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2014年07月31日

“KMPメロン” 宅庭栽培 #42「糖度上昇期5」(選択!)

≪7月31日(木)の苗の記録です!≫
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本日は、、、、、
定植日の5月3日(土)より89日目emotion18
最も早く交配した6月8日(日)より53日目emotion18
最も早い収穫予定日8月2日(土)まで、残り2日emotion22
-------------------------------------------
糖度上昇期も終盤の終盤。
「地植え立体苗」「プランター植え地這い苗」、ともに、かなり苗も傷み疲れていますface13
最期の力をふりしぼっている感じが見てとれます。
それと同時に、管理する人間(オレの事)も、ぶっちゃけ疲れてきました(;´д`)

毎日が何かしら「選択」して決断せなならんし、ただ暑いと言うだけで体力も消耗しますemotion09
精神的にも体力的にも、3ヶ月間ちょいのモチベーション維持は、想像以上にハードです。
-------------------------------------------
「立体苗」の状態、、、
通常、お天道様を向くハズの葉が、下に垂れ下がっています。
そのため、その重みを支えきれず、枝元から折れた葉もいくつかあります。
一部の葉は、すでに枯れてきました。


完全な水切りを行ってから10日以上経過しました。(ハウス周辺からの地下雨水の染み込みは未知ですが)
また、重度の“うどん粉病”のため、光合成が正常に行えているのか、かなり疑問です(; ̄Д ̄)?

「結果枝葉」の状態・・・これを見る限り、もう獲り頃は間違いないでしょうface02

さらに、「ウリノメイガ」の被害が拡散してきました。
先日までは、明るい昼間に確認できた「ウリノメイガ」だが、最近、夕方見ても、その姿は無い。
黒い粒々の糞が散らばってはいるのだが、どこへ行ったのか???

ひょっとしたら、ウリノメイガでは無く、「ヨトウムシ」類なのか???
いや、葉の食害痕、発生状況をみた限りでは、ウリノメイガだと思うのだが・・・animal03animal03animal03
わかんねぇ~やっface14

オレは虫が大っ嫌いだから、はっきり言って「虫」なんぞ見たくも無い!!!
だが、植物栽培には「虫」は付き物だからあきらめるしかないなぁ~(-_-;)
どんだけ身近に接しても、全く慣れんし、好きになれん!!!
しかし、奴らの生態をとことん知り尽くさない限り、オレの目指す完璧な栽培はできん!

しかし、最近どの野菜も「アブラムシ」を全く見ないが、どこへ行ったんだ???
気温が高すぎて繁殖数が落ちてるんかねぇ~emotion23
まあ、うちには来なくていいけどさっ・・・。

「立体果実」の状態・・・オレとしては、なかなか“サマ”になっている気がするのだが、、、ダメ???


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「地這い苗」の状態、、、
まあ、こっちの苗は不具合が多過ぎて、前々からまともじゃ無かった。
しかし、特に極端に悪くなっている様には見えない。
苗の劣化スピードは、立体の方が早いようだface08

「立体」に関しては、おそらくだが、やはり“うどんこ病”によるダメージが相当あると思う、と、同時に、水切りの開始タイミングが早すぎて、逆に苗をわざわざバテさせてしまったのかも知れない。
なので、ポリオキシンあたりを、もう一回ぐらい散布しとけば、治療にも水分量にも効果があったと思われる。

一方、こっちは、プランター故に水切りが出来ず、ある程度土が湿っている状態でないと、とたんに枯れる。
しかし、昨年はプランター栽培の方が高糖度であった。

よって、水切りだけが糖度上昇を促進している訳では無い!っと言う事が、身を以って結論付けれた。
これは、植物の生態を知っていれば当然の理屈と笑われる所だが、オレと言う奴は、教科書や参考書に書かれていても、自分が実際に体験して経験を得ないと、どうもしっくりできないのだ。
何かこう・・・引っかかると言うか、うさんくせ~と言うか・・・。

なので、オレは知ったかぶりの素人栽培サイトが大嫌いだ。
だから絶対に参考にしないface03face03face03


「おっと!!!」また話がそれてもうたわ・・・


「立体」と違い、「地這い」は、うどんこ病による被害が全く無い。
それは、先日の記事にもしたが、通気性が抜群に良いからだと、思われる。


地這いトンネルの一部は、日照時間3時間少々である。
建物があるため時間帯によって日陰になり、トンネル全体がムラ無く日光にあたる事は絶対に無い!
それなのに、徒長すら見られない。
地面はコンクリートだし、はっきり言って、むちゃくちゃな場所で無理やり栽培している。

それなのに、そういう不具合が無いのは、通気性が良いからだとしか考えられない。
・・・っと結論付けた。


さて、それぞれの状態を記録するのはここまでとしよう。
現時点でオレが「選択すべき事」はなんだ???

