菜園はじめてものがたり

４月３０日（日）全１２苗を定植。
本日は定植日より【４２日目（６週目）】（※定植日含まず）
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昨日の記事に「感動メロンの通常の作業手順とは違う事になっている」と書いた。
「感動メロンは、交配⇒初期肥大⇒摘果⇒玉吊り・・・っと進んで行くのだが、オレの場合、交配⇒初期肥大⇒初期肥大中の玉吊り⇒摘果・・・っと進んでいる」と。

そんな中、１２苗栽培中の１苗だけ、最終的な１玉に絞り、後は全部「摘果」した苗がある。
『GR２号１５節』の玉だ。
５月３１日（水）に交配をしたので、今日は交配後１１日目となり、間もなく「硬化期」に入ると思われる。

とりあえず、着果した３玉の中から選んだ訳だが、この玉が一番良い感じがしたのでコレに決めた。
この選択した現時点での玉の品質は、オレ的には“あっぱれ！”だが、プロはどう判断するのか？聞いてみたいな。

こうして選択し、選んで行く作業が「摘果」である。
どれもこれもいっぱい生らせていっぱい食いたいのが本音だが、このKMP（感動メロンプロジェクト）は、質や糖度にこだわったメロンを作る事に特化している。
オレもまた、素人レベルではあるが、品質や糖度に徹底的にこだわっている。(･0･｡) ほほｰっ

今季は目標糖度を１７度以上に設定しているので、１本１果の大勝負と言う訳だ。
やっぱり、そう言う目標が無いと、面倒くさくなって途中で栽培放棄したくなる。
なんでも実ればいいやっ！的なレベルだと、オレはとてもじゃ無いが続かん。
これは性格の問題だね(*`▽´*)ｳﾋｮﾋｮ


さて、これは今日「摘果」した玉と、もう必要無さげな下位葉を「摘葉」したものだ。


で、さらに、何日か前に記事にした『GR６号』。
１３節～１６節の交配果全て、未着果で失敗した苗の事である。
↓（クリックするとその記事が見れる）↓
２０１７年６月６日（火）記事　#27『交配のまとめ 』最終

その『GR６号』の雌花がようやく再び開花したので、速攻、「交配」を試みた。
なんとそれは、２５節の側枝（本来は遊びヅル）である。
地上２ｍぐらいの高さに位置しているので、“支柱立体栽培”では無く、“空中栽培風”になった。

いずれにしても、着果するか否かわからんし、その後の栽培もどうなるのか全くわからん。
最後１節だけ残してある１６節の孫ヅルには、雌花は着かないのかなぁ？
それに雌花が着けば、そっちを着果させた方が普通っぽいんだが・・・。
とにかく、収量は絶対に落としたくない。苗１２本なら、最低でも１２玉絶対獲る！！！


こうして、本日の作業を終えた。
おっと！！！大事な事を忘れていた。
GR６号の交配した雌花付近を除いた全苗、殺虫殺菌剤を薬散した。
期待する効用は、うどんこ病の発症予防、アブラムシ類の撲滅、ハダニ類の発生予防である。
全部で９リットル散布したので、１苗辺り０.７５リットルになる。
気温が下がった１６時半頃に薬散し、日没前には完璧に乾いた。

次回は、うどんこ病予防だけに絞った薬剤を使う。
現時点では、うどんこ病の予兆すら全く垣間見えないが、二手先を考え行動した方が良い。
何が起こるかわからんのがメロン栽培。

とにかく収量だけは絶対に落としたくない。。。

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※本日の[潅水]＝無し
▽過去▽
６月１０日（土）１苗辺り２.３３リットル
６月９日（金）１苗辺り２.３３リットル
６月７日（水）１苗辺り２.６６リットル
６月５日（月）１苗辺り２.３３リットル
６月４日（日）１苗辺り２.３３リットル
５月２８日（日）１苗辺り２.３３リットル
５月２３日（火）１苗辺り２.０リットル
５月２０日（土）１苗辺り２.０リットル
５月１２日（金）１苗辺り１.３リットル

※本日の[液肥]＝無し
▽過去▽
６月６日（火）全苗⇒１苗辺り４.０リットル（土壌）
５月３０日（火）OR１号⇒４.０リットル（土壌＋葉面）

※本日の[薬散]＝殺虫殺菌剤（うどんこ病予防／アブラムシ類・ハダニ類）
⇒１苗辺り約０.７５リットル
▽過去▽
５月２４日（水）殺虫剤（アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類）⇒１苗辺り約０.５リットル
５月２１日（日）殺菌剤（うどんこ病予防）⇒１苗辺り約０.４２リットル
５月１６日（火）殺菌殺虫剤（うどんこ病予防／アブラムシ類・ハダニ類）⇒１苗辺り約０.３３リットル
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うどんこ病、所見無し！
アブラムシ、若干数発生！！！⇒消滅⇒若干数発生！！！
コナジラミ類、葉裏一匹発見！！！⇒消滅
ハダニ類、所見無し！
アザミウマ類、一部の雌花に数匹（ミナミキイロ？ミカンキイロ？）発生！！！⇒消滅
ウリハムシ、所見無し！
ハモグリバエ類、被害葉二枚（下位葉）あり！！！⇒消滅（摘葉）
チョウ目類幼虫、所見無し！
※薬害と疑わしき異常葉有り！！！⇒収束
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