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2015年08月18日
「KMPメロン」宅庭栽培#20 “糖度測定4” めろんパーティー!?
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【107日目】。
昨日、今季“第四果目・第五果目”となる糖度測定を行った。
「KMPメロン」の糖度測定も、残す所あとちょい。
1果目⇒16.3度(BL1号13節)
2果目⇒15.7度(BL3号14節)
3果目⇒12.7度(OR1号14節)
4果目⇒
5果目⇒
6果目⇒

測定したのは、、、、、
----------------------------------
『BL2号13節』
定植日:5月3日(日)
交配日:6月1日(月)
⇒定植日より【29日目】
収穫日:8月8日(土)
⇒交配日より【68日目】
糖度測定日:8月17日(月)
⇒収穫日より【9日目】
(⇒定植日より【106日目】/交配日より【77日目】)
果重:1,474g
----------------------------------
収穫予定日より13日遅れ、引っ張るだけ引っ張ってからの収穫。
“水切り”23日間、一滴の水分も与えず!
果形ヨシッ!
網目ヨシッ!
全6果の中で、一番期待している玉。
外観からして美味そうだっ!中身はどうでいっ!
・・・すんげぇ~美味そうな香りがする!ええじゃない、ええじゃない(*`艸´)ウシシシ


さあ、糖度いきま~す!・・・なんだよっ「13.7度」かよ~( ;-`д´-)ァレマ….
甘味はそれなりだが、このメロン、クソうめ~ぜマジで。今季一番の味だったかも


果肉の柔らかさ、密度、ノド越し、果汁の量、コク、粘度、申し分無い!!!大トロメロンだ~オォォ♪((*゚゚∀゚゚*))
ある意味、糖度16.3度の『BL1号13節』よりも美味かったような気がする。不思議である。
----------------------------------
『OR3号16節』
定植日:5月3日(日)
交配日:6月7日(日)
⇒定植日より【35日目】
収穫日:8月8日(土)
⇒交配日より【62日目】
糖度測定日:8月17日(月)
⇒収穫日より【9日目】
(⇒定植日より【106日目】/交配日より【71日目】)
果重:1,085g
----------------------------------
肥大性も乏しい超小型メロン(-公- ;) チッ
見た目も、なんかイマイチなメロン(-公- ;) チッ
中途半端で期待値0(ゼロ)のメロン(-公- ;) チッ
メロンに良く似たメロン(-公- ;) チッ


切ってみたけど、香りがあんましないねぇ~
外側からは、普通に香りがしていたのにのに。
果汁も少ない。果肉も硬そうだ。
まだ追熟した方がよかったか?ずいぶん外皮は柔らかいが・・・。
これで低糖度だったら、叩き割るぞっ!
全6果、同じ条件で同じように栽培しているのに、どうしてこんなに差が出るのか???
花芽分化時の苗の健康状態か?それとも、交配時の水分量や天候、気温の影響か?
着果後の栽培方法や生育に問題があったのか?
次、どうすりゃいいんだ?
わっかんね~な(-公- ;) チッ
とりあえず糖度イッテみるか。


「13.0度」・・・う~ん、まあ、高からず低からずってとこだな。
叩き割るには、もったいないレベルには仕上がったので、良しとしておく。
皿に盛りつけると、意外に美味そうである。
だが、爪楊枝を果実に刺すと、果肉の硬さが手に伝わってきた。
実際に食ってみると、果肉の硬さはそんなに気にならなかったが、かと言って、大トロの様なとろける柔らかさは無い。
果汁も無くはないが、滴り落ちるほどの量は無い。
中途半端感が否めない肉質だった。
これらに関しては、食すべきタイミングが早かったせいかも知れない。
普通のスーパーで、1玉600円ぐらいで売ってる大衆メロンよりは、だんぜん美味かった。
そんな低品質なモンと比べても仕方が無いのだが


糖度測定も、残すところあと1果。
16度超えは、まだ1果しか実現できていない。
これでは、偶然になってしまう。
残り1果も、見た目は超低品質な出来損ないなので、やべ~なこりゃ・・・(・∀・i)タラー・・・
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【107日目】。
昨日、今季“第四果目・第五果目”となる糖度測定を行った。
「KMPメロン」の糖度測定も、残す所あとちょい。
1果目⇒16.3度(BL1号13節)
2果目⇒15.7度(BL3号14節)
3果目⇒12.7度(OR1号14節)
4果目⇒

5果目⇒

6果目⇒

めろんパーティー!?





測定したのは、、、、、
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『BL2号13節』
定植日:5月3日(日)
交配日:6月1日(月)
⇒定植日より【29日目】
収穫日:8月8日(土)
⇒交配日より【68日目】
糖度測定日:8月17日(月)
⇒収穫日より【9日目】
(⇒定植日より【106日目】/交配日より【77日目】)
果重:1,474g
----------------------------------
収穫予定日より13日遅れ、引っ張るだけ引っ張ってからの収穫。
“水切り”23日間、一滴の水分も与えず!
果形ヨシッ!
網目ヨシッ!
全6果の中で、一番期待している玉。
外観からして美味そうだっ!中身はどうでいっ!
・・・すんげぇ~美味そうな香りがする!ええじゃない、ええじゃない(*`艸´)ウシシシ
さあ、糖度いきま~す!・・・なんだよっ「13.7度」かよ~( ;-`д´-)ァレマ….
甘味はそれなりだが、このメロン、クソうめ~ぜマジで。今季一番の味だったかも

果肉の柔らかさ、密度、ノド越し、果汁の量、コク、粘度、申し分無い!!!大トロメロンだ~オォォ♪((*゚゚∀゚゚*))
ある意味、糖度16.3度の『BL1号13節』よりも美味かったような気がする。不思議である。
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『OR3号16節』
定植日:5月3日(日)
交配日:6月7日(日)
⇒定植日より【35日目】
収穫日:8月8日(土)
⇒交配日より【62日目】
糖度測定日:8月17日(月)
⇒収穫日より【9日目】
(⇒定植日より【106日目】/交配日より【71日目】)
果重:1,085g
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肥大性も乏しい超小型メロン(-公- ;) チッ
見た目も、なんかイマイチなメロン(-公- ;) チッ
中途半端で期待値0(ゼロ)のメロン(-公- ;) チッ
メロンに良く似たメロン(-公- ;) チッ
切ってみたけど、香りがあんましないねぇ~

果汁も少ない。果肉も硬そうだ。
まだ追熟した方がよかったか?ずいぶん外皮は柔らかいが・・・。
これで低糖度だったら、叩き割るぞっ!
全6果、同じ条件で同じように栽培しているのに、どうしてこんなに差が出るのか???
花芽分化時の苗の健康状態か?それとも、交配時の水分量や天候、気温の影響か?
着果後の栽培方法や生育に問題があったのか?
次、どうすりゃいいんだ?
わっかんね~な(-公- ;) チッ
とりあえず糖度イッテみるか。
「13.0度」・・・う~ん、まあ、高からず低からずってとこだな。
叩き割るには、もったいないレベルには仕上がったので、良しとしておく。
皿に盛りつけると、意外に美味そうである。
だが、爪楊枝を果実に刺すと、果肉の硬さが手に伝わってきた。
実際に食ってみると、果肉の硬さはそんなに気にならなかったが、かと言って、大トロの様なとろける柔らかさは無い。
果汁も無くはないが、滴り落ちるほどの量は無い。
中途半端感が否めない肉質だった。
これらに関しては、食すべきタイミングが早かったせいかも知れない。
普通のスーパーで、1玉600円ぐらいで売ってる大衆メロンよりは、だんぜん美味かった。
そんな低品質なモンと比べても仕方が無いのだが



糖度測定も、残すところあと1果。
16度超えは、まだ1果しか実現できていない。
これでは、偶然になってしまう。
残り1果も、見た目は超低品質な出来損ないなので、やべ~なこりゃ・・・(・∀・i)タラー・・・
2015年08月15日
「KMPメロン」宅庭栽培#19 “糖度測定3”
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【104日目】。
本日、今季“第三果目”となる糖度測定を行った
「KMPメロン栽培」は全6苗6果なので、糖度測定もこれで半分終わった事になる。
1果目⇒16.3度
2果目⇒15.7度
3果目⇒果たして・・・
測定したのは、、、、、
今季初となる赤肉種、「ハネムーンR」!!!
----------------------------------
『OR1号14節』
定植日:5月3日(日)
交配日:6月4日(木)
⇒定植日より【32日目】
収穫日:8月3日(月)
⇒交配日より【60日目】
糖度測定日:8月15日(土)
⇒収穫日より【12日目】
(⇒定植日より【104日目】/交配日より【72日目】)
果重:1,570g
----------------------------------



「交配期」にアザミウマにカジカジされたのか?
はたまた、交配作業の花弁を取る工程で誤って玉に傷をつけてしまったのか?
そんな訳アリの玉である。
栽培途中で、絶対に玉割れを起こすだろうと思っていたが、それ以上ひどくなる事も無く、なんとか収穫まで持ちこたえてくれた。
いったい、中身はどうなっているのだろうか???
切ったら、虫が“どわ~”って出てきたらいやだな
収穫してから今日で12日目だから、通常の倍ぐらいの日数を“追熟”していた事になるなぁ。
そもそも、ほぼ完熟してから収穫するのがオレ流なのだが・・・。
収穫時の樹の状態だが、結果枝の葉の状態から見ると、完璧な「収穫適期」であった。
収穫予定日からも5日過ぎており、どちらかと言うと、“獲り遅れ”感のする状態と言っても良い。


しかし、肝心の玉の状態は、まだ“カチカチ感”が残る青臭いと言うか、熟しかけたら匂い出す“甘い香り”もせず、ほんとに獲り頃か?みたいに疑問に思ったぐらいだ。
算出はしていないが、日数や今季の気温を見る限り「積算温度」は、もうとっくに超えているハズである。
従って、とりあえず収穫したは良いが、今度は「食べ頃」を考えなくてはイカンなぁ~
って事で、今日に至った。
ようやく、メロンの芳醇な香りがまん延し始め、外皮も柔らかくなり、一番おいしい状態になったのだ
お待ちかね、、、実際に切ってみましょう!
切った瞬間から、濃厚な香りが部屋中に広がった(^^♪
これまた美味そうだ~



あれれっ?
香りも良く、美味そうなのは間違いないのだが、果汁の量が今までよりも少ないし、タネの色を見る限り、そんなに完熟でも無いよね?
まだあと何日か待った方が良かったぽくね~か?
まあいいやっ。
さて、訳アリの花落ち部はどうなっているのか?
おお~!内部の果肉には、全く影響なさそうである。



残念ながら、目標糖度16度には程遠い「12.7度」・・・でした!
完全な“水切り”を3週間程実施したので、そうとうな高糖度を期待していたのですが、、、、、
非常に残念です( ;∀;) ウヒャ…
夜間温度が高すぎたのか?
“水切り”に入るタイミングが遅かったのか?
「遊びヅル」「側枝」を伸ばし過ぎたのか?
液肥の種類と、タイミングを間違えたかも知れん・・・っと言うのにも心当たりあるなあ
いかに、「糖度16度」を超える事が難しい事なのか!!!
・・・っと言う事で、惨敗です、ハイ(-∀-`; )
まあ、「糖度16度超え」のメロンを“宅庭”で作り出す、と言う目標設定をしているので、「糖度」、、、「糖度」、、、「糖度」、、、って記事にも書いているが、メロンの美味しさに関しては、必ずしも「糖度」が全てでは無い。
美味しいメロンと思える果実には、果肉の質や果汁、コクなんかも必須であり、それらがバランス良く保たれているなら、糖度13度ぐらいは最低欲しいとしても、それくらいの数値なら十分にメロンの美味しさを味わって食す事が出来るのである。
実際に、この「12.7度」のメロンも美味かった



さらに付け加えるなら、味には直接関係無いかもだが、+見た目(外観)の美しさがあれば、なお良い。
メロン栽培って、奥が深い。ってか、楽しすぎるわ
やめられんな。
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【104日目】。
本日、今季“第三果目”となる糖度測定を行った

「KMPメロン栽培」は全6苗6果なので、糖度測定もこれで半分終わった事になる。
1果目⇒16.3度
2果目⇒15.7度
3果目⇒果たして・・・
測定したのは、、、、、
今季初となる赤肉種、「ハネムーンR」!!!
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『OR1号14節』
定植日:5月3日(日)
交配日:6月4日(木)
⇒定植日より【32日目】
収穫日:8月3日(月)
⇒交配日より【60日目】
糖度測定日:8月15日(土)
⇒収穫日より【12日目】
(⇒定植日より【104日目】/交配日より【72日目】)
果重:1,570g
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「交配期」にアザミウマにカジカジされたのか?
はたまた、交配作業の花弁を取る工程で誤って玉に傷をつけてしまったのか?
そんな訳アリの玉である。
栽培途中で、絶対に玉割れを起こすだろうと思っていたが、それ以上ひどくなる事も無く、なんとか収穫まで持ちこたえてくれた。
いったい、中身はどうなっているのだろうか???
切ったら、虫が“どわ~”って出てきたらいやだな

収穫してから今日で12日目だから、通常の倍ぐらいの日数を“追熟”していた事になるなぁ。
そもそも、ほぼ完熟してから収穫するのがオレ流なのだが・・・。
収穫時の樹の状態だが、結果枝の葉の状態から見ると、完璧な「収穫適期」であった。
収穫予定日からも5日過ぎており、どちらかと言うと、“獲り遅れ”感のする状態と言っても良い。
しかし、肝心の玉の状態は、まだ“カチカチ感”が残る青臭いと言うか、熟しかけたら匂い出す“甘い香り”もせず、ほんとに獲り頃か?みたいに疑問に思ったぐらいだ。
算出はしていないが、日数や今季の気温を見る限り「積算温度」は、もうとっくに超えているハズである。
従って、とりあえず収穫したは良いが、今度は「食べ頃」を考えなくてはイカンなぁ~

ようやく、メロンの芳醇な香りがまん延し始め、外皮も柔らかくなり、一番おいしい状態になったのだ

お待ちかね、、、実際に切ってみましょう!
切った瞬間から、濃厚な香りが部屋中に広がった(^^♪
これまた美味そうだ~



あれれっ?
香りも良く、美味そうなのは間違いないのだが、果汁の量が今までよりも少ないし、タネの色を見る限り、そんなに完熟でも無いよね?
まだあと何日か待った方が良かったぽくね~か?
まあいいやっ。
さて、訳アリの花落ち部はどうなっているのか?
おお~!内部の果肉には、全く影響なさそうである。
さてさてさて、、、ならば糖度はどうだ!!!
残念ながら、目標糖度16度には程遠い「12.7度」・・・でした!
完全な“水切り”を3週間程実施したので、そうとうな高糖度を期待していたのですが、、、、、
非常に残念です( ;∀;) ウヒャ…
夜間温度が高すぎたのか?
“水切り”に入るタイミングが遅かったのか?
「遊びヅル」「側枝」を伸ばし過ぎたのか?
液肥の種類と、タイミングを間違えたかも知れん・・・っと言うのにも心当たりあるなあ

いかに、「糖度16度」を超える事が難しい事なのか!!!
・・・っと言う事で、惨敗です、ハイ(-∀-`; )
まあ、「糖度16度超え」のメロンを“宅庭”で作り出す、と言う目標設定をしているので、「糖度」、、、「糖度」、、、「糖度」、、、って記事にも書いているが、メロンの美味しさに関しては、必ずしも「糖度」が全てでは無い。
美味しいメロンと思える果実には、果肉の質や果汁、コクなんかも必須であり、それらがバランス良く保たれているなら、糖度13度ぐらいは最低欲しいとしても、それくらいの数値なら十分にメロンの美味しさを味わって食す事が出来るのである。
実際に、この「12.7度」のメロンも美味かった