1.薬散して治療し、病害に依る萎れ(水分を与えると言う意味)を回復させる
2.液肥を与え、苗の活性化を促しつつ水分補給をする
3.光合成に疑問を持った今、落果や病害虫感染等のリスクを考え、収穫予定日よりも早く収穫する
4.そのまま時が来るのを待つ
5.他の方法をみつける

1.と2.は今さら有り得んな。
5.は、普通にめんどくさい。


「んん~っと!」3.と4.の間にしておこっと・・・

  

Posted by Jake (ジェーク) at 23:51Comments(0)めろんKMPメロン2014

2014年07月28日

“KMPメロン” 宅庭栽培 #41 「糖度上昇期4」(積算温度)

≪7月28日(月)の苗の記録です!≫
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本日は、、、、、
定植日の5月3日(土)より86日目emotion18
最も早く交配した6月8日(日)より50日目emotion18
最も早い収穫予定日8月2日(土)まで、残り5日emotion22
-------------------------------------------
メロンは、その外観の見た目からは、収穫タイミングの判断が困難な作物である。
従って、熟度具合や糖度を検品する為、交配後50日程度で実験的に少量収穫し、その果実の出来具合を見て、他の果実を収穫するかを判断する「試し切り」を行うのが一般的な方法らしい。

うちは“玉数”が少ないし、販売目的では無いので、もったいなくてよ~やらんのだが、他にも収穫を判断する方法がいくつかあるそうなface08
最も基本的な、その品種に定められた交配日(開花日)からの日数、先日の記事にも書いた「果梗」や「結果枝葉」の状態、また、「花落ち部」の凹み具合、そして「積算温度」等々、プロはそれらの状況から総合的に判断して、収穫するタイミングを計っているそうです(・0・。) ほほーっ

で、今回の記事は、「積算温度」を調べてみようと思う。昨年も調べたから、要領はわかっている。

オレが栽培している品種の積算温度は、確か1,000℃だったと思うのだが、、、、、
あったあった!昨年の自分のブログに書いてあったわface03

2013年7月25日(木)記事『めろん29 “せきさんおんど”(83にちめ)』を読んでみてくださいなface02face02face02
↑ ↑ ↑ クリック ↑ ↑ ↑すると、記事にリンクするよん。)

『概ね1,000℃~』らしいが、日照時間により変動するみたいである・・・っと書いてある。
その時の記事にも書いたのだが、うちの圃場(自宅の庭)は日照条件悪し(定植場所にも依るが、1日3~6時間程度の日当たり)なので、今回も最低積算温度を1,100℃と勝手に設定してみた。

従って、適当な“あてずっぽう”なので、その数値に科学的根拠など全く無い。
とりあえず、平均気温25℃が4日分多めと言う事は確かだ。

昨年も同じ事を書いたのだが、まあ、何℃に設定しようが、計算してみるだけなので、どうって事は無い。
要は、自分のメロンの「現在の積算温度」を知っておきたいだけである。

・・・っとは言え、本当に正確な数値を算出しようと思ったら、なにやら方程式を使った難しい計算が必要みたいだ!
さらには、日々の温度を自動計測し、尚且つ難しい計算をオートではじき出してくれるシステムもあるみたいだが、まあ、オレにはそんな小難しい方法は無理に決まっているface19

従って、実にアナログ的な方法ではあるが、オレなりに考えてやってみた!


