺の見解だが。
確かに3.8と5.8度では、低度の方が酸味が強すぎる。
しかし、4.5と5.8を比べると、必ずしも高度の方が旨いとは限らない。
なぜ、そうなのか???
俺は思った。収穫の方法と、タイミングが関係してくるんだ。
完熟させて収穫するのかor収穫してから追熟させるのか?
追熟の場合、冷蔵庫が良いのかor常温が良いのか?
ネットでは色んな情報があるが、俺も色んなパターンを試みた。
俺の場合、完熟させて常温で即食い、、、これが一番うまい。
しかし、糖度は4.5だったりする。そのかわり、高度のものより味の深さが違う。
味の深さまで測れる計測器があるのかどうか知らんが、深さは各々の舌が決めるもんだろう、と俺は思う。
完熟の収穫タイミングも難しい。一歩外れると、不味い。。。。。
不味いと言うのは、どんどん腐っていくので、酸味がより一層増して、酸味だけしか感じられんくなる。
タイミングは経験がモノを言うだろうね。
追熟の場合、実のしまりが良くて、シャキッと感があるが、完熟の場合はそれが無い。
よって、追熟の場合は、サラダ的な旨さのポジションで、完熟はフルーツ的なジューシーさがある。
サラダにするのか、ソースにするのか、焼くのか煮るのか、などの調理方法によって、それぞれ、そのトマトの旨さが引き立つはずである。
なので、調理目的によって、収穫方法とタイミングを変えるのが、トマトの旨い食い方となるはずだ。
俺は、とある焼き鳥居酒屋でよく食うトマトベーコンが好きで、家で自分でも作る。
トマトを乱切りにし、それをベーコンで巻いて串に刺し、フライパンで焼く。
結構手間のかかる料理だが、つまみにすると最高です。
完熟させるとうまく串に刺さらなくなるので、追熟させてタイミングを計った方が調理はし易い。
また、焼いてベーコンと一緒に食べるので、適度な酸味が無いとベーコンと合わないし、つまみとは言い難くなる。
よって、これらの事から、高糖度=美味いトマト、では無いと言える。
『美味いトマト=調理方法・目的+収穫方法・タイミング』となる。
しかしながら、このJake的方程式は、トマトのおいしい食べ方、が第一であるので、悪しからず。
とりあえず今回の検証はここまでとする。。。。。