さらに付け加えるなら、味には直接関係無いかもだが、+見た目(外観)の美しさがあれば、なお良い。
メロン栽培って、奥が深い。ってか、楽しすぎるわ

やめられんな。
2015年08月12日
「KMPメロン」宅庭栽培#18 “収穫3” 全果収穫終了!
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【101日目】。
--------------------------------------------------------------------------
※本記事内容は、8月8日(土)の出来事であり、定植日より【97日目】の話しです。
--------------------------------------------------------------------------
5月の連休に定植したKMPメロン


あれから、3ヶ月ちょいちょい。
全ての収穫が終了しました。
お疲れちゃんです
さあ、最終日に収穫したのは、、、、、


では、じっくり1果ずつ見て行きましょう!
『OR2号16節』
定植日:5月3日(日)
交配日:6月6日(土)
⇒定植日より【34日目】
収穫日:8月8日(土)
⇒交配日より【63日目】 ※収穫予定日より【8日目】
⇒定植日より【97日目】
やたらと「遊びヅル」が生育旺盛で、伸び放題に・・・(>_<)
2週間程、完全な“水切り”を行っており、その間、1滴の水も与えていません。
鉢植えと言う限られた箱の中で、よく枯れずに耐えたモンです。とっても不思議です




果重は、「1,086g」でした。
かなり小ぶりですな
『OR3号16節』
定植日:5月3日(日)
交配日:6月7日(日)
⇒定植日より【35日目】
収穫日:8月8日(土)
⇒交配日より【62日目】 ※収穫予定日より【7日目】
⇒定植日より【97日目】
こちらも、やたらと「遊びヅル」が生育旺盛で、伸び放題に・・・(>_<)
これも2週間程、完全な“水切り”を行っており、その間、1滴の水も与えていません。
マジでよく枯れずに耐えたモンです。
どの苗もそうなんだが、“水切り”を行いだすと、必ず「遊びヅル」や各節々の側枝が、一気に勢い良く伸び始めます。
苗自体が、己の生命の危機を感じ、懸命に生き延びようとしている“術”の様な気がしますね




果重は、「1,085g」でした。
これも、かなり小ぶりです
OR2号ともどもですが、交配作業を何果か失敗したので、「初期肥大時」における潅水量が、かなり不足してしまった結果かと思われます。
また、ネットの発現状態からみても、栽培中盤の潅水量と湿度の管理に問題があったと思われます。
さらに、終盤戦で「遊びヅル」や各「側枝」と言う樹自体の生長を促し過ぎて、玉へ分配する栄養分に偏りがあったと思われます。
従って、「生長モード」のまま「収穫期」に入ってしまい、途中でそれらのバランスをうまく管理できなかった為、側枝だらけのジャングルになり、結果、玉も肥大せず、ネットの質も粗悪になったと思われます。
唯一の救いは、プラスティックの鉢で2週間完全に水切りをしたが、樹は微動だにせず枯れなかった
連日気温37℃前後で圃場は40℃超え。
さらにプラスティック鉢なので、地温もかなり上昇し、夜間も地中は熱がこもりっ放し状態。
普通は枯れるでしょっ!
これらの状態が、どのように「果肉の質」・「糖度」なんかへ影響をもたらすのか???
オレは、“高糖度(17度とか)でクソ美味い”or“低糖度(9度とか)でクソ不味い”の、両極端のどちらかだと予想する。
『BL2号13節』
定植日:5月3日(日)
交配日:6月1日(月)
⇒定植日より【29日目】
収穫日:8月8日(土)
⇒交配日より【68日目】 ※収穫予定日より【13日目】
⇒定植日より【97日目】
やはりこの苗も、“水切り”後から、パネエ「側枝」の伸び方におどろいた


こいつは、完全な“水切り”を3週間以上行った。(結果としてそうなった)
もちろん、その間1滴の水も与えていないし、雨水の侵入も皆無だ。
先のOR2号、3号と違うのは、生長点である「遊びヅル」自体はか細く、弱々しかった。
だが、特に低節位からの側枝の伸びが激しく、切っても切っても次々に伸び、3日も放っておくと、「無法地帯」みたいになった。
ただし、遊びヅル同様、やたらとか細い。ヒョロヒョロってやつである。
その影響かどうかはわからんが、収穫予定日(交配日より55日前後)を2週間ほど過ぎてから収穫に至った。
結果枝の“葉”が一向に枯れず、枯れる気配すら全くしなかったのである。
一般的に、苦土欠(マグネシウム欠乏症)と言って、収穫時期になると、“葉”が変色し枯れてくる。
それを、収穫の一つの目安としているのだが、いったいどうなっているのか???


とりあえず、「KMPメロン栽培」全6果の中では、外観の見てくれは一番良い。
大きさは若干小ぶりだが、10号鉢栽培にしては、そこそこの果重だと思う。
ネットの発現も、そこそこ均一で細かい。
常に“そこそこ”が付いて回る品質ではあるが、まあ、初めての10号鉢栽培としては、この玉、上々の出来だと自画自賛しておく


果重は、「1,474g」でした。
さて、問題はいずれも「味」と「糖度」である。
長期間に及ぶ“水切り”、やたらと伸びまくった「側枝」、一向に収穫サインが出なかった「葉」。
“吉”と出るか“凶”と出るか、これまた楽しみである


こうして、今季の「KMP(感動メロンプロジェクト)メロン」の収穫は、全果終了した。
あっと言う間の3ヶ月間であった。
マジお疲れちゃ~ん
次記事は、いよいよ「糖度測定」である。。。。
フリフリ ヾ(・д・。)マタネー♪
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【101日目】。
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※本記事内容は、8月8日(土)の出来事であり、定植日より【97日目】の話しです。
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5月の連休に定植したKMPメロン



あれから、3ヶ月ちょいちょい。
全ての収穫が終了しました。
お疲れちゃんです

さあ、最終日に収穫したのは、、、、、
『OR2号16節』・『BL2号13節』・『OR3号16節』の3果





では、じっくり1果ずつ見て行きましょう!
『OR2号16節』
定植日:5月3日(日)
交配日:6月6日(土)
⇒定植日より【34日目】
収穫日:8月8日(土)
⇒交配日より【63日目】 ※収穫予定日より【8日目】
⇒定植日より【97日目】
やたらと「遊びヅル」が生育旺盛で、伸び放題に・・・(>_<)
2週間程、完全な“水切り”を行っており、その間、1滴の水も与えていません。
鉢植えと言う限られた箱の中で、よく枯れずに耐えたモンです。とっても不思議です

果重は、「1,086g」でした。
かなり小ぶりですな

『OR3号16節』
定植日:5月3日(日)
交配日:6月7日(日)
⇒定植日より【35日目】
収穫日:8月8日(土)
⇒交配日より【62日目】 ※収穫予定日より【7日目】
⇒定植日より【97日目】
こちらも、やたらと「遊びヅル」が生育旺盛で、伸び放題に・・・(>_<)
これも2週間程、完全な“水切り”を行っており、その間、1滴の水も与えていません。
マジでよく枯れずに耐えたモンです。
どの苗もそうなんだが、“水切り”を行いだすと、必ず「遊びヅル」や各節々の側枝が、一気に勢い良く伸び始めます。
苗自体が、己の生命の危機を感じ、懸命に生き延びようとしている“術”の様な気がしますね

果重は、「1,085g」でした。
これも、かなり小ぶりです

OR2号ともどもですが、交配作業を何果か失敗したので、「初期肥大時」における潅水量が、かなり不足してしまった結果かと思われます。
また、ネットの発現状態からみても、栽培中盤の潅水量と湿度の管理に問題があったと思われます。
さらに、終盤戦で「遊びヅル」や各「側枝」と言う樹自体の生長を促し過ぎて、玉へ分配する栄養分に偏りがあったと思われます。
従って、「生長モード」のまま「収穫期」に入ってしまい、途中でそれらのバランスをうまく管理できなかった為、側枝だらけのジャングルになり、結果、玉も肥大せず、ネットの質も粗悪になったと思われます。
唯一の救いは、プラスティックの鉢で2週間完全に水切りをしたが、樹は微動だにせず枯れなかった

連日気温37℃前後で圃場は40℃超え。
さらにプラスティック鉢なので、地温もかなり上昇し、夜間も地中は熱がこもりっ放し状態。
普通は枯れるでしょっ!
これらの状態が、どのように「果肉の質」・「糖度」なんかへ影響をもたらすのか???
オレは、“高糖度(17度とか)でクソ美味い”or“低糖度(9度とか)でクソ不味い”の、両極端のどちらかだと予想する。
『BL2号13節』
定植日:5月3日(日)
交配日:6月1日(月)
⇒定植日より【29日目】
収穫日:8月8日(土)
⇒交配日より【68日目】 ※収穫予定日より【13日目】
⇒定植日より【97日目】
やはりこの苗も、“水切り”後から、パネエ「側枝」の伸び方におどろいた



こいつは、完全な“水切り”を3週間以上行った。(結果としてそうなった)
もちろん、その間1滴の水も与えていないし、雨水の侵入も皆無だ。
先のOR2号、3号と違うのは、生長点である「遊びヅル」自体はか細く、弱々しかった。
だが、特に低節位からの側枝の伸びが激しく、切っても切っても次々に伸び、3日も放っておくと、「無法地帯」みたいになった。
ただし、遊びヅル同様、やたらとか細い。ヒョロヒョロってやつである。
その影響かどうかはわからんが、収穫予定日(交配日より55日前後)を2週間ほど過ぎてから収穫に至った。
結果枝の“葉”が一向に枯れず、枯れる気配すら全くしなかったのである。
一般的に、苦土欠(マグネシウム欠乏症)と言って、収穫時期になると、“葉”が変色し枯れてくる。
それを、収穫の一つの目安としているのだが、いったいどうなっているのか???
とりあえず、「KMPメロン栽培」全6果の中では、外観の見てくれは一番良い。
大きさは若干小ぶりだが、10号鉢栽培にしては、そこそこの果重だと思う。
ネットの発現も、そこそこ均一で細かい。
常に“そこそこ”が付いて回る品質ではあるが、まあ、初めての10号鉢栽培としては、この玉、上々の出来だと自画自賛しておく

果重は、「1,474g」でした。
さて、問題はいずれも「味」と「糖度」である。
長期間に及ぶ“水切り”、やたらと伸びまくった「側枝」、一向に収穫サインが出なかった「葉」。
“吉”と出るか“凶”と出るか、これまた楽しみである



こうして、今季の「KMP(感動メロンプロジェクト)メロン」の収穫は、全果終了した。
あっと言う間の3ヶ月間であった。
マジお疲れちゃ~ん

次記事は、いよいよ「糖度測定」である。。。。
フリフリ ヾ(・д・。)マタネー♪
2015年08月09日
「KMPメロン」宅庭栽培#17 “糖度測定2” おお~!
本日、今季“第二果目”の糖度測定を行った
測定したのは、、、、、
----------------------------------
『BL3号14節』
定植日:5月3日(日)
交配日:6月5日(金)
⇒定植日より【33日目】
収穫日:8月3日(月)
⇒交配日より【59日目】
糖度測定日:8月9日(日)
⇒収穫日より【6日目】
(⇒定植日より【98日目】/交配日より【65日目】)
果重:1,122g
----------------------------------
これまた美味そうじゃないっすか




「メロンの糖度は、ヘタが上部としたら、ケツの下部の方が甘い。だから、メロンの切り方は“赤道切り”で上下に別けて切った方が良い。」
・・・っと、テレビ番組でやっていたのを見たのだが、おかしいだろっ!それっ
じゃあ、下半分の実は甘くて美味しいかも知れんが、上半分はどうなるってんだ?
「んんっ?」(;一_一)
例えば、丸ごと1果を一人で食す時、また、大事なお客さんが来た時なんかは、下半分を食べてもらえば良いが、家族で別けて食う時はどうなる???
「下半分はお父さんのねっ!」
・・・なんてのが通用する時代かって~の
(。-`へ´-。)フンッ
あんた、いま昭和初期じゃないよ?
しかも、そんな切り方しちゃったら、せっかくの旨味のバランスが崩れちゃうじゃない!
意味不明だわマジで。
バ━━ヾ(゚д゚)ノ゙ ━━カ!!
だ・か・ら、、、、、
ヘタ部分から花落ち部に向けて、縦に真っ直ぐ切って食えばいいんだって。
そうすれば、平等、かつ旨味バランスも偏らず平均値になるって~の

あららっ???
余裕の16.0度超えかと思っていたが、目標糖度まで、あと0.3度足りひんやんけ(-∀-`; )
結果は、「糖度15.7度」でした。
やっぱ糖度16.0度の壁は高いねぇ~
あと1歩だったので、“ぉお!!(゚ロ゚屮)屮”ってなったわ。
ほんでも、その辺のスーパーに売っているメロンよりも、数段格上の糖度に仕上がったので、まあ、良しとしておく。
こんな高糖度のメロンなんか、そうそう食えんからな。
「感動メロン」はスゲ~なやっぱ!

いつもありがとう「感動メロン」(*´・∀・)*´-∀-)ウンウン

測定したのは、、、、、
----------------------------------
『BL3号14節』
定植日:5月3日(日)
交配日:6月5日(金)
⇒定植日より【33日目】
収穫日:8月3日(月)
⇒交配日より【59日目】
糖度測定日:8月9日(日)
⇒収穫日より【6日目】
(⇒定植日より【98日目】/交配日より【65日目】)
果重:1,122g
----------------------------------
これまた美味そうじゃないっすか



「メロンの糖度は、ヘタが上部としたら、ケツの下部の方が甘い。だから、メロンの切り方は“赤道切り”で上下に別けて切った方が良い。」
・・・っと、テレビ番組でやっていたのを見たのだが、おかしいだろっ!それっ

じゃあ、下半分の実は甘くて美味しいかも知れんが、上半分はどうなるってんだ?
「んんっ?」(;一_一)
例えば、丸ごと1果を一人で食す時、また、大事なお客さんが来た時なんかは、下半分を食べてもらえば良いが、家族で別けて食う時はどうなる???
「下半分はお父さんのねっ!」
・・・なんてのが通用する時代かって~の
(。-`へ´-。)フンッ
あんた、いま昭和初期じゃないよ?
しかも、そんな切り方しちゃったら、せっかくの旨味のバランスが崩れちゃうじゃない!
意味不明だわマジで。
バ━━ヾ(゚д゚)ノ゙ ━━カ!!
だ・か・ら、、、、、
ヘタ部分から花落ち部に向けて、縦に真っ直ぐ切って食えばいいんだって。
そうすれば、平等、かつ旨味バランスも偏らず平均値になるって~の

まあ、そんな赤道?メロンはほっといて、糖度測定をしてみようじゃないの!よっしゃ、いくで~。
あららっ???
余裕の16.0度超えかと思っていたが、目標糖度まで、あと0.3度足りひんやんけ(-∀-`; )
結果は、「糖度15.7度」でした。
やっぱ糖度16.0度の壁は高いねぇ~

あと1歩だったので、“ぉお!!(゚ロ゚屮)屮”ってなったわ。
ほんでも、その辺のスーパーに売っているメロンよりも、数段格上の糖度に仕上がったので、まあ、良しとしておく。
こんな高糖度のメロンなんか、そうそう食えんからな。
「感動メロン」はスゲ~なやっぱ!
そんな訳で、糖度測定の後は、家族でわけわけして食いました

いつもありがとう「感動メロン」(*´・∀・)*´-∀-)ウンウン
2015年08月08日
「KMPメロン」宅庭栽培#16 “収穫2”
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【97日目】。
※本記事は、8月3日(月)の内容!
収穫したのは、、、、、『OR1号14節』・『BL3号14節』

『OR1号14節』
交配日:6月4日(木)
⇒定植日より【32日目】
収穫日:8月3日(月)
⇒交配日より【60日目】 ※収穫予定日より【5日目】
⇒定植日より【92日目】
収穫前のようす、、、