で、これが気象庁名古屋気象台のデータを参照にして作った資料であるhome4

最も早く交配した、6月8日(日)の果実を例にとってみると、、、、、
昨日までの積算温度が「1291.1℃」に達している事がわかる。

約1,000℃に達した日は、7月18日(金)の交配日より40日後である。
また、約1,100℃に達した日は、7月22日(火)の交配日より44日後である。

6月16日(月)に交配した果実は、約1,100℃に達するのに42日間であった為、最も早く交配した果実よりも、2日早く約1,100℃に達している事がわかった。
日に日に平均気温が上昇している事の証しでもある。


夏ですね~weather01・・・ってか、積算温度のデータだけみると、うちのメロン全果とも規定値を越えているので、いつでも収穫出来そうであるface02


・・・っと言う事で、本日の記事はこれまでhand&foot10hand&foot10hand&foot10

  

Posted by Jake (ジェーク) at 23:47Comments(0)めろんKMPメロン2014

2014年07月27日

吹奏楽コンクール

今日は、長女の高校生活最後の「吹奏楽コンクール(愛知県)」だったので、朝から応援に行ってきました
d=(^o^)=b
結果は夕方発表なので、現時点ではまだわかりません。
無事、次に進めるといいのですが・・・emotion18


演奏後の集合写真は、いつも屋外で撮影するのだが、このとき外はあいにくの雨weather06
で、急遽屋内で撮影する事になったのだが、うす暗い場所だったので、撮影技術の無いオレは、あまりうまく撮れませんでした。・・・っとがっくしface17

なんでもそうですが、どんな分野においても、技術の無い人は、人生を損していると思います。
撮影技術はともかく、自身が日々行っている「メロン栽培の技術」だって、もっともっと磨けば磨くほど、人生も広がって行く気がしますねemotion08


今後、どう自分を開拓し、展開していくのか???
まさしく、『苗は自分の鏡です。。。』


・・・って、これ吹奏楽の記事じゃね~のかよ
(*´Д`)σ ツンツンツン(`-д-;)ゞ


《追記》
結果は、惜しくも“ダメ金”でした(。>д<)
代表常連校に、あと一歩と迫ったんですが・・・

  

Posted by Jake (ジェーク) at 15:08Comments(0)その他

2014年07月26日

“KMPメロン” 宅庭栽培 #40 「糖度上昇期3」

≪7月26日(土)の苗の記録です!≫
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本日は、、、、、
定植日の5月3日(土)より84日目emotion18
最も早く交配した6月8日(日)より48日目emotion18
最も早い収穫予定日8月2日(土)まで、残り7日emotion22
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5月3日(日)に定植してから約3ヶ月、ようやく収穫が射程範囲内に入りましたhand&foot08hand&foot08hand&foot08
最初の立ち上がりから失敗の連続でしたが、残す所あと1週間です。

苗が健康な状態を、収穫まで維持せねばならんのだが、もう手遅れです。
立体苗、地這い苗、ともに不具合が続出しており、収穫が先か?それとも、命果てるのが先か?
・・・微妙な状態になっていますface07

-------------------------------------------
まず、立体栽培の方は「ウリノメイガ」と思われる幼虫animal03が発生しだし、食害されている葉が所々見受けられるようになりました。
あまり糞が無い為、数はまだ少数で、発生初期かと思われます。

また、一部の果実の果面には、黒色の「ヒラズハナアザミウマ」が数匹群がっているのを確認しました。ほんの一部にほんの数匹程度だったので、手で潰しました。

さらに、以前から発病していた「うどんこ病」が、かなりのスピードで蔓延してきました。
うどんこ病の葉を揺らすと、粉が吹き飛ぶレベルなので、結構な重症ですface20


全体的にはこんな感じで、定植後約3ヶ月経過した事に依る疲れが、見て取れますね。
栽培が下手くそと言う証しでしょうか^_^;

最も早い収穫予定の果実がこちら・・・(BL6号)そこそこ美しい仕上がりだと思います。

収穫適期か否かを判断する材料となる、BL6号「果梗部分」「結果枝葉」の状態・・・。

若干早い気もするが、けっこう採り頃じゃね???的な感じもする。
が、どっちにしろ、完熟に近い状態での収穫を目指しているので、まだまだじっくりあせらずに・・・face03
手はおひざ!はやる心をおさえて我慢です。これも栽培。
一度枝を切ってしまったら、当然ですがもう元には戻りません。

-------------------------------------------
続きまして、今度は地這い栽培ですが、かなりキテマス・・・face17
前回の記事で、潅水量を徐々に減じていくと書いたのだが、減ずるも何も、土がいっこうに乾かないので、
この2日間1滴も潅水していません。

・・・で、今日は仕事休みで日中の観察もできるし天候も晴れだったので、一度、遮光ネットを取っ払ってみる事にしました。


そしたら、、、、、
知らぬ間に「ウリノメイガ」が大量に発生しており、何匹か割り箸で補殺しましたが、全部を見つけて補殺できるレベルではありません。大繁殖です!!!

