2015年06月07日
「KMPメロン」宅庭栽培#10 “不思議な現象”
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【36日目】。
前回の記事(#9)で、ちらっと書いたが、OR1号15節、16節、17節の雌花?がおかしな事になっている。
こんな事を書いた、、、、、
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『OR1号15節』を例に挙げると、、、
メロンは、側枝(子蔓)2節目に必ず雌花が着くハズなのに、極小極まりない子房の雌花と思しき花が着き、「コレ、雄花じゃねっ?」みたいな事になっている。
とりあえず交配したが、半信半疑の雌花?である。
「ホモじゃね~し!」みたいな独り言を言いながら交配した。
今度、天気の良い日に撮影してアップしたいと思う。
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・・・そうなんだよねぇ~(-_-;)
なんかおかしな“不思議な現象”が発生してるんだなコレが


PCで閲覧の場合は、左の写真が「雄花」で右側の写真が「雌花」。
スマホで閲覧の場合は、上の写真が「雄花」で下の写真が「雌花」、と表示されていると思う。
主枝(親蔓)1本仕立ての場合、「雄花」は、主枝(親蔓)の節目節目に着くのが普通である。
で、一方「雌花」は、主枝(親蔓)の節目節目から伸びる側枝(子蔓)の2節目に着くのが普通だ。
ところが、OR1号15節、16節、17節の側枝(子蔓)2節目に着いている花が、どうにもこうにも「雄花」にしか見えない。
こんな事は、メロン栽培3年目で初めての現象である。
とりあえず、ただ「子房」が極小極まりない「雌花」だと思い、一度交配は試みたものの、やっぱ違うわっ!ってなって、すでに「摘枝」した。

やっぱコレ、どう見ても「雄花」だよなっ!
今季は、もの凄く「負の連鎖」に陥っている。
交配期間だけを見ると、例年に無く短期間で「交配期」をほぼ終えたので、効率だけは良かった。
しかしながら、こう言った“不思議な現象”もあり、、潅水のタイミング違いや雨や気温で、“夜露”と言うか苗が水分を吸い上げ過ぎと言うか、そんな問題が発生し、交配期間中にも関わらず、雌花も雄花もそれらの水滴により濡れてしまっていた。
そんな状態では、高品質の果実を産み出す「交配」は出来る訳も無い。
挙句の果て、アザミウマ類も花弁に群がっている。
そんな影響からか、なんとか結実した「雌花」も、子房が黄色く変色したモノ、また、雄しべや雌しべ(柱頭)が黒や茶色に変色したモノ、さらには、その後の肥大性に乏しいモノなど、まともな「結実果」が、ハッキリ言って無い!!!
すなわち、後に果実を選択する余地が全く無くなった
低品質の果実であろうとも、それを選択するしか無い訳だ。
この「交配ステージ」は、完全に失敗した。
もっと言うなら、「不思議な現象」が起こっていると言う事は、初期生育の樹を作る段階で失敗していた事になる。
メロン栽培は、一度の失敗が次々に失敗を産む『根源』になるので、もの凄くヤバい状況である。
今季の『KMPメロン』栽培は、失敗しました!!!
・・・っと言っても過言では無い。
とりあえず「おどろキングメロン」の方は、「初期肥大期」も終盤で、「摘果作業」を終え、これから「硬化期」を迎えるまでに至っている。
今季の『KMPメロン』には、苦戦しまくりである。
『KMPメロン』に於いては、考え過ぎの挙句、読み間違いをしてしまったと反省しているが、メロン栽培は一回間違えると、どうにもこうにも絶対に取り戻せない“一発勝負”の作物なので、もうどうしようも無い。
ってか、素人のオレでは成す術がもう無い。
栽培ステージも、これからどんどん激戦化して行くので、こんな状態ではとてもじゃ無いが、太刀打ちできないであろう・・・。
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【36日目】。
前回の記事(#9)で、ちらっと書いたが、OR1号15節、16節、17節の雌花?がおかしな事になっている。
こんな事を書いた、、、、、
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『OR1号15節』を例に挙げると、、、
メロンは、側枝(子蔓)2節目に必ず雌花が着くハズなのに、極小極まりない子房の雌花と思しき花が着き、「コレ、雄花じゃねっ?」みたいな事になっている。
とりあえず交配したが、半信半疑の雌花?である。
「ホモじゃね~し!」みたいな独り言を言いながら交配した。
今度、天気の良い日に撮影してアップしたいと思う。
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・・・そうなんだよねぇ~(-_-;)
なんかおかしな“不思議な現象”が発生してるんだなコレが