“花落ち部”が、どうしてこうなったのか原因はよく分からんが、「硬化期」あたりに気付いたわ
交配前から、アザミウマが雌花に群がっていたから、ヤツらにカジカジされたのか?
それとも、交配作業時に、自分の指で傷を付けてしまったのか?
子房が膨らむ前は、玉も1cmぐらいの大きさしか無いから、気付くのは難しい。
玉が肥大すると同時に傷跡も拡大される訳で。



また、「摘果」の時点で、どの玉を残すのか?
・・・と、玉の品質チェックをするのが当たり前だが、交配を何果か失敗したので、“この玉”以外しか選択の余地が無かったのも事実である。
“この玉”を「摘果」していたら、多分、『OR1号』の苗は、1果も収穫出来ずに栽培を終えていたかも知れない。
そう考えると、収穫できただけ、まだマシと言う事だ(-_-)
さて、果重だが、「1,570g」と言う事で、まあ、こんなモンでしょう!と言ったレベルだな。
おどろキングメロンを含め、鉢植え栽培全8苗の中では、見た目一番大きいと思われるので、10号鉢栽培では、これぐらいが限界値なのかも知れん。
とは言え、高級メロンは、「1.6kg」前後が一番美味いらしいので、デカければ良いと言うモノでも無いだろう。
だが、デカイ方がいっぱい食べれるのは間違いない(笑)
余談だが、昨年のKMPメロンの外観の仕上がり具合と比べてみた!
玉自体の大きさもそうだが、ネットの均一さ、密度、盛り、外皮の色、アンテナの水平度、、、、、
どれをとっても、昨年の方が質が良い。
・・・っと言っても、まだまだ、こんなレベルのメロンでは、病気のお見舞いに差し入れしたら、さらに病状が悪化しそうであり、何かのお祝いごとに飾ったら、不幸が訪れそうな品質なので、自分が求めているメロンまでは、はるか程遠い。
やっぱり本物のメロンとは、その美しさを存分に楽しませてくれ、味わったら感動して止まない食べ物であると思う。
ゆえに、収穫できたっ!高糖度だったっ!・・・だけでは、ぜんぜん物足りない
どうやったら、そこにたどり着けるのか?
次の一手をどうすれば良いのか?
『BL3号14節』
交配日:6月5日(金)
⇒定植日より【33日目】
収穫日:8月3日(月)
⇒交配日より【59日目】 ※収穫予定日より【4日目】
⇒定植日より【92日目】





果重は、「1,122g」。
「玉拭き」は全くしていないが、ネットの盛り上がりだけは、鉢植え栽培全8果中一番良い。


残り、未収穫3果、糖度未測定5果。
「KMPメロン」、まだまだ続きます。。。
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【97日目】。
※本記事は、8月3日(月)の内容!
収穫したのは、、、、、『OR1号14節』・『BL3号14節』
『OR1号14節』
交配日:6月4日(木)
⇒定植日より【32日目】
収穫日:8月3日(月)
⇒交配日より【60日目】 ※収穫予定日より【5日目】
⇒定植日より【92日目】
収穫前のようす、、、
やっぱり、今季のKMPメロンの外観の仕上がりは、粗悪C級だな!

“花落ち部”が、どうしてこうなったのか原因はよく分からんが、「硬化期」あたりに気付いたわ

交配前から、アザミウマが雌花に群がっていたから、ヤツらにカジカジされたのか?
それとも、交配作業時に、自分の指で傷を付けてしまったのか?
子房が膨らむ前は、玉も1cmぐらいの大きさしか無いから、気付くのは難しい。
玉が肥大すると同時に傷跡も拡大される訳で。
また、「摘果」の時点で、どの玉を残すのか?
・・・と、玉の品質チェックをするのが当たり前だが、交配を何果か失敗したので、“この玉”以外しか選択の余地が無かったのも事実である。
“この玉”を「摘果」していたら、多分、『OR1号』の苗は、1果も収穫出来ずに栽培を終えていたかも知れない。
そう考えると、収穫できただけ、まだマシと言う事だ(-_-)
さて、果重だが、「1,570g」と言う事で、まあ、こんなモンでしょう!と言ったレベルだな。
おどろキングメロンを含め、鉢植え栽培全8苗の中では、見た目一番大きいと思われるので、10号鉢栽培では、これぐらいが限界値なのかも知れん。
とは言え、高級メロンは、「1.6kg」前後が一番美味いらしいので、デカければ良いと言うモノでも無いだろう。
だが、デカイ方がいっぱい食べれるのは間違いない(笑)
余談だが、昨年のKMPメロンの外観の仕上がり具合と比べてみた!
玉自体の大きさもそうだが、ネットの均一さ、密度、盛り、外皮の色、アンテナの水平度、、、、、
どれをとっても、昨年の方が質が良い。
・・・っと言っても、まだまだ、こんなレベルのメロンでは、病気のお見舞いに差し入れしたら、さらに病状が悪化しそうであり、何かのお祝いごとに飾ったら、不幸が訪れそうな品質なので、自分が求めているメロンまでは、はるか程遠い。
やっぱり本物のメロンとは、その美しさを存分に楽しませてくれ、味わったら感動して止まない食べ物であると思う。
ゆえに、収穫できたっ!高糖度だったっ!・・・だけでは、ぜんぜん物足りない

どうやったら、そこにたどり着けるのか?
次の一手をどうすれば良いのか?
『BL3号14節』
交配日:6月5日(金)
⇒定植日より【33日目】
収穫日:8月3日(月)
⇒交配日より【59日目】 ※収穫予定日より【4日目】
⇒定植日より【92日目】
果重は、「1,122g」。
「玉拭き」は全くしていないが、ネットの盛り上がりだけは、鉢植え栽培全8果中一番良い。
残り、未収穫3果、糖度未測定5果。
「KMPメロン」、まだまだ続きます。。。
2015年08月03日
「KMPメロン」宅庭栽培#15 “糖度測定1” つ、ついに・・・
いつも、本題へ入る前の前置きが長いので・・・
今記事は、細かい事抜きだっっっ!!!
KMP(感動メロンプロジェクト)メロン栽培、今年で3年目。
今までに栽培して収穫したメロンの数、30果あまり。
つ、つ、ついに、、、
栽培当初からの目標であった、、、



「地植え栽培」で水切りじゃね~ぞ、「10号鉢植え栽培」で“9日間”完全水切りだぞっ!!!
ここ尾張名古屋は、連日気温36℃~37℃の快晴だ


水やりしなければ、2日で苗が枯死してもおかしくない状況だ。
プラスティックの箱の中での栽培だからな。
地温は軽く40℃を越しているし、ハウス内上部は、50℃を超えているΣ(゚ロ゚;)
そんな状況の中、メロン栽培の最終ステージである「糖度上昇期」に至るまで、いかに強靭な苗に育てれたか?・・・が、カギを握るこの勝負!!!
今までの3年間、惨敗に次ぐ惨敗ばかりだった。
はじめて、、、、、「勝ったぁ~!!!!!」
ヤッタ━━━ヾ(*≧∀≦*)ノ━━━!!!
----------------------------------
『BL1号13節』
定植日:5月3日(日)
交配日:6月2日(火)
⇒定植日より【30日目】
収穫日:7月29日(水)
⇒交配日より【57日目】
糖度測定日:8月3日(月)
⇒収穫日より【5日目】
(⇒定植日より【92日目】/交配日より【62日目】)
採種日:8月3日(月)
果重:1,305g
----------------------------------
今記事は、細かい事抜きだっっっ!!!
KMP(感動メロンプロジェクト)メロン栽培、今年で3年目。
今までに栽培して収穫したメロンの数、30果あまり。
つ、つ、ついに、、、
栽培当初からの目標であった、、、
糖度16度を達成したぞ~!!!!!
収穫直後の『BL1号13節』
収穫寸前の果実のようす、、、完全な水切りを1週間以上実施した為、葉はしなしな。
「地植え栽培」で水切りじゃね~ぞ、「10号鉢植え栽培」で“9日間”完全水切りだぞっ!!!
ここ尾張名古屋は、連日気温36℃~37℃の快晴だ



水やりしなければ、2日で苗が枯死してもおかしくない状況だ。
プラスティックの箱の中での栽培だからな。
地温は軽く40℃を越しているし、ハウス内上部は、50℃を超えているΣ(゚ロ゚;)
そんな状況の中、メロン栽培の最終ステージである「糖度上昇期」に至るまで、いかに強靭な苗に育てれたか?・・・が、カギを握るこの勝負!!!
今までの3年間、惨敗に次ぐ惨敗ばかりだった。
はじめて、、、、、「勝ったぁ~!!!!!」
ヤッタ━━━ヾ(*≧∀≦*)ノ━━━!!!
----------------------------------
『BL1号13節』
定植日:5月3日(日)
交配日:6月2日(火)
⇒定植日より【30日目】
収穫日:7月29日(水)
⇒交配日より【57日目】
糖度測定日:8月3日(月)
⇒収穫日より【5日目】
(⇒定植日より【92日目】/交配日より【62日目】)
採種日:8月3日(月)
果重:1,305g
----------------------------------
2015年07月31日
「KMPメロン」宅庭栽培#14 “初収穫”(*^^)v
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【89日目】。
※この記事は、7月29日(水)の内容!
一昨日の7月29日(水)、ようやく、待ちに待った「初収穫!」に至った
収穫したのは、、、、、『BL1号13節』
交配日:6月2日(火)
⇒定植日より【30日目】
収穫日:7月29日(水)
⇒交配日より【57日目】 ※収穫予定日より【2日目】
⇒定植日より【87日目】

・・・のだが、「糖度上昇期」に於ける“水切り”に、苗が耐えられなくなっての収穫なので、ちょいと不本意な収穫である。

とは言え、収穫予定日の7月27日(月)を2日超えている(交配日より57日目)ので、デタラメな時期の収穫では無い。
収穫予定日の10日前辺りから、完全な“水切り”=(無潅水)を行っていたが、予定日前に一度萎れてしまったので、途中300ml程度の潅水を施した。
が、数日してまた萎れ、下葉が黄変して枯れかけたので、それなら、、、、、ってな訳で収穫する事にしたのである。

まあ、結果枝の葉の状態も収穫適期を示していたし、玉の外皮も部分的に薄黄色の斑点が見られた事から、適期である事には間違いないと思われる。


ただ、香りがほとんどしない状態なので、熟しかけてはおらず、完熟に近い状態で収穫したいオレにとっては、不本意と言う訳だ
ただし、メロンは完熟で収穫しても、決まった糖度以上、それより上がる事は無いらしい。
つまり、ある程度の時点で、既に糖度は決まってしまっている様だ。
味の深みやコクがよりいっそう増した状態が、「完熟」と言う事である。
じゃあ、糖度が決まる「ある程度の時点」っていつなのか?
そんなのわかる訳が無いので、一般的には、収穫予定日の数日前に「試し切り」=(人柱ならぬメロン柱)を行い、実験的に収穫して測定するようだ。
で、その数値に基づき、本格的な収穫を行うそうなのだが、うちは玉数も少ないので、「試し切り」を行う余裕なんて無い。(なんか、昨年も同じような記事を書いた気がするなぁ~
)
であるならば、完熟に近い状態で収穫すれば、糖度は絶対にMAXである事から、上昇期途中で収穫しちゃった!・・・なんて失敗は絶対に有り得ない訳だ。
出荷する売り物なら、完熟してから収穫していたら、消費者の手元に届く頃には腐敗している。
自分で作って自分で食う分には、多少傷んでいようが、美味ければそれで良い。
なので、いつも粘ってねばって、糖度MAX・熟MAXで収穫する様にしているのだ。
さてさて、、、
KMPメロンの栽培は、今年で3回目となるのだが、今回の“鉢植え”栽培は初めての経験である。
“根”の状態が、どんな塩梅なのか、非常に気になる。
実際に見てみる事にした。

で、鉢をシートの上でひっくり返してみると・・・(赤っぽいモノは、鉢底石を入れた網)
鉢底石の網を通過し、鉢の最下部まで根が伸びているのがわかる。
つまり、『おどろキングメロン』同様、10号鉢では窮屈過ぎるのがわかる。





次に、時間をかけ丁寧に、根を極力切らずに周りの土を取り除いてみた。
主根がどれかわからない。複数の主根が存在するようにも見えるが、一番太い根がどれかは判別しにくい。

根元をズームしてみた。(撮影が夜間になってしまったので、フラッシュ使用=色合いが実際と異なる)
鉢の形状上、潅水時に、どうしても根元に水がかかってしまうので、根元の茎が若干変色し、傷んでいるのがわかる。

長さはどれぐらいだろうか?
75cm程のようだが、鉢底石の網の部分も含めると、90cmオーバーぐらいかな?


最後に、果重を測定しておこうっと!
1,305g?やっぱ小さいねぇ~(-_-;)
昨年、地植えで栽培した玉の最高果重は、確か「2.9kg」ぐらいだったから、それから比べると半分以下しかね~じゃん


この果重測定は、収穫後2日目の本日に行ったが、収穫してから2日目で、ようやくメロンの香りが若干しだした。
が、外皮も花落ち部もまだ硬いので、実食するまでにはまだ1週間ぐらいかかりそうだ。
果たして糖度は、、、、、
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【89日目】。
※この記事は、7月29日(水)の内容!
一昨日の7月29日(水)、ようやく、待ちに待った「初収穫!」に至った

収穫したのは、、、、、『BL1号13節』
交配日:6月2日(火)
⇒定植日より【30日目】
収穫日:7月29日(水)
⇒交配日より【57日目】 ※収穫予定日より【2日目】
⇒定植日より【87日目】
・・・のだが、「糖度上昇期」に於ける“水切り”に、苗が耐えられなくなっての収穫なので、ちょいと不本意な収穫である。
こんな状態である。(上段の葉のようす)
とは言え、収穫予定日の7月27日(月)を2日超えている(交配日より57日目)ので、デタラメな時期の収穫では無い。
収穫予定日の10日前辺りから、完全な“水切り”=(無潅水)を行っていたが、予定日前に一度萎れてしまったので、途中300ml程度の潅水を施した。
が、数日してまた萎れ、下葉が黄変して枯れかけたので、それなら、、、、、ってな訳で収穫する事にしたのである。
下段の葉のようす、、、
まあ、結果枝の葉の状態も収穫適期を示していたし、玉の外皮も部分的に薄黄色の斑点が見られた事から、適期である事には間違いないと思われる。
ただ、香りがほとんどしない状態なので、熟しかけてはおらず、完熟に近い状態で収穫したいオレにとっては、不本意と言う訳だ

ただし、メロンは完熟で収穫しても、決まった糖度以上、それより上がる事は無いらしい。
つまり、ある程度の時点で、既に糖度は決まってしまっている様だ。
味の深みやコクがよりいっそう増した状態が、「完熟」と言う事である。
じゃあ、糖度が決まる「ある程度の時点」っていつなのか?
そんなのわかる訳が無いので、一般的には、収穫予定日の数日前に「試し切り」=(人柱ならぬメロン柱)を行い、実験的に収穫して測定するようだ。
で、その数値に基づき、本格的な収穫を行うそうなのだが、うちは玉数も少ないので、「試し切り」を行う余裕なんて無い。(なんか、昨年も同じような記事を書いた気がするなぁ~

であるならば、完熟に近い状態で収穫すれば、糖度は絶対にMAXである事から、上昇期途中で収穫しちゃった!・・・なんて失敗は絶対に有り得ない訳だ。
出荷する売り物なら、完熟してから収穫していたら、消費者の手元に届く頃には腐敗している。
自分で作って自分で食う分には、多少傷んでいようが、美味ければそれで良い。
なので、いつも粘ってねばって、糖度MAX・熟MAXで収穫する様にしているのだ。
さてさて、、、
KMPメロンの栽培は、今年で3回目となるのだが、今回の“鉢植え”栽培は初めての経験である。
“根”の状態が、どんな塩梅なのか、非常に気になる。
実際に見てみる事にした。
まずは、株元はこんな感じである。
で、鉢をシートの上でひっくり返してみると・・・(赤っぽいモノは、鉢底石を入れた網)
鉢底石の網を通過し、鉢の最下部まで根が伸びているのがわかる。
つまり、『おどろキングメロン』同様、10号鉢では窮屈過ぎるのがわかる。
鉢底石の網を取り除いてみると・・・
じゃあ、側面はどうだ?なるほど~!360℃、目一杯に根が広がっている。
次に、時間をかけ丁寧に、根を極力切らずに周りの土を取り除いてみた。
主根がどれかわからない。複数の主根が存在するようにも見えるが、一番太い根がどれかは判別しにくい。

根元をズームしてみた。(撮影が夜間になってしまったので、フラッシュ使用=色合いが実際と異なる)
鉢の形状上、潅水時に、どうしても根元に水がかかってしまうので、根元の茎が若干変色し、傷んでいるのがわかる。
長さはどれぐらいだろうか?
75cm程のようだが、鉢底石の網の部分も含めると、90cmオーバーぐらいかな?