葉に付いている黒い粒々は、アブラムシでは無く、やつらのフンが散乱しているモノですface08

そこら中にいるわいるわの大繁殖!
「美味しい野菜には虫が付く!」の論理でいけば、うちのメロンは相当美味いんでしょうきっと!

とりあえず、せまいトンネル内に密植しているのだが、通気性・風通しは十分に確保しているので、「うどんこ病」は全く発生していません。
薬散は予防の1回のみで、立体と比較すると、かなり通気性が良いからだと思われます。

思うに、コンクリート地面に厚み15cmのプラスティック製パレットを敷き詰めてあるので、実際に苗を這わせている高さは、地面から15cm以上もあり、その15cmは、ほとんどが空洞・空間になっている為、土の上の地這いトンネル栽培よりも、絶対的な通気性を保てているハズです。

これは、オレのアイディア勝ちと言っても良いでしょうhand&foot08hand&foot08hand&foot08
自宅庭のコンクリートの上で、ネットメロンを栽培している奴は、日本全国探しても、そうはおらん筈です。
もしいたら、連絡下さい!語り合いましょうface02

それは良いのだが、太陽光が足りないのか、栄養分が足りないのか、はたまた寿命なのか?
葉が明らかに枯れてきました。


「遊びヅル」に至っては、どの苗のモノも、とっくに全部死滅しています!!!

さてさて、肝心の果実の方ですが、こちらも採り頃に近づいてきましたねemotion18emotion18emotion18


ですが、全果実、“試し切り”は行わず、完熟に近い状態での収穫を目指すため、まだまだ採りません!!!
また、病害虫に対する薬散、対処も、もう行いません。

収穫予定日まで残り1~2週間、苗の生命力に賭けますemotion04emotion04emotion04

あとは、なんとか収穫に至れる事を祈るばかりである。
今季は、知識があった上での失敗が多かったので、つまりそれは読み違いに依る結果であり、自分の甘い所や反省点が見えてきました。

まだ実際に収穫していないし、目標糖度も達成していない段階で何々だが、“良い経験を収穫できた事”は間違いないっ!!!


メロン栽培は、めちゃんこ面白いって!マジでface02

  

Posted by Jake (ジェーク) at 23:54Comments(0)めろんKMPメロン2014

2014年07月26日

“自動体外式除細動器”

いつも、「植物」flowers&plants9flowers&plants8を主として書いている当ブログなので、タイトルだけ「パッ!」と見ると、「メロン栽培プロ御用達」の機具名にも思えてしまうが、今日は野菜栽培とは全く関係ない話です・・・ハイ。

漢字で書くと、何の機械か装置なのか、めちゃんこ分かり辛いなぁ~
英語表記だと“Automated External Defibrillator”だそうなface08

そうです、ようするに『AED』って事ですface01
そう言われると、「あ~あ~、あのAEDね!」
・・・ってなると思うが、一般的なブログネタになる存在では無いよなっ^_^;

まあ、オレもAEDの存在自体は知っていたが、特にナニ???ってモンでも無く日々過ごしていた。
そんな昨日、会社に講師を招いて1時間半ほどの講習を受ける事になり、その存在がちょっと身近になったって事である。

で、資料や人形を使いながら救命処置の基本を学び、実際にAEDを作動させてシュミレーションも行ったのだが・・・。

「え~!?心臓って左胸にあるんじゃないの~???」

そもそもオレは、正確な心臓の位置を知らなかったemotion02
意外とみんなも知らなかったface08face08face08
今の時代、学校で講習なんかがあるみたいだから、子供の方がかえって良く知っているかも知れんな^_^;

・・・っとまあ、一通りの事を学んだ。
講習だから淡々と救命処置の作業は進んで行った。

最後に、実際にリアルに起こった救命処置現場の生々しい動画home2を見たのだが、「自分は冷静に対処できるのか・・・?」と、ちょい心配になってもうたわface17

過去、救急車を呼ぶ場面に突然出くわした事があるのだが、浮足立っちゃって電話を手に持つ事すら、おぼつかない感じだった。しかも、「119」と言う電話番号もとっさに思い出せなかった始末だface10
その間、多分20秒ぐらいは経っちゃったんじゃないかなぁ。いや30秒ぐらいかなぁ・・・。


