キコカサダケ(黄小傘茸)
最近ねぇ~
何年か前に記事にしたけど、「キコカサダケ」関係を検索して当ブログへこられる方が増えました。
ある日突然、栽培中の株元なんかに「キノコ」が生えていたらおどろくよね!
このキノコの説明は、以前の記事を読んでもらうとして、最近うちでも見られるようになりましてね。
培養土を使用して栽培している
「メロン苗」の畝にっ!
(↓クリックするとリンク先の記事に飛ぶ↓)
2012年7月2日(月)記事 『なぞの “きのこ” しょうたいはんめい!』
画像は、本日生えたての「キコカサダケ」で、夕方撮影。
朝は生えて無かったので、半日ほどで一気に生長している。
用土に栄養があるため、茎も傘も肉厚があるが、徒長気味。
で、何年か前に初めてこのキノコを見た時はビビったけど、今では
「メロン栽培」の
水分量(過多時)や
湿気(湿害)の指標にしています。
あっ、このキノコ、、、食えないけど毒無いからね。
このキノコが生える時って、苗にとって
水分過多に傾いており、それは
湿害を起こす可能性が高まる時である。
科学的見地では無く、オレの栽培上の経験だけど。
最近はメロンを肥大させるために、潅水量を増やしていた。
朝夕(夜)の2回潅水で、それも地面が乾いていようと無かろうと、晴れだろうと雨天だろうと、一切潅水量は変更しなかった。
1苗あたり朝夕で4リットル以上って決めてたからね。
結果、このキノコが生えてきた訳で、
「必要以上に水分量が多くジメジメ湿った土になっていますよ!」っと言う警告だと受け止めている。
メロンは乾燥を好み水分量に敏感だから、糖度上昇の妨げにもなるし、地際だと“つる枯れ病”にもなりやすい。
でも水が無いと玉は大きくならない。
まさに「糖度上昇期」目前で、このキノコが現れたと言う事は、すでに糖度上昇率の何%かは既に失ってしまったかも知れない。
水切りは10日からと決めているので、ギリギリかも。
で、今日のメロンの潅水は無しにした。
以上、「キコカサダケ」の話しでした。。。。。