最後に、果重を測定しておこうっと!
1,305g?やっぱ小さいねぇ~(-_-;)
昨年、地植えで栽培した玉の最高果重は、確か「2.9kg」ぐらいだったから、それから比べると半分以下しかね~じゃん

この果重測定は、収穫後2日目の本日に行ったが、収穫してから2日目で、ようやくメロンの香りが若干しだした。
が、外皮も花落ち部もまだ硬いので、実食するまでにはまだ1週間ぐらいかかりそうだ。
果たして糖度は、、、、、
2015年07月27日
「KMPメロン」宅庭栽培#13 “糖度上昇期&収穫期”
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【85日目】。
なんとっっっっ!!!
6月17日(水)「玉吊り作業」の記事以来、40日ぶりの更新である
KMPメロンをメイン栽培でやってんだけどねぇ~・・・
さて、、、
時は過ぎ、もうすでに「糖度上昇期」も終盤、収穫時期に入った果実もある。
1果ずつ記録していく事にする。
※収穫予定日は、いずれも交配日より55日前後。
『OR1号14節』・・・本日は、交配日より【53日目】
交配日:6月4日(木)
収穫予定日:7月29日(水)


『OR2号16節』・・・本日は、交配日より【51日目】
交配日:6月6日(土)
収穫予定日:7月31日(金)


『OR3号16節』・・・本日は、交配日より【50日目】
交配日:6月7日(日)
収穫予定日:8月1日(土)


『BL1号13節』・・・本日は、交配日より【55日目】
交配日:6月2日(火)
収穫予定日:7月27日(月)


『BL2号13節』・・・本日は、交配日より【56日目】
交配日:6月1日(月)
収穫予定日:7月26日(日)


『BL3号14節』・・・本日は、交配日より【52日目】
交配日:6月5日(金)
収穫予定日:7月30日(木)













・・・っとまあ、こんな感じに仕上がっている。
細かな事、気になる事、疑問に思う事が多々あるのだが、それをココに記すとクソ長くなるので、止めておく(-_-;)
とりあえず、交配の失敗に次ぐ失敗で、今季は収穫を半ば諦めていたが、よくもここまでたどり着いたモンだと不思議に思うわマジで。
OR1号の玉なんて、結実した時点で「花落ち部」が完全にエグれていたのにも関わらず、裂果もせずによく耐えたもんだね~


OR2号・3号の玉の状態が芳しくないが、「初期肥大期」から「ネット発生期」にかけて、栽培方法をどうやら間違えた様である。
その前に、交配を失敗した事がかなり影響しているんだろうなぁ~、まあ、しょうが無いね。
あとは、高糖度を期待して、美味しいメロンに有りつきたいモンだわ。
もう栽培はほとんど終わっているので、最後の勝負は、どのタイミングで収穫するのか?だな。
完全に水切りしているから、いずれ絶対に枯れる。
さてさて、もう一踏ん張りだっ!
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【85日目】。
なんとっっっっ!!!
6月17日(水)「玉吊り作業」の記事以来、40日ぶりの更新である

KMPメロンをメイン栽培でやってんだけどねぇ~・・・
さて、、、
時は過ぎ、もうすでに「糖度上昇期」も終盤、収穫時期に入った果実もある。
1果ずつ記録していく事にする。
※収穫予定日は、いずれも交配日より55日前後。
『OR1号14節』・・・本日は、交配日より【53日目】
交配日:6月4日(木)
収穫予定日:7月29日(水)
『OR2号16節』・・・本日は、交配日より【51日目】
交配日:6月6日(土)
収穫予定日:7月31日(金)
『OR3号16節』・・・本日は、交配日より【50日目】
交配日:6月7日(日)
収穫予定日:8月1日(土)
『BL1号13節』・・・本日は、交配日より【55日目】
交配日:6月2日(火)
収穫予定日:7月27日(月)
『BL2号13節』・・・本日は、交配日より【56日目】
交配日:6月1日(月)
収穫予定日:7月26日(日)
『BL3号14節』・・・本日は、交配日より【52日目】
交配日:6月5日(金)
収穫予定日:7月30日(木)
『OR3果』全体のようす、、、
「BL3果」全体のようす、、、
「遊びヅル」のようす、、、
自然に着果した玉、、、
昼12時半頃の「ハウス内上部」温度と湿度、、、
全体ななめ左、全体ななめ右、、、
ハウス正面から全体、、、
・・・っとまあ、こんな感じに仕上がっている。
細かな事、気になる事、疑問に思う事が多々あるのだが、それをココに記すとクソ長くなるので、止めておく(-_-;)
とりあえず、交配の失敗に次ぐ失敗で、今季は収穫を半ば諦めていたが、よくもここまでたどり着いたモンだと不思議に思うわマジで。
OR1号の玉なんて、結実した時点で「花落ち部」が完全にエグれていたのにも関わらず、裂果もせずによく耐えたもんだね~



OR2号・3号の玉の状態が芳しくないが、「初期肥大期」から「ネット発生期」にかけて、栽培方法をどうやら間違えた様である。
その前に、交配を失敗した事がかなり影響しているんだろうなぁ~、まあ、しょうが無いね。
あとは、高糖度を期待して、美味しいメロンに有りつきたいモンだわ。
もう栽培はほとんど終わっているので、最後の勝負は、どのタイミングで収穫するのか?だな。
完全に水切りしているから、いずれ絶対に枯れる。
さてさて、もう一踏ん張りだっ!
2015年06月17日
「KMPメロン」宅庭栽培#12 “玉吊り・蒸らし”
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【45日目】。
栽培序盤からいろいろ不具合があったが、なんとか結実果の中から選別し、「玉吊り作業」を行った。
ちょいと記事を書くのが遅れているので、現在とは若干のタイムラグがあるのだが、それぞれの玉の様子を記録しておく


OR1号・BL1号・BL2号・BL3号の4苗は、6月14日(日)に「玉吊り」を行った。
OR2号・OR3号は、昨日6月16日(火)に「玉吊り」を行った。
そして本日、先ごろより「ネット発生期」に入った玉があるので、“蒸らし”を行い、よりきめ細やかな網目を作り出す作業を行った。
ただ、まだ初期肥大後半???みたいな状態の玉もあるので、このタイミングで蒸らしを行った事が裏目に出ないよう願うばかりだ
明日明後日は雨模様

で、最高気温も5、6度は低いみたいだ。
ハウスを閉めきって行っているので、天候や気温はちょうど良いと思われる。
しかし、いつも思うのだが、たった6苗しか栽培していないのに、なんでこう全部バラバラの生育状態になるのか、不思議でたまらない。
毎年いつもバラバラで困っている。
どうなってんでしょう???
さてさて、、、
まずは選択して「玉吊り」を行った玉から記録して行く。
『OR1号14節』※画像は、6月14日(日)現在のモノ
定植日より32日目の6月4日(木)に交配し、本日は、交配日より【13日目】。



なんとぉっ!!!ケツが削り取られてるじゃね~のよ・・・ウショ~!!Σ(;゚v゚ノ)ノ
どうやったらこうなるんだ
交配前にアザミウマにかじられたんか?
でもでも、交配の失敗に次ぐ失敗で、他の果実を選択する余地が無く、これしか残ってね~だわこれがまた・・・。
しょう~がないにょね(・_・;)
『OR2号16節』※画像は、本日6月17日(水)現在のモノ
定植日より34日目の6月6日(土)に交配し、本日は、交配日より【11日目】。


『OR3号16節』※画像は、本日6月17日(水)現在のモノ
定植日より35日目の6月7日(日)に交配し、本日は、交配日より【10日目】。


『BL1号13節』※画像は、6月14日(日)現在のモノ
定植日より30日目の6月2日(火)に交配し、本日は、交配日より【15日目】。


『BL2号13節』※画像は、6月14日(日)現在のモノ
定植日より29日目の6月1日(月)に交配し、本日は、交配日より【16日目】。


『BL3号14節』※画像は、6月14日(日)現在のモノ
定植日より33日目の6月5日(金)に交配し、本日は、交配日より【12日目】。


なんだよコレッ!!!
硬式テニスボールぐらいの大きさしか肥大してないじゃんけっ
でもでも、しょうが無い。
だってこれしか残ってないのだから・・・。
日当たりが悪いのかねぇ~(-_-;)
覚えているかい???
元々これ、BL1号の位置にあったのを、誘引前にBL3号として場所を入れ替えたのを。
つまりわだ、元々のBL3号(現BL1号)の生育が悪かったので、生育が良かった元BL1号(現BL3号)と場所を入れ替えたんだ!
で、配置換えしたら、現BL1号の方が逆に生育が良くなった。
・・・っと言う事は、日照の問題なのか?これはっ?
現BL3号の位置は、1メートル西に大きな樹木があるから、その陰になってしまったのか?
でも、BL1号とBL3号の位置は、1メートルも変わんないんだけど・・・。
わからん・・・




・・・ってな訳で、「硬化期」でカンカンに締まった玉を柔らかくし、網目がより細かくきれいに発生するように、
“蒸らし”を行った。
このタイミングで行うのが妥当かどうか、全く未知である。
なんせ他の果実は、「硬化期」真っ最中とか「初期肥大???」みたいな玉もあるんでね。
この“蒸らし”の仕方そのものも、正しいか否かわからん。
どっちか言うと間違ってるかも知れん
とりあえず、湿度を上げなきゃならんので、ハウスの内側ビニールと地面に噴霧器を使って、水をミスト(霧)状態にして濡らした。
で、通常、換気の為にまくってあるビニールを地面まで下げ、完全にハウス内を密閉した。
さらに、本日夕方から雨
が降ると思っていたが、全く降る気配が無いので、完全密閉したハウスの外側から、拡散シャワー状態にした水道水を散水し、疑似雨的にハウス全体に降らせた。
こんな感じである、、、

夜8時頃の作業なので、日も暮れ外は暗い
この作業の効果だと思うが、湿度は25%程度上昇し
、夜8時時点で湿度75%になった。
気温は22℃ぐらい。


この計測値が、今現在の玉にとって、良いか悪いかの判断は、素人のオレには全くわからない。
だが、このタイミングのこの方法でしか作業ができないのも事実である。
とりあえず、他の露地栽培の作物に設置してある温度計と湿度計は、こんな感じ、、、


湿度52%ぐらいで、気温は24℃ぐらいである。
従って、完全密閉ハウスのミスト効果は出ていると判断した。
これらの行動と数値が、良い方向へ行く事を願っている
明日は降水確率80%で、最高気温24℃の予報である。
従って、1昼夜程度は、この状態をキープするつもりだ。
雨天で最高気温24℃なら、締め切ったハウス内も、そこまで高温になる事は無いだろう。
明日は仕事が早出だし、夜の帰宅時までハウスをイジル事はできん。
つまり、天候や気温が変わっても、換気等の作業は一切できない。
どうか、天気予報も当たってくれる事を願っている
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【45日目】。
栽培序盤からいろいろ不具合があったが、なんとか結実果の中から選別し、「玉吊り作業」を行った。
ちょいと記事を書くのが遅れているので、現在とは若干のタイムラグがあるのだが、それぞれの玉の様子を記録しておく



OR1号・BL1号・BL2号・BL3号の4苗は、6月14日(日)に「玉吊り」を行った。
OR2号・OR3号は、昨日6月16日(火)に「玉吊り」を行った。
そして本日、先ごろより「ネット発生期」に入った玉があるので、“蒸らし”を行い、よりきめ細やかな網目を作り出す作業を行った。
ただ、まだ初期肥大後半???みたいな状態の玉もあるので、このタイミングで蒸らしを行った事が裏目に出ないよう願うばかりだ

明日明後日は雨模様



ハウスを閉めきって行っているので、天候や気温はちょうど良いと思われる。
しかし、いつも思うのだが、たった6苗しか栽培していないのに、なんでこう全部バラバラの生育状態になるのか、不思議でたまらない。
毎年いつもバラバラで困っている。
どうなってんでしょう???
さてさて、、、
まずは選択して「玉吊り」を行った玉から記録して行く。
『OR1号14節』※画像は、6月14日(日)現在のモノ
定植日より32日目の6月4日(木)に交配し、本日は、交配日より【13日目】。
縦に肥大し過ぎている感じはあるが、一見、ま~ま~じゃねっ?って感じに見えるのだが、、、


ハイッ!どぉぉ~んんん!!!
なんとぉっ!!!ケツが削り取られてるじゃね~のよ・・・ウショ~!!Σ(;゚v゚ノ)ノ
どうやったらこうなるんだ

交配前にアザミウマにかじられたんか?
でもでも、交配の失敗に次ぐ失敗で、他の果実を選択する余地が無く、これしか残ってね~だわこれがまた・・・。
しょう~がないにょね(・_・;)
『OR2号16節』※画像は、本日6月17日(水)現在のモノ
定植日より34日目の6月6日(土)に交配し、本日は、交配日より【11日目】。

『OR3号16節』※画像は、本日6月17日(水)現在のモノ
定植日より35日目の6月7日(日)に交配し、本日は、交配日より【10日目】。
『BL1号13節』※画像は、6月14日(日)現在のモノ
定植日より30日目の6月2日(火)に交配し、本日は、交配日より【15日目】。
『BL2号13節』※画像は、6月14日(日)現在のモノ
定植日より29日目の6月1日(月)に交配し、本日は、交配日より【16日目】。

『BL3号14節』※画像は、6月14日(日)現在のモノ
定植日より33日目の6月5日(金)に交配し、本日は、交配日より【12日目】。

なんだよコレッ!!!
硬式テニスボールぐらいの大きさしか肥大してないじゃんけっ

でもでも、しょうが無い。
だってこれしか残ってないのだから・・・。
日当たりが悪いのかねぇ~(-_-;)
覚えているかい???
元々これ、BL1号の位置にあったのを、誘引前にBL3号として場所を入れ替えたのを。
つまりわだ、元々のBL3号(現BL1号)の生育が悪かったので、生育が良かった元BL1号(現BL3号)と場所を入れ替えたんだ!
で、配置換えしたら、現BL1号の方が逆に生育が良くなった。
・・・っと言う事は、日照の問題なのか?これはっ?
現BL3号の位置は、1メートル西に大きな樹木があるから、その陰になってしまったのか?
でも、BL1号とBL3号の位置は、1メートルも変わんないんだけど・・・。
わからん・・・



「ネット発生期」に入ったとみられる玉、、、※画像は、本日6月17日(水)現在のモノ
OR1号14節とBL2号13節


・・・ってな訳で、「硬化期」でカンカンに締まった玉を柔らかくし、網目がより細かくきれいに発生するように、
“蒸らし”を行った。
このタイミングで行うのが妥当かどうか、全く未知である。
なんせ他の果実は、「硬化期」真っ最中とか「初期肥大???」みたいな玉もあるんでね。
この“蒸らし”の仕方そのものも、正しいか否かわからん。
どっちか言うと間違ってるかも知れん

とりあえず、湿度を上げなきゃならんので、ハウスの内側ビニールと地面に噴霧器を使って、水をミスト(霧)状態にして濡らした。
で、通常、換気の為にまくってあるビニールを地面まで下げ、完全にハウス内を密閉した。
さらに、本日夕方から雨