できたら、「今後AEDを使う場面に出くわしたくね~な」と、切に願うわマジで(-∀-`; )
ビビリだからオレ・・・

  

Posted by Jake (ジェーク) at 17:42Comments(0)その他

2014年07月22日

“KMPメロン” 宅庭栽培 #39 「遮光ネット」 (光飽和点)

≪7月22日(火)の苗の記録です!≫
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本日は、、、、、
定植日の5月3日(土)より80日目emotion18
最も早く交配した6月8日(日)より44日目emotion18
最も早い収穫予定日8月2日(土)まで、残り11日emotion22
-------------------------------------------

さてさて、日中の「萎れ(しおれ)」がハンパね~「プランター植え地這い苗」face10
今週が生死の峠か?的な事は昨日書いたな・・・。
対策として遮光ネットを被せた・・・これも昨日書いたな!

じゃあ、今日どうなってんのよ???
・・・ってな訳で、効果の程が気になるわな(>_<)

オレは仕事だったんで日中の苗の様子は実際見ていないが、うちの嫁さんが見ててくれた。
で、結果として、、、、、

「萎れ」なかった!らしいface08face08face08

「(´’c。’` )ほほー」、、、ってなった!


とりあえず、効果はあったようだ。遮光ネット1枚1,800円もしたからな!money1×18枚www
帰宅後にオレも苗の様子を見たが、生き生きはしていないものの、今すぐ枯死する状態でも無い。
今日の最高気温は34℃を越えたが、プランターの土も、けっこう湿ったままである。

萎れが酷くなってから、土量45L1苗に対し、毎朝4L+毎夕2Lの計6Lを1日に潅水している。
毎朝3L未満では、日中の内に土が干し上がってしまっていたので、本来のメロンの生育ステージに逆らって、潅水量を増やしていたのだ。

だが、遮光ネットを被せた結果、朝の4Lが夕方になっても土に残っている事がわかったので、この「糖度上昇ステージ」のセオリーに基づき、徐々に水分を減らして行く事にする。
調度、収穫予定日まで2週間程なので、タイミング的には良いかも知れん。


しかしながら「糖度上昇期」とは言え、真夏のプランター栽培で潅水量0L(無潅水)にしたら、たちまち苗は即死するだろう・・・。
従って、どれぐらい水分を絞っていけば良いのか???全くわかりません(-_-;)

今夕は潅水していないので、翌朝の土の乾き具合と苗の様子を一応は観察してみるが、、、、、
今後の予定としては、朝4、夕0⇒朝3、夕1⇒朝3、夕0⇒朝2、夕1⇒朝2、夕0⇒朝1、夕1⇒朝1、夕0・・・と段階を経て減水して行くつもりだface08

とりあえず、昨年のプランター栽培では、「糖度15.3度」を出しているので、うまくやれば「目標糖度の16度」も夢では無いハズであるface02
「OR2号」・「OR3号」の地際、、、、、


だがしかしっ!!!
オレは“矛盾”を感じるぞっ!!!


萎れを防ぎ、苗の生長を維持するために遮光した。
同時に土の乾きも防げた事から、さらに糖度を上昇させる為、減水する。
ここまでの理屈は何気に分かる。

じゃあ、減水しただけで糖度は上がるのか???
昼間の太陽光で十分に光合成を促してやらないと、葉から吸収して作られた養分が、夜に果実へ転流できないんじゃね~の???・・・って思った訳だ。

使用している遮光ネットの遮光率は75%
で、ハウスの大きさに合うように遮光ネットを折り曲げてサイズ調整しているので、ハウスの半分程は、遮光率75%のネットが二重になっている事になる。
遮光率75%と言う事は、逆に言うと可視光線透過率は25%って事だよな!?
で、それを折り曲げて二重になっている訳だから、透過率0%になるんじゃね???