メロンの「雄花」と「雌花(子房がある方)」
PCで閲覧の場合は、左の写真が「雄花」で右側の写真が「雌花」。
スマホで閲覧の場合は、上の写真が「雄花」で下の写真が「雌花」、と表示されていると思う。
主枝(親蔓)1本仕立ての場合、「雄花」は、主枝(親蔓)の節目節目に着くのが普通である。
で、一方「雌花」は、主枝(親蔓)の節目節目から伸びる側枝(子蔓)の2節目に着くのが普通だ。
ところが、OR1号15節、16節、17節の側枝(子蔓)2節目に着いている花が、どうにもこうにも「雄花」にしか見えない。
こんな事は、メロン栽培3年目で初めての現象である。
とりあえず、ただ「子房」が極小極まりない「雌花」だと思い、一度交配は試みたものの、やっぱ違うわっ!ってなって、すでに「摘枝」した。
これが、その「摘枝」したOR1号15節の側枝(子蔓)である、、、、、
やっぱコレ、どう見ても「雄花」だよなっ!
今季は、もの凄く「負の連鎖」に陥っている。
交配期間だけを見ると、例年に無く短期間で「交配期」をほぼ終えたので、効率だけは良かった。
しかしながら、こう言った“不思議な現象”もあり、、潅水のタイミング違いや雨や気温で、“夜露”と言うか苗が水分を吸い上げ過ぎと言うか、そんな問題が発生し、交配期間中にも関わらず、雌花も雄花もそれらの水滴により濡れてしまっていた。
そんな状態では、高品質の果実を産み出す「交配」は出来る訳も無い。
挙句の果て、アザミウマ類も花弁に群がっている。
そんな影響からか、なんとか結実した「雌花」も、子房が黄色く変色したモノ、また、雄しべや雌しべ(柱頭)が黒や茶色に変色したモノ、さらには、その後の肥大性に乏しいモノなど、まともな「結実果」が、ハッキリ言って無い!!!
すなわち、後に果実を選択する余地が全く無くなった

低品質の果実であろうとも、それを選択するしか無い訳だ。
この「交配ステージ」は、完全に失敗した。
もっと言うなら、「不思議な現象」が起こっていると言う事は、初期生育の樹を作る段階で失敗していた事になる。
メロン栽培は、一度の失敗が次々に失敗を産む『根源』になるので、もの凄くヤバい状況である。
今季の『KMPメロン』栽培は、失敗しました!!!
・・・っと言っても過言では無い。
とりあえず「おどろキングメロン」の方は、「初期肥大期」も終盤で、「摘果作業」を終え、これから「硬化期」を迎えるまでに至っている。
今季の『KMPメロン』には、苦戦しまくりである。
『KMPメロン』に於いては、考え過ぎの挙句、読み間違いをしてしまったと反省しているが、メロン栽培は一回間違えると、どうにもこうにも絶対に取り戻せない“一発勝負”の作物なので、もうどうしようも無い。
ってか、素人のオレでは成す術がもう無い。
栽培ステージも、これからどんどん激戦化して行くので、こんな状態ではとてもじゃ無いが、太刀打ちできないであろう・・・。
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「悪魔レベルの所業」
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