こんな感じである、、、
夜8時頃の作業なので、日も暮れ外は暗い

この作業の効果だと思うが、湿度は25%程度上昇し

気温は22℃ぐらい。
この計測値が、今現在の玉にとって、良いか悪いかの判断は、素人のオレには全くわからない。
だが、このタイミングのこの方法でしか作業ができないのも事実である。
とりあえず、他の露地栽培の作物に設置してある温度計と湿度計は、こんな感じ、、、
湿度52%ぐらいで、気温は24℃ぐらいである。
従って、完全密閉ハウスのミスト効果は出ていると判断した。
これらの行動と数値が、良い方向へ行く事を願っている

明日は降水確率80%で、最高気温24℃の予報である。
従って、1昼夜程度は、この状態をキープするつもりだ。
雨天で最高気温24℃なら、締め切ったハウス内も、そこまで高温になる事は無いだろう。
明日は仕事が早出だし、夜の帰宅時までハウスをイジル事はできん。
つまり、天候や気温が変わっても、換気等の作業は一切できない。
どうか、天気予報も当たってくれる事を願っている

2015年06月10日
「KMPメロン」宅庭栽培#11 “再交配・・・”(-_-;)
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【38日目】。
本題に入る前にさぁ、前回の「なす」の記事にもちょい書いた、月9ドラマの「ようこそ、わが家へ」なんだが、、、、
結局、リアルタイムで見れなかったから、昨日録画で見たんだが、あれってやっぱ黒幕は「あすか」?
「あすか」と一緒に写真
写ってたのって「ニット帽の男」でしょ?
とりあえず、あの感じは彼氏とかのレベルじゃないな?身内っぽく思った。
「名無しさん」のネックレスのイニシャル「M.H」って、「真瀬博樹」じゃねっ???
つまり、「あすか」の身内=「真瀬」=「ニット帽の男」みたいな
でも、「けんた」は「真瀬」の顔を知ってるはずだから、9話で「ニット帽の男」と駅の階段で押し問答になった時に気付くはずだよな。
わっかんね~なぁ~^_^;
来週の最終回、こりゃまた楽しみだわ
さてさて、本題の『KMPメロン』


とんでもね~事になっとりやす・・・(・∀・i)タラー・・・
6月4日(木)=(定植日より32日目)に、7果の交配を試みたが、5果「失敗!」
6月5日(金)=(定植日より33日目)にも7果の交配を試みたが、4果「失敗!」
6月6日(土)=(定植日より34日目)に3果の交配、で、2果「失敗!」
6月7日(日)=(定植日より35日目)に2果の交配、で、1果「失敗!」
19果中12果の失敗(19果中7果成功)=交配失敗率:約63%(成功率:約37%)
なんとっ!“成功率37%”とは、とんだ低レベルの次元だな
この下手くそめっ!
ド素人がっ!(-公- ;) チッ
ここに記した合計12果の失敗とは、すでに「摘枝」「摘果」した数である。
まだ、樹に残してある玉の中には、肥大率の悪いモノ、形の粗悪なモノ、変色気味のモノも含まれているので、最終的な「失敗果」は、もっとある。
なんで失敗したかは、おおよそ察しが付く。
交配時、「雌花が濡れていた」からである。
ちょっとエロい表現だが、下ネタでは決して無い
雌花だけじゃない。
雄花も濡れていたし、葉も枝も、苗全体が水浸しに近い状態だった。
これは、交配直近までの「潅水量」、つまり多潅水の状態で、交配当日朝の気温14.5℃と言う低温であった事と、朝方まで雨が降っていた事等が重なり、苗が水分を大量に吸い上げてしまい、朝露となり、水浸しになったと分析する。


鉢植え栽培は、水の管理(潅水量)が、とてつもなく難しい事に気付いた。
プランターでも難しかったが、鉢植えは、もっとムズイ!
今さらだが、鉢植えは、メロン栽培には向いていないと思う。
だが、心配するなっ!
オレが言う「メロン」とは、プロが作るメロンに匹敵する「果実」と言う意味である。
なので、見た目も味も“最高品質”の「果実」の事だ。
それ以外の、「メロンに似た何か・・・」みたいな果実は、鉢植えだろうが何だろうが、誰でもどこでも作れるだろう。
さて、先を急ごう、、、、、



前回の記事で、「摘果」する選択の余地が無くなったと書いたが、まさにそう言う状態が続いているので、少々質の悪い果実でも、今の段階で「摘果」する訳にはいかんのだ


それらを「摘果」した時点で、今季の『KMPメロン宅庭栽培』は、ほぼ「ゲームオーバー」となる。
なぜなら、他に残す玉が全く無いからである。
また、20節以上の雌花を交配する気にはならん。
なんせ、主枝を23~24節で「摘心」してあるし、玉吊り用の支柱よりも遥か上になってしまう。
さらに、高節位の側枝は非常に生育が悪く、どうにもならん状態である。
・・・であるならば、今実が付いている玉を残した方が良いと判断した。
「摘果」したら元に戻せないから、例え粗悪な低品質な玉でも、そこは慎重にやっている。
そんな訳で、、、、、
-----------------------------------
OR2号17節・18節・19節
OR3号18節
BL2号18節
BL3号18節
-----------------------------------
以上6果を、本日新たに交配した。
記事タイトルの“再交配”とは、そ~ゆ~意味だ。
東海地方も梅雨入りしたが、今日の朝は晴れて
おり、明日からまた雨模様
なので、天候や時期的な条件、側枝や雌花の状態から言って、今日が最後の交配「ラストチャンス!!!」である。
今週土曜日も晴れそうなんだが、仕事の都合で、交配作業は多分やれない。
これで失敗したら、本当にマジで終わりだ。
ャバイョ━━<(ll゚◇゚ll)>━━ッッ!!!!!
気になるのは、雄花にも雌花にも、アザミウマが発生している。
数日前より、若干数増えたような気がするのだが・・・。
とりあえず、とても満足できるレベル(質)では無いが、結実した玉も“あるにはある”ので、一応記録しておく






収穫までまだ2ヶ月近くあんだぞっ!
おっさん、こんなんでマジ大丈夫っすか???


・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【38日目】。
本題に入る前にさぁ、前回の「なす」の記事にもちょい書いた、月9ドラマの「ようこそ、わが家へ」なんだが、、、、
結局、リアルタイムで見れなかったから、昨日録画で見たんだが、あれってやっぱ黒幕は「あすか」?
「あすか」と一緒に写真

とりあえず、あの感じは彼氏とかのレベルじゃないな?身内っぽく思った。
「名無しさん」のネックレスのイニシャル「M.H」って、「真瀬博樹」じゃねっ???
つまり、「あすか」の身内=「真瀬」=「ニット帽の男」みたいな

でも、「けんた」は「真瀬」の顔を知ってるはずだから、9話で「ニット帽の男」と駅の階段で押し問答になった時に気付くはずだよな。
わっかんね~なぁ~^_^;
来週の最終回、こりゃまた楽しみだわ

さてさて、本題の『KMPメロン』



とんでもね~事になっとりやす・・・(・∀・i)タラー・・・
6月4日(木)=(定植日より32日目)に、7果の交配を試みたが、5果「失敗!」
6月5日(金)=(定植日より33日目)にも7果の交配を試みたが、4果「失敗!」
6月6日(土)=(定植日より34日目)に3果の交配、で、2果「失敗!」
6月7日(日)=(定植日より35日目)に2果の交配、で、1果「失敗!」
19果中12果の失敗(19果中7果成功)=交配失敗率:約63%(成功率:約37%)
なんとっ!“成功率37%”とは、とんだ低レベルの次元だな

この下手くそめっ!
ド素人がっ!(-公- ;) チッ
ここに記した合計12果の失敗とは、すでに「摘枝」「摘果」した数である。
まだ、樹に残してある玉の中には、肥大率の悪いモノ、形の粗悪なモノ、変色気味のモノも含まれているので、最終的な「失敗果」は、もっとある。
なんで失敗したかは、おおよそ察しが付く。
交配時、「雌花が濡れていた」からである。
ちょっとエロい表現だが、下ネタでは決して無い

雌花だけじゃない。
雄花も濡れていたし、葉も枝も、苗全体が水浸しに近い状態だった。
これは、交配直近までの「潅水量」、つまり多潅水の状態で、交配当日朝の気温14.5℃と言う低温であった事と、朝方まで雨が降っていた事等が重なり、苗が水分を大量に吸い上げてしまい、朝露となり、水浸しになったと分析する。
これが、その時の濡れた雌花だ!
鉢植え栽培は、水の管理(潅水量)が、とてつもなく難しい事に気付いた。
プランターでも難しかったが、鉢植えは、もっとムズイ!
今さらだが、鉢植えは、メロン栽培には向いていないと思う。
だが、心配するなっ!
オレが言う「メロン」とは、プロが作るメロンに匹敵する「果実」と言う意味である。
なので、見た目も味も“最高品質”の「果実」の事だ。
それ以外の、「メロンに似た何か・・・」みたいな果実は、鉢植えだろうが何だろうが、誰でもどこでも作れるだろう。
さて、先を急ごう、、、、、
本日「摘枝」したモノ・・・






前回の記事で、「摘果」する選択の余地が無くなったと書いたが、まさにそう言う状態が続いているので、少々質の悪い果実でも、今の段階で「摘果」する訳にはいかんのだ



それらを「摘果」した時点で、今季の『KMPメロン宅庭栽培』は、ほぼ「ゲームオーバー」となる。
なぜなら、他に残す玉が全く無いからである。
また、20節以上の雌花を交配する気にはならん。
なんせ、主枝を23~24節で「摘心」してあるし、玉吊り用の支柱よりも遥か上になってしまう。
さらに、高節位の側枝は非常に生育が悪く、どうにもならん状態である。
・・・であるならば、今実が付いている玉を残した方が良いと判断した。
「摘果」したら元に戻せないから、例え粗悪な低品質な玉でも、そこは慎重にやっている。
そんな訳で、、、、、
-----------------------------------
OR2号17節・18節・19節
OR3号18節
BL2号18節
BL3号18節
-----------------------------------
以上6果を、本日新たに交配した。
記事タイトルの“再交配”とは、そ~ゆ~意味だ。
東海地方も梅雨入りしたが、今日の朝は晴れて


今週土曜日も晴れそうなんだが、仕事の都合で、交配作業は多分やれない。
これで失敗したら、本当にマジで終わりだ。
ャバイョ━━<(ll゚◇゚ll)>━━ッッ!!!!!
気になるのは、雄花にも雌花にも、アザミウマが発生している。
数日前より、若干数増えたような気がするのだが・・・。
とりあえず、とても満足できるレベル(質)では無いが、結実した玉も“あるにはある”ので、一応記録しておく

それと、現在の苗全体の様子も記録しておく

収穫までまだ2ヶ月近くあんだぞっ!
おっさん、こんなんでマジ大丈夫っすか???



2015年06月07日
「KMPメロン」宅庭栽培#10 “不思議な現象”
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【36日目】。
前回の記事(#9)で、ちらっと書いたが、OR1号15節、16節、17節の雌花?がおかしな事になっている。
こんな事を書いた、、、、、
--------------------------------------------
『OR1号15節』を例に挙げると、、、
メロンは、側枝(子蔓)2節目に必ず雌花が着くハズなのに、極小極まりない子房の雌花と思しき花が着き、「コレ、雄花じゃねっ?」みたいな事になっている。
とりあえず交配したが、半信半疑の雌花?である。
「ホモじゃね~し!」みたいな独り言を言いながら交配した。
今度、天気の良い日に撮影してアップしたいと思う。
--------------------------------------------
・・・そうなんだよねぇ~(-_-;)
なんかおかしな“不思議な現象”が発生してるんだなコレが


PCで閲覧の場合は、左の写真が「雄花」で右側の写真が「雌花」。
スマホで閲覧の場合は、上の写真が「雄花」で下の写真が「雌花」、と表示されていると思う。
主枝(親蔓)1本仕立ての場合、「雄花」は、主枝(親蔓)の節目節目に着くのが普通である。
で、一方「雌花」は、主枝(親蔓)の節目節目から伸びる側枝(子蔓)の2節目に着くのが普通だ。
ところが、OR1号15節、16節、17節の側枝(子蔓)2節目に着いている花が、どうにもこうにも「雄花」にしか見えない。
こんな事は、メロン栽培3年目で初めての現象である。
とりあえず、ただ「子房」が極小極まりない「雌花」だと思い、一度交配は試みたものの、やっぱ違うわっ!ってなって、すでに「摘枝」した。

やっぱコレ、どう見ても「雄花」だよなっ!
今季は、もの凄く「負の連鎖」に陥っている。
交配期間だけを見ると、例年に無く短期間で「交配期」をほぼ終えたので、効率だけは良かった。
しかしながら、こう言った“不思議な現象”もあり、、潅水のタイミング違いや雨や気温で、“夜露”と言うか苗が水分を吸い上げ過ぎと言うか、そんな問題が発生し、交配期間中にも関わらず、雌花も雄花もそれらの水滴により濡れてしまっていた。
そんな状態では、高品質の果実を産み出す「交配」は出来る訳も無い。
挙句の果て、アザミウマ類も花弁に群がっている。
そんな影響からか、なんとか結実した「雌花」も、子房が黄色く変色したモノ、また、雄しべや雌しべ(柱頭)が黒や茶色に変色したモノ、さらには、その後の肥大性に乏しいモノなど、まともな「結実果」が、ハッキリ言って無い!!!
すなわち、後に果実を選択する余地が全く無くなった
低品質の果実であろうとも、それを選択するしか無い訳だ。
この「交配ステージ」は、完全に失敗した。
もっと言うなら、「不思議な現象」が起こっていると言う事は、初期生育の樹を作る段階で失敗していた事になる。
メロン栽培は、一度の失敗が次々に失敗を産む『根源』になるので、もの凄くヤバい状況である。
今季の『KMPメロン』栽培は、失敗しました!!!
・・・っと言っても過言では無い。
とりあえず「おどろキングメロン」の方は、「初期肥大期」も終盤で、「摘果作業」を終え、これから「硬化期」を迎えるまでに至っている。
今季の『KMPメロン』には、苦戦しまくりである。
『KMPメロン』に於いては、考え過ぎの挙句、読み間違いをしてしまったと反省しているが、メロン栽培は一回間違えると、どうにもこうにも絶対に取り戻せない“一発勝負”の作物なので、もうどうしようも無い。
ってか、素人のオレでは成す術がもう無い。
栽培ステージも、これからどんどん激戦化して行くので、こんな状態ではとてもじゃ無いが、太刀打ちできないであろう・・・。
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【36日目】。
前回の記事(#9)で、ちらっと書いたが、OR1号15節、16節、17節の雌花?がおかしな事になっている。
こんな事を書いた、、、、、
--------------------------------------------
『OR1号15節』を例に挙げると、、、
メロンは、側枝(子蔓)2節目に必ず雌花が着くハズなのに、極小極まりない子房の雌花と思しき花が着き、「コレ、雄花じゃねっ?」みたいな事になっている。
とりあえず交配したが、半信半疑の雌花?である。
「ホモじゃね~し!」みたいな独り言を言いながら交配した。
今度、天気の良い日に撮影してアップしたいと思う。
--------------------------------------------
・・・そうなんだよねぇ~(-_-;)
なんかおかしな“不思議な現象”が発生してるんだなコレが

メロンの「雄花」と「雌花(子房がある方)」
PCで閲覧の場合は、左の写真が「雄花」で右側の写真が「雌花」。
スマホで閲覧の場合は、上の写真が「雄花」で下の写真が「雌花」、と表示されていると思う。
主枝(親蔓)1本仕立ての場合、「雄花」は、主枝(親蔓)の節目節目に着くのが普通である。
で、一方「雌花」は、主枝(親蔓)の節目節目から伸びる側枝(子蔓)の2節目に着くのが普通だ。
ところが、OR1号15節、16節、17節の側枝(子蔓)2節目に着いている花が、どうにもこうにも「雄花」にしか見えない。
こんな事は、メロン栽培3年目で初めての現象である。
とりあえず、ただ「子房」が極小極まりない「雌花」だと思い、一度交配は試みたものの、やっぱ違うわっ!ってなって、すでに「摘枝」した。
これが、その「摘枝」したOR1号15節の側枝(子蔓)である、、、、、
やっぱコレ、どう見ても「雄花」だよなっ!
今季は、もの凄く「負の連鎖」に陥っている。
交配期間だけを見ると、例年に無く短期間で「交配期」をほぼ終えたので、効率だけは良かった。
しかしながら、こう言った“不思議な現象”もあり、、潅水のタイミング違いや雨や気温で、“夜露”と言うか苗が水分を吸い上げ過ぎと言うか、そんな問題が発生し、交配期間中にも関わらず、雌花も雄花もそれらの水滴により濡れてしまっていた。
そんな状態では、高品質の果実を産み出す「交配」は出来る訳も無い。
挙句の果て、アザミウマ類も花弁に群がっている。
そんな影響からか、なんとか結実した「雌花」も、子房が黄色く変色したモノ、また、雄しべや雌しべ(柱頭)が黒や茶色に変色したモノ、さらには、その後の肥大性に乏しいモノなど、まともな「結実果」が、ハッキリ言って無い!!!
すなわち、後に果実を選択する余地が全く無くなった

低品質の果実であろうとも、それを選択するしか無い訳だ。
この「交配ステージ」は、完全に失敗した。
もっと言うなら、「不思議な現象」が起こっていると言う事は、初期生育の樹を作る段階で失敗していた事になる。
メロン栽培は、一度の失敗が次々に失敗を産む『根源』になるので、もの凄くヤバい状況である。
今季の『KMPメロン』栽培は、失敗しました!!!
・・・っと言っても過言では無い。
とりあえず「おどろキングメロン」の方は、「初期肥大期」も終盤で、「摘果作業」を終え、これから「硬化期」を迎えるまでに至っている。
今季の『KMPメロン』には、苦戦しまくりである。
『KMPメロン』に於いては、考え過ぎの挙句、読み間違いをしてしまったと反省しているが、メロン栽培は一回間違えると、どうにもこうにも絶対に取り戻せない“一発勝負”の作物なので、もうどうしようも無い。
ってか、素人のオレでは成す術がもう無い。
栽培ステージも、これからどんどん激戦化して行くので、こんな状態ではとてもじゃ無いが、太刀打ちできないであろう・・・。
2015年06月05日
「KMPメロン」宅庭栽培#9 “交配3”
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【34日目】。
6月1日(月)から始めた「交配作業」。
今日までで、着果させたい節数のほとんどの雌花を交配させた。

外はドシャ降りの雨


夜の苗点検もそこそこに引き上げたので、良くも悪くも時間ができた。
・・・そこで、本日までの交配果を、ちょとまとめてみる、、、
≪6月1日(月)≫※定植日より29日目
・BL2-13
≪6月2日(火)≫※定植日より30日目
・BL1-13
≪6月4日(木)≫※定植日より32日目
・BL1-14
・BL2-14
・BL3-14
・OR1-13、14
・OR2-13
・OR3-13
≪6月5日(金)≫※定植日より33日目
・BL1-15
・BL2-15
・BL3-14、15
・OR1-15
・OR2-14
・OR3-14
▽明日以降、交配予定の雌花
・OR2-15
・OR3-15
従って、BL1号~3号、OR1号、の合わせて4苗の交配作業が終わった。
が、それらの雌花の状態に依っては、今後も交配作業を続ける。
早い雌花は、「もう結実したでしょっ!」と思われる大きさに肥大し始めている。
※画像は、昨日6月4日(木)現在のもので、その時点で交配後3日目の玉(BL2-13)

この玉は、6苗で一番最初に交配を試みたモノである。
しかも、昼の12時半頃に交配させた玉だ。
当日開花した雌花に、当日開花した雄花を3花使った(雄花の花粉量が少なく感じたので)。
しょーじき、マジおどろいたわッ!!!
昼過ぎに交配させて、ちゃんと受粉したのねって。
翌日交配したBL1-13も、結実を確認した。
で、その翌日・・・3日(水)は、朝からドシャ降りの雨


この日、朝7時には雌花も開花し、良さげな雄花も多数開花していたが、うちの手作りハウスは雨除け程度の簡易的な作りの為、交配作業のためにビニールをめくってしまうと、途端に雨が降り込んで苗や花が濡れてしまう。
従って、交配作業を断念した・・・。
そう、、、この辺りから歯車が狂い出した。
着果率を最も高くし、且つ最も良質な結実果を産み出すには、それなりのタイミングや経緯が必要である。
雄花の開花数や花粉量、子房の状態、気温や天候は元より、樹の勢いや側枝の力強さだって必要だと思っている。
結実の一番要因は、「花粉量」だと思うが、それなりに肥大性がある玉にするには、それまでの樹の仕上げ方にも影響されると言う事だ。
過去、交配成功率は、ほぼ100%。
失敗する確率の方が圧倒的に低かったし、失敗する要因も無かった。
なので、失敗する訳が無いと思い交配を行っていた。
過去、糖度を除き、実際に成功し果実を収穫している。
今季はやばいぞこれっ!
前回の記事にも少し書いたが、雌花の開花後の有効期限、雄花の開花後の有効期限、いったい何日間なんだ???
当日の朝開花した、雌花と雄花が最も良いとは思うが・・・。
そうなんだよ!
今季は、この時点で、もう後手後手に回ってるんだよ!
開花2、3日目の雌花や、開花2日目の雄花で、交配せざるを得られなくなっている現状だ。
また、雄花の花粉の量はそこまで悪くないものの、おそらくだが、気温が低すぎて、朝7時の時点では、雌花も雄花も6分咲きぐらいになっている。
ここ数日、最低気温は15℃前後の予報。
さっき、19時頃にメロンハウス内に設置してある温度計を見たら、14.5℃になっていた。
風も吹いているので、体感温度はもっと低く感じ、はっきりいって寒い。
従って、どうやら開花初日の昼頃が、最も良い状態に開花していると思われる。
開花して時が経てば、雌花も雄花も、その役目を果たせなくなるのは当然の事だが、気温の影響で開花時刻まで変化してきてしまうと、会社勤めのオレには、どうする事もできない。
つまり、出勤前の朝には、まともな交配を行えない事になる訳だ。
っとは言え、交配しなければ実は着かないから、やむを得ず無理やり交配しているのだが・・・。
さらには、交配初日の6月1日(月)とその後を比べると、太陽の角度まで変化している。
主枝親蔓先端23節~24節目で摘心したが、誘引の都合上1.6m程に設定してある。
その先端は、まだ上に伸びてくるのだが、なんとっ!6月1日(月)以降、朝6時半の時点で、全く朝日が当たらなくなっているではないかっ!!!
それまでは、確実に、ほぼ苗の全体に当たっていた朝日が、全く当たらなくなった。
「うそだろ~!?」
「このタイミングで~!?」
ここは、住宅街であるが故、普通に隣家があり、メロンハウスの南側数十センチの所には、隣家との境であるブロック塀がある。
さらに数メートル先には、住居がある。
そんな環境なので、太陽の角度が変わると、日の当たり方も全く違ってくるのだ。
特に、近所で増築工事や新築工事もしていないにも関わらず、朝日の当たり方に変化があると言う事は、太陽の角度が変わったからに他ならん。
何が言いたいかと言うと、太陽光が当たらなければ、気温も上がらないし開花も遅まり、さらには樹勢も弱まり、苗に様々な悪要因を生み出すのだ。
「生長期」、「交配期」と言う今最も大事な栽培ステージでのこの現象は、かなり大きな痛手である。
従って、交配成功率にも、その後の肥大率にも影響し、最終的には果実そのものが低品質化するのだ。
唯一の救いは、病害虫の被害にまだ侵されていない事である。
まだ話は続くぞっ、、、
そんな雌花、雄花の状態だが、最も深刻なのは、樹自体に力強さが無い事である。
交配云々よりも、そっちの方が重要かもしれん。
健康な樹である事は間違いないのだが、例年に無く樹勢が不安定であり、側枝が非常にもろい。
液肥の追肥量も、過去最高である。
一苗2リットルを、週2のペースで追肥している。
まず、「鉢植えである」と言う事が第一要因だと自負しているが、それだけが原因では無いとも思う。
『OR1号15節』を例に挙げると、、、
メロンは、側枝(子蔓)2節目に必ず雌花が着くハズなのに、極小極まりない子房の雌花と思しき花が着き、「コレ、雄花じゃねっ?」みたいな事になっている。
とりあえず交配したが、半信半疑の雌花?である。
「ホモじゃね~し!」みたいな独り言を言いながら交配した。
今度、天気の良い日に撮影してアップしたいと思う。
また、その2節目に着いた雌花を交配させ、3節目の葉を1枚残し摘心するのだが、側枝がミニサイズで、摘心のしようが無い。
枝も、とにかく細い。
こんな事は栽培史上初めてである。
そうなってくると、栽培モチベーションがグングン低下し、全くやる気が無くなってしまう。
ただでさえ栽培労力使っているのに、オレのメンタルまで奪おうってのか???
こんだけ文章書くのにも2時間ぐらいかかっているぞ!
「なあ、メロンさんよぉ~」
「いったいどうなってやがんだ?」
思い通りにいかないから、イライラするし、楽しくないし、疲れるし、猛烈なストレスになる。
・・・にも関わらず、メロン栽培が止められない。
なんなんだ、このメロン栽培の魅力は???
ここまで文章を読んだアンタも、相当なメロン栽培愛好家だねぇ~
好きだぜっ・・・オレ、そう言うの。。。
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【34日目】。
6月1日(月)から始めた「交配作業」。
今日までで、着果させたい節数のほとんどの雌花を交配させた。
外はドシャ降りの雨



夜の苗点検もそこそこに引き上げたので、良くも悪くも時間ができた。
・・・そこで、本日までの交配果を、ちょとまとめてみる、、、
≪6月1日(月)≫※定植日より29日目
・BL2-13
≪6月2日(火)≫※定植日より30日目
・BL1-13
≪6月4日(木)≫※定植日より32日目
・BL1-14
・BL2-14
・BL3-14
・OR1-13、14
・OR2-13
・OR3-13
≪6月5日(金)≫※定植日より33日目
・BL1-15
・BL2-15
・BL3-14、15
・OR1-15
・OR2-14
・OR3-14
▽明日以降、交配予定の雌花
・OR2-15
・OR3-15
従って、BL1号~3号、OR1号、の合わせて4苗の交配作業が終わった。
が、それらの雌花の状態に依っては、今後も交配作業を続ける。
早い雌花は、「もう結実したでしょっ!」と思われる大きさに肥大し始めている。
※画像は、昨日6月4日(木)現在のもので、その時点で交配後3日目の玉(BL2-13)
この玉は、6苗で一番最初に交配を試みたモノである。
しかも、昼の12時半頃に交配させた玉だ。
当日開花した雌花に、当日開花した雄花を3花使った(雄花の花粉量が少なく感じたので)。
しょーじき、マジおどろいたわッ!!!
昼過ぎに交配させて、ちゃんと受粉したのねって。
翌日交配したBL1-13も、結実を確認した。
で、その翌日・・・3日(水)は、朝からドシャ降りの雨



この日、朝7時には雌花も開花し、良さげな雄花も多数開花していたが、うちの手作りハウスは雨除け程度の簡易的な作りの為、交配作業のためにビニールをめくってしまうと、途端に雨が降り込んで苗や花が濡れてしまう。
従って、交配作業を断念した・・・。
そう、、、この辺りから歯車が狂い出した。
着果率を最も高くし、且つ最も良質な結実果を産み出すには、それなりのタイミングや経緯が必要である。
雄花の開花数や花粉量、子房の状態、気温や天候は元より、樹の勢いや側枝の力強さだって必要だと思っている。
結実の一番要因は、「花粉量」だと思うが、それなりに肥大性がある玉にするには、それまでの樹の仕上げ方にも影響されると言う事だ。
過去、交配成功率は、ほぼ100%。
失敗する確率の方が圧倒的に低かったし、失敗する要因も無かった。
なので、失敗する訳が無いと思い交配を行っていた。
過去、糖度を除き、実際に成功し果実を収穫している。
今季はやばいぞこれっ!
前回の記事にも少し書いたが、雌花の開花後の有効期限、雄花の開花後の有効期限、いったい何日間なんだ???
当日の朝開花した、雌花と雄花が最も良いとは思うが・・・。
そうなんだよ!
今季は、この時点で、もう後手後手に回ってるんだよ!
開花2、3日目の雌花や、開花2日目の雄花で、交配せざるを得られなくなっている現状だ。
また、雄花の花粉の量はそこまで悪くないものの、おそらくだが、気温が低すぎて、朝7時の時点では、雌花も雄花も6分咲きぐらいになっている。
ここ数日、最低気温は15℃前後の予報。
さっき、19時頃にメロンハウス内に設置してある温度計を見たら、14.5℃になっていた。
風も吹いているので、体感温度はもっと低く感じ、はっきりいって寒い。
従って、どうやら開花初日の昼頃が、最も良い状態に開花していると思われる。
開花して時が経てば、雌花も雄花も、その役目を果たせなくなるのは当然の事だが、気温の影響で開花時刻まで変化してきてしまうと、会社勤めのオレには、どうする事もできない。
つまり、出勤前の朝には、まともな交配を行えない事になる訳だ。
っとは言え、交配しなければ実は着かないから、やむを得ず無理やり交配しているのだが・・・。
さらには、交配初日の6月1日(月)とその後を比べると、太陽の角度まで変化している。
主枝親蔓先端23節~24節目で摘心したが、誘引の都合上1.6m程に設定してある。
その先端は、まだ上に伸びてくるのだが、なんとっ!6月1日(月)以降、朝6時半の時点で、全く朝日が当たらなくなっているではないかっ!!!
それまでは、確実に、ほぼ苗の全体に当たっていた朝日が、全く当たらなくなった。
「うそだろ~!?」
「このタイミングで~!?」
ここは、住宅街であるが故、普通に隣家があり、メロンハウスの南側数十センチの所には、隣家との境であるブロック塀がある。
さらに数メートル先には、住居がある。
そんな環境なので、太陽の角度が変わると、日の当たり方も全く違ってくるのだ。
特に、近所で増築工事や新築工事もしていないにも関わらず、朝日の当たり方に変化があると言う事は、太陽の角度が変わったからに他ならん。
何が言いたいかと言うと、太陽光が当たらなければ、気温も上がらないし開花も遅まり、さらには樹勢も弱まり、苗に様々な悪要因を生み出すのだ。
「生長期」、「交配期」と言う今最も大事な栽培ステージでのこの現象は、かなり大きな痛手である。
従って、交配成功率にも、その後の肥大率にも影響し、最終的には果実そのものが低品質化するのだ。
唯一の救いは、病害虫の被害にまだ侵されていない事である。
まだ話は続くぞっ、、、
そんな雌花、雄花の状態だが、最も深刻なのは、樹自体に力強さが無い事である。
交配云々よりも、そっちの方が重要かもしれん。
健康な樹である事は間違いないのだが、例年に無く樹勢が不安定であり、側枝が非常にもろい。
液肥の追肥量も、過去最高である。
一苗2リットルを、週2のペースで追肥している。
まず、「鉢植えである」と言う事が第一要因だと自負しているが、それだけが原因では無いとも思う。
『OR1号15節』を例に挙げると、、、
メロンは、側枝(子蔓)2節目に必ず雌花が着くハズなのに、極小極まりない子房の雌花と思しき花が着き、「コレ、雄花じゃねっ?」みたいな事になっている。
とりあえず交配したが、半信半疑の雌花?である。
「ホモじゃね~し!」みたいな独り言を言いながら交配した。
今度、天気の良い日に撮影してアップしたいと思う。
また、その2節目に着いた雌花を交配させ、3節目の葉を1枚残し摘心するのだが、側枝がミニサイズで、摘心のしようが無い。
枝も、とにかく細い。
こんな事は栽培史上初めてである。
そうなってくると、栽培モチベーションがグングン低下し、全くやる気が無くなってしまう。
ただでさえ栽培労力使っているのに、オレのメンタルまで奪おうってのか???
こんだけ文章書くのにも2時間ぐらいかかっているぞ!
「なあ、メロンさんよぉ~」
「いったいどうなってやがんだ?」
思い通りにいかないから、イライラするし、楽しくないし、疲れるし、猛烈なストレスになる。
・・・にも関わらず、メロン栽培が止められない。
なんなんだ、このメロン栽培の魅力は???
ここまで文章を読んだアンタも、相当なメロン栽培愛好家だねぇ~
好きだぜっ・・・オレ、そう言うの。。。
2015年06月03日
「KMPメロン」宅庭栽培#8 “交配2”
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【31日目】。
一昨日6月1日(月)から始めた「交配作業」。
昨日もBL1号13節を交配した。朝7時、晴天


どの苗も、雄花の咲が良く数も多いのだが、花粉の量は若干少なく感じる。
なので、雌花1花に対し雄花3花とか使っている。
とにかく、例年より雄花の数が多い


花の数も花粉の量も、土の水分量や気温に湿度、天候や風によって変化すると思うが、オレはそこまで詳しく知らん。だが、雄花の花数が多いのは、なんだが良い兆しの様な気もする
また、オレは誘引に拘っているが、今度は「誘引フッカー」なるものを使ってみた。
これはイケるっ!!!
以前記事にした「洗濯バサミ型」よりも誘引強度に安心感がもてる。
なんせ洗濯バサミ型は100円ショップ品だから、ちょっと不安だった。途中で壊れそうで・・・^_^;
今朝も雌花がいくつか咲いていたが、もの凄い大雨

で、苗が濡れる可能性があるし良からぬ感があったので、交配作業は止めた。
明日は、朝から快晴の様だからイケそう(^_-)
ところで、開花済みの雌花って、開花何日後までなら有効なんだろうか???
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【31日目】。
一昨日6月1日(月)から始めた「交配作業」。
昨日もBL1号13節を交配した。朝7時、晴天

BL1号13節
どの苗も、雄花の咲が良く数も多いのだが、花粉の量は若干少なく感じる。
なので、雌花1花に対し雄花3花とか使っている。
とにかく、例年より雄花の数が多い

花の数も花粉の量も、土の水分量や気温に湿度、天候や風によって変化すると思うが、オレはそこまで詳しく知らん。だが、雄花の花数が多いのは、なんだが良い兆しの様な気もする

また、オレは誘引に拘っているが、今度は「誘引フッカー」なるものを使ってみた。
これはイケるっ!!!
以前記事にした「洗濯バサミ型」よりも誘引強度に安心感がもてる。
なんせ洗濯バサミ型は100円ショップ品だから、ちょっと不安だった。途中で壊れそうで・・・^_^;
今朝も雌花がいくつか咲いていたが、もの凄い大雨



明日は、朝から快晴の様だからイケそう(^_-)
ところで、開花済みの雌花って、開花何日後までなら有効なんだろうか???
2015年06月01日
「KMPメロン」宅庭栽培#7 “交配1”
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【29日目】。
メロンを栽培するにあたり、いつも迷う。
定植日数をとるべきか、節数をとるべきか。
「感動メロンプロジェクト」プロデューサーの松井さんに依れば、定植日数をとるべきだとの事。
わかっちゃいるが、やめられない。
定植から40日前後と言う交配規程日より随分先に、また交配してしまいました。
雌花がつくと、早く交配させなきゃ!って焦っちゃう
のである。
そもそも、作業にも気持にも全くゆとりを持てないで栽培をしているので、焦ってしまうのである
例えば、明日から急に出張になっちゃった(無いと思うけど)・・・とか、早出出勤せなアカンくなったとか、自分が風邪引いてまった・・・とか、雨の日が続く・・・とか。
なので、作業できる時にやる!って感じになっちゃうんだよねぇ~(・_・;)
今日は仕事も休みだったし、晴れてたし、13節開花してたし、って訳でした。
だけど、所用で午前中は家にいなかったので、苗を見たのは昼過ぎ。
つまり、交配をしたのは昼過ぎの12時半の事である。
そんな時間で上手く行くか???って迷ったが、そんな時間に交配した事なかったので、逆に興味をそそられた。
で、本日交配したのは・・・



今季は鉢植え栽培と言う事で、例年の地植えよりも樹の勢いが弱い。
雌花や雄花、葉を見る限りでは、健康に育っていると思われるが、少なくともあと2ヶ月は、樹勢も健康も保たなければならん。


ちなみに、以下は昨年の地植えの苗の様子である。




なっ!全然違うだろっ?同じ庭だぜこれっ^_^;
葉の大きさ、側枝の力強さ、「THE骨太!」みたいな感じである。
今季の鉢植え、、、
正直、あと2ヶ月「もつかな・・・?」って思っている。
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【29日目】。
メロンを栽培するにあたり、いつも迷う。
定植日数をとるべきか、節数をとるべきか。
「感動メロンプロジェクト」プロデューサーの松井さんに依れば、定植日数をとるべきだとの事。
わかっちゃいるが、やめられない。
定植から40日前後と言う交配規程日より随分先に、また交配してしまいました。
雌花がつくと、早く交配させなきゃ!って焦っちゃう

そもそも、作業にも気持にも全くゆとりを持てないで栽培をしているので、焦ってしまうのである

例えば、明日から急に出張になっちゃった(無いと思うけど)・・・とか、早出出勤せなアカンくなったとか、自分が風邪引いてまった・・・とか、雨の日が続く・・・とか。
なので、作業できる時にやる!って感じになっちゃうんだよねぇ~(・_・;)
今日は仕事も休みだったし、晴れてたし、13節開花してたし、って訳でした。
だけど、所用で午前中は家にいなかったので、苗を見たのは昼過ぎ。
つまり、交配をしたのは昼過ぎの12時半の事である。
そんな時間で上手く行くか???って迷ったが、そんな時間に交配した事なかったので、逆に興味をそそられた。
で、本日交配したのは・・・
BL2号13節
今季は鉢植え栽培と言う事で、例年の地植えよりも樹の勢いが弱い。
雌花や雄花、葉を見る限りでは、健康に育っていると思われるが、少なくともあと2ヶ月は、樹勢も健康も保たなければならん。
ちなみに、以下は昨年の地植えの苗の様子である。
2014年5月31日(定植日より28日目)~6月2日(定植日より30日目)
なっ!全然違うだろっ?同じ庭だぜこれっ^_^;
葉の大きさ、側枝の力強さ、「THE骨太!」みたいな感じである。
今季の鉢植え、、、
正直、あと2ヶ月「もつかな・・・?」って思っている。
2015年06月01日
「KMPメロン」宅庭栽培#6 “アザミウマ・ハダニ類発生!”
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【29日目】。
「ミナミキイロアザミウマ」
「ヒラズハナアザミウマ」
「カンザワハダニ」
数日前より、発生しだしました。
まだ若干数で、特に目立った被害はありません。
昨日、アザミウマ類、ハダニ類の防除として登録のある「モベントフロアブル」を薬散しましたが、本日確認したところ、「ヒラズハナアザミウマ」には効果が薄いように思われます。
花弁の中で、まだ、うごめいていましたので(-_-)
「ミナミキイロアザミウマ」、「カンザワハダニ」に対しては、一瞬で駆除できたと思われます。
まだほんの若干数匹の発生だったし、何の被害も確認できていないため、なんとも言えませんが。
とりあえず、12節以下の側枝を「摘枝」し、あらためて整枝を行い、開花し終わった雄花の「摘花」と、周辺に散らばっていたその残骸をきれいに片づけました。
※害虫が小さすぎて撮影が困難なので、害虫の画像はありません。


また、露地栽培の「おどろキングメロン」、「四葉キュウリ」には、全くアザミウマ類は発生していません。
従って、薬散防除もまだしていません。
一方、「KMPメロン」は、雨除けハウス栽培で、防虫ネットも施してあります。
目合いは1mmなので完全防御は無理だが、露地栽培より先に、こちらへ発生しだした事が不思議です。
それぞれの違いと言えば、「おどろキングメロン」、「四葉キュウリ」は、“コンクリート地面”に、鉢とプランターを置いて栽培。
「KMPメロン」は、昨年大玉トマトを地植えしていた“土”地面に黒のマルチを被せ、その上に鉢を置いて栽培。
なので、地面の違いがあるため、周辺の水の抜け方乾き方も違うはずなので、湿気のこもり方も違うと思われる。
で、さらにまだ気になる事があります。
「アブラムシ類」に関してですが、一葉一葉、葉裏はもちろん、苗の至る所細部まで点検した結果、全く発生していません。
本日までに、定植時粒剤1回、定植後2回薬散しており、その効果も十分に発揮されているはずです。
ですが、アリが花弁に群がるようになりました。
しかも、アザミウマ類の発生とほぼ同時にアリも発生しだしました。
アリ自体は、メロンの害虫では無いと思うが、「アザミウマ類」との因果関係はどうなんだろう?と、また一つ疑問が増えました。
アリを駆除すれば「アザミウマ類」の発生を抑制できるのでは?って思ったりもしています。
その逆パターンもありますけど。
いずれにせよ、目が離せない状況です。
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【29日目】。
「ミナミキイロアザミウマ」
「ヒラズハナアザミウマ」
「カンザワハダニ」
数日前より、発生しだしました。
まだ若干数で、特に目立った被害はありません。
昨日、アザミウマ類、ハダニ類の防除として登録のある「モベントフロアブル」を薬散しましたが、本日確認したところ、「ヒラズハナアザミウマ」には効果が薄いように思われます。
花弁の中で、まだ、うごめいていましたので(-_-)
「ミナミキイロアザミウマ」、「カンザワハダニ」に対しては、一瞬で駆除できたと思われます。
まだほんの若干数匹の発生だったし、何の被害も確認できていないため、なんとも言えませんが。
とりあえず、12節以下の側枝を「摘枝」し、あらためて整枝を行い、開花し終わった雄花の「摘花」と、周辺に散らばっていたその残骸をきれいに片づけました。
※害虫が小さすぎて撮影が困難なので、害虫の画像はありません。
また、露地栽培の「おどろキングメロン」、「四葉キュウリ」には、全くアザミウマ類は発生していません。
従って、薬散防除もまだしていません。
一方、「KMPメロン」は、雨除けハウス栽培で、防虫ネットも施してあります。
目合いは1mmなので完全防御は無理だが、露地栽培より先に、こちらへ発生しだした事が不思議です。
それぞれの違いと言えば、「おどろキングメロン」、「四葉キュウリ」は、“コンクリート地面”に、鉢とプランターを置いて栽培。
「KMPメロン」は、昨年大玉トマトを地植えしていた“土”地面に黒のマルチを被せ、その上に鉢を置いて栽培。
なので、地面の違いがあるため、周辺の水の抜け方乾き方も違うはずなので、湿気のこもり方も違うと思われる。
で、さらにまだ気になる事があります。
「アブラムシ類」に関してですが、一葉一葉、葉裏はもちろん、苗の至る所細部まで点検した結果、全く発生していません。
本日までに、定植時粒剤1回、定植後2回薬散しており、その効果も十分に発揮されているはずです。
ですが、アリが花弁に群がるようになりました。
しかも、アザミウマ類の発生とほぼ同時にアリも発生しだしました。
アリ自体は、メロンの害虫では無いと思うが、「アザミウマ類」との因果関係はどうなんだろう?と、また一つ疑問が増えました。
アリを駆除すれば「アザミウマ類」の発生を抑制できるのでは?って思ったりもしています。
その逆パターンもありますけど。
いずれにせよ、目が離せない状況です。
2015年05月24日
「KMPメロン」宅庭栽培#5 “追肥2”・“支柱誘引2”
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【21日目】。
昨日までに、全苗、初回目の“追肥”、初回目の“支柱誘引”が完了。
どちらの作業も、当然今後も引き続き行うのだが、まずは、って事である

ほぼ、どの苗も同じ樹勢で保たれており、草丈、葉の大きさも統一された。
で、10節目の所に、一目で何節目かがわかるように目印を付けた。


“誘引”も、6苗全部10節目の位置が同じ高さにくるように調節した。
特にそんなセオリーも無く、そうじゃないと「ダメっ」て訳では無いのだが、なんとなく揃えたくなるもんだ。
果実が同じ高さで吊り下げられている場面を想像しての事。
メロンは、「芸術作品」だ!
だから、生っている姿だって「美しく無ければならない」っと、勝手に思っている('v')ニヤリ・・


車
をエアロなんかで装飾し、そんなカスタマイズされた姿をニヤニヤ眺めながら酒を飲む
少なからず、男子にはそう言った楽しみがあると思うが、オレの場合、栽培している野菜を眺めながらニヤニヤしている(*`艸´)ウシシシ
さすがに、苗に装飾はできないが、プランターをあと2cm斜めにずらすとか、蔓や主枝を支柱の左右どちらから回し込むのか?とか、直接栽培に関係ない事をちまちまやって楽しんでもいる
誰かお客さんがきて、玄関から見えるうちの庭(圃場)を見ると、必ず「あっ!」って、ほとんどの人が言う。
人の目を引く圃場全体の感じ。そういうのも芸術なんだよね
ヤクルトの配達のお姉さんなんか、毎回うちに来て苗を見るの楽しみっ!て言ってたし、近所のじいさんばあさんとも話が弾んで和やかになるからね(#^.^#)
ただの狭くて日当たりの悪い庭なんだが、そこを苗で作品を描いていくって感じがオレは好きだな
意味わからんかも知れんが(*ノ∀^)ノ゛))アヒャヒャ
そんなの全く栽培には関係ないからねぇ~
・・・って、また話が脱線してしまった。
そうそう、メロン栽培の話しだったな!
ほんとは、うちみたいな狭くて密植傾向にある場合は、高さも位置もズラして栽培した方が、日当たりや風通しが良いかも知れん。
結果枝の方向によっては、果実と果実がぶつかる可能性もあるしねぇ~
しかしながら、野菜栽培に付随して起こる出来事や思いには、「付加価値」があるから、どれも上手く行く事を願って、日々栽培しているのだ(σ´∀`)σオゥイェー♪
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【21日目】。
昨日までに、全苗、初回目の“追肥”、初回目の“支柱誘引”が完了。
どちらの作業も、当然今後も引き続き行うのだが、まずは、って事である

ほぼ、どの苗も同じ樹勢で保たれており、草丈、葉の大きさも統一された。
で、10節目の所に、一目で何節目かがわかるように目印を付けた。
“誘引”も、6苗全部10節目の位置が同じ高さにくるように調節した。
特にそんなセオリーも無く、そうじゃないと「ダメっ」て訳では無いのだが、なんとなく揃えたくなるもんだ。
果実が同じ高さで吊り下げられている場面を想像しての事。
メロンは、「芸術作品」だ!
だから、生っている姿だって「美しく無ければならない」っと、勝手に思っている('v')ニヤリ・・
車


少なからず、男子にはそう言った楽しみがあると思うが、オレの場合、栽培している野菜を眺めながらニヤニヤしている(*`艸´)ウシシシ
さすがに、苗に装飾はできないが、プランターをあと2cm斜めにずらすとか、蔓や主枝を支柱の左右どちらから回し込むのか?とか、直接栽培に関係ない事をちまちまやって楽しんでもいる

誰かお客さんがきて、玄関から見えるうちの庭(圃場)を見ると、必ず「あっ!」って、ほとんどの人が言う。
人の目を引く圃場全体の感じ。そういうのも芸術なんだよね

ヤクルトの配達のお姉さんなんか、毎回うちに来て苗を見るの楽しみっ!て言ってたし、近所のじいさんばあさんとも話が弾んで和やかになるからね(#^.^#)
ただの狭くて日当たりの悪い庭なんだが、そこを苗で作品を描いていくって感じがオレは好きだな

意味わからんかも知れんが(*ノ∀^)ノ゛))アヒャヒャ
そんなの全く栽培には関係ないからねぇ~
・・・って、また話が脱線してしまった。
そうそう、メロン栽培の話しだったな!
ほんとは、うちみたいな狭くて密植傾向にある場合は、高さも位置もズラして栽培した方が、日当たりや風通しが良いかも知れん。
結果枝の方向によっては、果実と果実がぶつかる可能性もあるしねぇ~

しかしながら、野菜栽培に付随して起こる出来事や思いには、「付加価値」があるから、どれも上手く行く事を願って、日々栽培しているのだ(σ´∀`)σオゥイェー♪
2015年05月20日
「KMPメロン」宅庭栽培#4 “追肥1”
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
2品種6苗=5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【17日目】。
昨日、6苗中3苗の“支柱誘引作業”を行ったのだが、本日朝、生育が遅く誘引を行わなかった残りの3苗に、“追肥”を行った


“葉”を濡らさないように、潅水チューブを使って液肥を土壌に流し込むのが一般的な追肥の仕方らしいが、地植えじゃないので葉面散布した。



苗を揃えて生長させるのは、なかなか難しいなぁ~(・_・;)
やっぱ、鉢植えがマズイのかねぇ?
でも、もう始めちゃったから、ウダウダ言ってもショウガナイね
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
2品種6苗=5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【17日目】。
昨日、6苗中3苗の“支柱誘引作業”を行ったのだが、本日朝、生育が遅く誘引を行わなかった残りの3苗に、“追肥”を行った



“葉”を濡らさないように、潅水チューブを使って液肥を土壌に流し込むのが一般的な追肥の仕方らしいが、地植えじゃないので葉面散布した。
OR1号(他の苗と比較すると、かなり生長が遅い)
BL1号(配置入れ替えをしたので、元BL3号)
BL2号
苗を揃えて生長させるのは、なかなか難しいなぁ~(・_・;)
やっぱ、鉢植えがマズイのかねぇ?
でも、もう始めちゃったから、ウダウダ言ってもショウガナイね

2015年05月19日
「KMPメロン」宅庭栽培#3 “支柱誘引1”
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
2品種6苗=5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【16日目】。
先日、“整枝作業”を行ったばっかで、時期的にちょっと早いかも!?だが、仕事から帰宅後の夕方、
“支柱誘引”を行った。
こう言った、苗を手で直接さわる作業は、はっきり言って苦手である


ちょっと手の動かす方向を間違えると、「パキッ」と逝ってしまうからだ。
実際に、メロン栽培1年目の時に、1本折ってしまった事がある。
夜
に作業を行っていて、暗くてよく見えず、ちょっと力んだらその弾みでヒジが苗にあたって折れた。
本来、昼間に行うべき作業なのだが、オレは普通の会社員だから仕事中だし、かと言って苗の生長はオレの都合に合わせて止まっていてくれない。また、天気の悪い日にも出来ない
いつもこんな葛藤と戦いながら、メロン栽培を行っている^_^;
「天気」、「オレの都合」、「苗のそこそこの状態」、が揃ったタイミングで作業を行うしかないって訳だ。
小さい頃、「ぬりえ」をやれば、必ず絵からはみ出して色を塗る子だった。
メロン栽培は、そんなんじゃイカン!
じっくり落ち着いて、慎重に時間をかけて作業を行う事が、オレには必要なのである。
さて、そんな訳だが、、、、、
今季は「地植え立体」ではなく「鉢植え立体」なので、ハウスを施工する際に支柱はすでに設置してある。
あとは、その支柱にうまく誘引するだけだ。
6苗中3苗は、まだ誘引するには早過ぎるので止めた。
逆にそれ以外の3苗は、鉢と地上との高低差がある為、早く誘引しないと苗の重みで折れそうであった。
こんな感じになった、、、



写真だけ見ると、「誘引」なんてたわいもない作業に見えるが、基本交配を13節~15節にする(いつも実際は16~19節になる)ので、結実したメロンを吊るす支柱の高さに合わせて誘引していかないと、もし高節位で結実した場合、果実を吊るす支柱よりも高くなってしまう恐れがある。
無理に苗に負荷をかけて誘引すれば、折れる可能性もあるし、苗にストレスがかかり、よろしくない。
なので、ちょうどいい頃加減で「フワッ」とした感じに仕上げるように心がけている。
誘引する資材も、麻ヒモ、ビニール紐、針金みたいなねじるやつ等々、様々ある。
作業時間を出来るだけ短縮したいので、オレはいつも「園芸用結束機テープナー」を使っていた。
が、結束機自体がちょっとデカいので、場合によっては使い辛い。
そこで、今季から洗濯ばさみみたいなヤツも併用してみる事にした。


なかなか有効だと思った。
作業時間も、ヒモで結わえるよりも何倍も速い。
が、洗濯バサミみたいなヤツの挟む力を、どこまで信じて良いのか?にはちょっと不安を感じる。
栽培途中で「バサッ」て外れたら、身も蓋も無いからね。
とにかく時間を節約し、作業の効率化を図らねば、とてもじゃ無いが日々の生活と「栽培」の両立は厳しい。
“苗イジリ”ばっかやっていられない現実があるんだなコレが・・・(-_-;)
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
2品種6苗=5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【16日目】。
先日、“整枝作業”を行ったばっかで、時期的にちょっと早いかも!?だが、仕事から帰宅後の夕方、
“支柱誘引”を行った。
こう言った、苗を手で直接さわる作業は、はっきり言って苦手である



ちょっと手の動かす方向を間違えると、「パキッ」と逝ってしまうからだ。
実際に、メロン栽培1年目の時に、1本折ってしまった事がある。
夜

本来、昼間に行うべき作業なのだが、オレは普通の会社員だから仕事中だし、かと言って苗の生長はオレの都合に合わせて止まっていてくれない。また、天気の悪い日にも出来ない

いつもこんな葛藤と戦いながら、メロン栽培を行っている^_^;
「天気」、「オレの都合」、「苗のそこそこの状態」、が揃ったタイミングで作業を行うしかないって訳だ。
小さい頃、「ぬりえ」をやれば、必ず絵からはみ出して色を塗る子だった。
メロン栽培は、そんなんじゃイカン!
じっくり落ち着いて、慎重に時間をかけて作業を行う事が、オレには必要なのである。
さて、そんな訳だが、、、、、
今季は「地植え立体」ではなく「鉢植え立体」なので、ハウスを施工する際に支柱はすでに設置してある。
あとは、その支柱にうまく誘引するだけだ。
6苗中3苗は、まだ誘引するには早過ぎるので止めた。
逆にそれ以外の3苗は、鉢と地上との高低差がある為、早く誘引しないと苗の重みで折れそうであった。
こんな感じになった、、、
『OR2号』
『OR3号』・『BL3号』
写真だけ見ると、「誘引」なんてたわいもない作業に見えるが、基本交配を13節~15節にする(いつも実際は16~19節になる)ので、結実したメロンを吊るす支柱の高さに合わせて誘引していかないと、もし高節位で結実した場合、果実を吊るす支柱よりも高くなってしまう恐れがある。
無理に苗に負荷をかけて誘引すれば、折れる可能性もあるし、苗にストレスがかかり、よろしくない。
なので、ちょうどいい頃加減で「フワッ」とした感じに仕上げるように心がけている。
誘引する資材も、麻ヒモ、ビニール紐、針金みたいなねじるやつ等々、様々ある。
作業時間を出来るだけ短縮したいので、オレはいつも「園芸用結束機テープナー」を使っていた。
が、結束機自体がちょっとデカいので、場合によっては使い辛い。
そこで、今季から洗濯ばさみみたいなヤツも併用してみる事にした。
結束機と洗濯バサミみたいなやつ
なかなか有効だと思った。
作業時間も、ヒモで結わえるよりも何倍も速い。
が、洗濯バサミみたいなヤツの挟む力を、どこまで信じて良いのか?にはちょっと不安を感じる。
栽培途中で「バサッ」て外れたら、身も蓋も無いからね。
とにかく時間を節約し、作業の効率化を図らねば、とてもじゃ無いが日々の生活と「栽培」の両立は厳しい。
“苗イジリ”ばっかやっていられない現実があるんだなコレが・・・(-_-;)
2015年05月17日
「KMPメロン」宅庭栽培#2 “整枝”&“病害虫防除”
『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
2品種6苗=5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【14日目】。
苗を見る限り、若干作業工程が早いかとは思ったが、晴天時の時間がある時にしか作業が出来ないため、
次の通り1回目の“整枝作業”を行った。
5月14日(木)
OR(赤肉系)2号・3号、BL(青肉系)1号・2号
5月16日(土)
OR(赤肉系)1号、BL(青肉系)3号
日程をずらしたのは、一度に行う時間が無かったからではなく、それぞれの生長スピードに違いがあり、できるだけ樹に勢いを付けておいてから行いたかったからである。
が、限られた作業時間しか取れないので、いつまでも待っている訳にはいかない。
この生長スピードの違いは、単なる苗の個体差からなのか、日当たりなのか、その他の要因なのか、そんなモンなのか、実際よく分からない。
用土・元肥・潅水量は、どれも全く同じであり、風通しも、ほぼどれも同じである。
一番西端にある場所だけ、ほんの少し庭の樹木の陰になり、日照時間が短い。
なので、他苗より特に生長スピードが遅かったBL3号を、最も生長スピードの速かったBL1号と、鉢の位置を入れ替えた。
まだ、支柱に誘引していないので、入れ替えるなら今の内!っつう訳である


従って、位置を入れ替えたので、今後はBL3号をBL1号とし、BL1号をBL3号とする。
東端から西に向かい、OR1号・2号・3号、BL1号・2号・3号とする。
まあ、こんな事は、栽培しているオレだけが知っていれば良い事だ^_^;
とりあえず記録しておいた
作業日程に於いては、昨年とほぼ同時期である。
また、本日5月17日(日)、1回目の“病害虫防除”を、3種類単用で行った。
混用は薬害で苗が死滅するリスクもあるため、素人のオレでは手におえないし、混用事例を探す時間も無かった。
そんな訳で、全6苗の状態を記録しておく。








さ~て、まずは“受粉”させて“結実”するまでの前半戦は、攻めの栽培で行こうじゃないか (*ノ゚▽゚)ノエイッ
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗
2品種6苗=5月3日(日)定植。
本日は、定植日より【14日目】。
苗を見る限り、若干作業工程が早いかとは思ったが、晴天時の時間がある時にしか作業が出来ないため、
次の通り1回目の“整枝作業”を行った。
5月14日(木)
OR(赤肉系)2号・3号、BL(青肉系)1号・2号
5月16日(土)
OR(赤肉系)1号、BL(青肉系)3号
日程をずらしたのは、一度に行う時間が無かったからではなく、それぞれの生長スピードに違いがあり、できるだけ樹に勢いを付けておいてから行いたかったからである。
が、限られた作業時間しか取れないので、いつまでも待っている訳にはいかない。
この生長スピードの違いは、単なる苗の個体差からなのか、日当たりなのか、その他の要因なのか、そんなモンなのか、実際よく分からない。
用土・元肥・潅水量は、どれも全く同じであり、風通しも、ほぼどれも同じである。
一番西端にある場所だけ、ほんの少し庭の樹木の陰になり、日照時間が短い。
なので、他苗より特に生長スピードが遅かったBL3号を、最も生長スピードの速かったBL1号と、鉢の位置を入れ替えた。
まだ、支柱に誘引していないので、入れ替えるなら今の内!っつう訳である



従って、位置を入れ替えたので、今後はBL3号をBL1号とし、BL1号をBL3号とする。
東端から西に向かい、OR1号・2号・3号、BL1号・2号・3号とする。
まあ、こんな事は、栽培しているオレだけが知っていれば良い事だ^_^;
とりあえず記録しておいた

作業日程に於いては、昨年とほぼ同時期である。
また、本日5月17日(日)、1回目の“病害虫防除”を、3種類単用で行った。
混用は薬害で苗が死滅するリスクもあるため、素人のオレでは手におえないし、混用事例を探す時間も無かった。
そんな訳で、全6苗の状態を記録しておく。
OR1号・OR2号
OR3号・BL1号
BL2号・BL3号
全体の感じ・・・
さ~て、まずは“受粉”させて“結実”するまでの前半戦は、攻めの栽培で行こうじゃないか (*ノ゚▽゚)ノエイッ
2015年05月10日
「KMPメロン」宅庭栽培#1
やはり、野菜栽培の中でも「メロン栽培」は別格である。
まず、栽培をほっといては、まともな収穫は見込めない。
ってか絶対に有り得ん。観賞用ならできるかもかもだけど。
オレに似て!?苗がとても繊細であるが故、その栽培労力は計り知れない。
栽培者の技術や能力が、そのままモロに果実に現れる作物の一つだとオレは思う。
「メロン栽培とは=芸術である」と自負し、いつも作品作り(栽培)に没頭している毎日だ
さて、今季で3回目となるKMPメロン栽培だが、今季は作業効率の向上を図るため、大幅にハウスの改良をした。
毎回、ビニールの開閉だけに数十分を要する造りになっていたが、5分でできるようにした。
また、そのハウス構造から、土壌に雨水の侵入が避けられない地植えを止め、鉢植えにする事にした。
10号鉢に20Lぐらい用土を詰め込んであるが、この鉢の土量や面積だと根がかなり制限されてしまうので、大玉は難しいかも知れんな。
しかしながら、雨水が直接土壌に浸みる事は無いので、高糖度が狙えることに期待する
『KMPメロン』
全品種5月3日(日)定植。本日は定植日より7日目。
・ハネムーンR(赤肉種)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉種)×3苗




生長はとっても順調!!!
ハウスの位置を変更したので、例年より日当たりが良いのか、もの凄く苗がしっかりしてきました。
病害、虫害、障害、共に何も問題ありません!
そろそろ「整枝作業」をしないといけないなっ
しかしあれだよなぁ~毎回思うんだが、広い畑と大きなハウスが欲しいね~(´_`。)グスン
まあ、そんな訳で、今年も糖度16度以上の果実を収穫する事を目標に、ガンガンやって行きますよ~


まず、栽培をほっといては、まともな収穫は見込めない。
ってか絶対に有り得ん。観賞用ならできるかもかもだけど。
オレに似て!?苗がとても繊細であるが故、その栽培労力は計り知れない。
栽培者の技術や能力が、そのままモロに果実に現れる作物の一つだとオレは思う。
「メロン栽培とは=芸術である」と自負し、いつも作品作り(栽培)に没頭している毎日だ

さて、今季で3回目となるKMPメロン栽培だが、今季は作業効率の向上を図るため、大幅にハウスの改良をした。
毎回、ビニールの開閉だけに数十分を要する造りになっていたが、5分でできるようにした。
また、そのハウス構造から、土壌に雨水の侵入が避けられない地植えを止め、鉢植えにする事にした。
10号鉢に20Lぐらい用土を詰め込んであるが、この鉢の土量や面積だと根がかなり制限されてしまうので、大玉は難しいかも知れんな。
しかしながら、雨水が直接土壌に浸みる事は無いので、高糖度が狙えることに期待する

『KMPメロン』
全品種5月3日(日)定植。本日は定植日より7日目。
・ハネムーンR(赤肉種)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉種)×3苗
OR(赤肉種)2号とBL(青肉種)2号
生長はとっても順調!!!
ハウスの位置を変更したので、例年より日当たりが良いのか、もの凄く苗がしっかりしてきました。
病害、虫害、障害、共に何も問題ありません!
そろそろ「整枝作業」をしないといけないなっ

しかしあれだよなぁ~毎回思うんだが、広い畑と大きなハウスが欲しいね~(´_`。)グスン
まあ、そんな訳で、今年も糖度16度以上の果実を収穫する事を目標に、ガンガンやって行きますよ~