「んんっ!」、、、、、「んんんんっっっ???」


ちょっと矛盾点を検索してみたら、、、、、
「農作物の生育を妨げないために、作物の光飽和点を意識して遮光率を管理する必要があります。」
Σ(Д゚;/)/…エエ!?「マジかっ!!!」・・・


「作物の光飽和点」って、いったいなんなんだ???
まあ、知った所で簡単に対処できんわface07


光合成だいじょうぶかなぁ~ヾ(´ε`;)ゝ…
せめて折り曲げて二重になっている部分だけでも、切り落としてサイズ調整した方が良いのかも・・・



  

Posted by Jake (ジェーク) at 22:33Comments(0)めろんKMPメロン2014

2014年07月22日

本日の収穫2014 #21 『超高品質!!!』

「百聞は一見に如かず」・・・。何も説明は要らんだろっ!!!

今日は他にも、今季最後の収穫となった「大玉トマト=4果」、「キュウリ=7果」の水揚げがあったが、この超高品質な「ピーマン」と「万願寺トウガラシ」に失礼な仕上がり具合だったので、一緒に画像に残すのは止めたface03face03face03

「芸術品」とは、こういう野菜の事を言うのだhand&foot08hand&foot08hand&foot08  

Posted by Jake (ジェーク) at 22:06Comments(0)ぴーまん今日の収穫とうがらし収穫2014

2014年07月21日

“KMPメロン” 宅庭栽培 #38 「遮光ネット・袋掛け」

≪7月21日(月)の苗の記録です!≫
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本日は、定植日の5月3日(土)より79日目
最も早く交配した6月8日(日)より43日目
最も早い収穫予定日8月2日(土)まで、残り12日emotion22

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今日行った主な作業は、立体・トンネル、両ハウスに“遮光ネット”を被せました。
さらに、立体栽培の全果実に、“袋掛け”をしました。(これについては、時すでに遅しかと・・・)

昨日も記事にしたのだが、、、、、
特にトンネル地這い苗の健康状態が芳しくなく、日中の高温に依る「萎れ(しおれ)」が極端に酷く、いつ枯死してもおかしくない状態にあります。
生長点でもある“遊びヅル”は、すでにその機能を果たせなくなっている現状です。
はっきし言って、「やばしっ!!!」ですねface13face13face13

この地域では、本日梅雨明けし、向こう一週間~35℃の晴天日の予報になっています。
このまま直射日光を直に浴び続ければ、今週いっぱいが峠となり枯死するでしょうface25face25face25
・・・みたいな感じなので、遮光ネットを使ってみる事にしました。
で、さらに水分量も、今まで以上に神経を使って調整し、なんとか乗り切りたいと思います。

『トンネルハウス』のようすface01

まずは、全体です!遮光率75%のネットを使用しました。

「ハウス両サイド」は、ビニールともに、ある程度の位置までまくってあります。
晴天だろうが大雨だろうが、この位置は変更しません。なぜなら、面倒くさくてやってられませんface03
ある程度の風通し・通気性、ある程度の防雨は確保してあるので、まあ、これで大丈夫でしょう。


「ハウス両端」は、通常全開にして通気性を確保していますが、大雨の場合、プランター内に必要以上に水が入ると、これまたとんでも無い事になるので、ビニールだけはいつでも簡単に閉めれるようにしてあります。


「株元・地際」のようす、、、特に病害も無く、変色や変形等、何もありません。良好だと思われます。


「果実」のようす、、、1苗2~4果獲りのため、大小さまざまな果実になっていますが、外観上は、そな辺の市販品と比べても、何の遜色も無い仕上がりになっています。face01
ただ、オレが目標としている高品質メロンには程遠いです。「庶民のメロン」になってしまっていますface17
「果肉」は、赤肉系のオレンジ色です。


-------------------------------------------
『立体ハウス』のようすface01

「全体」は、こんな感じ!遮光率60%。遮光ネットの大きさが中途半端な感じがしますが、2枚とか使うと金もかかるし加工も必要なので労力もいるし、まあ、これで良いですわ^_^;


「葉」のようす、、、所々、うどんこ病を発症しています。今後のようすを見て、あまりにも酷く蔓延しそうなら薬散しますが、この時期以降、余計な水分を与えたくないので、最後までこのまま粘りたいモンです。
ぶっちゃけ、管理も面倒くさいです。もう労力は使いたくありませんねface19


「遊びヅル」のようす、、、至って元気ですface02
知らぬ間に伸びているので、中途半端に剪定すると、“根”に多大なダメージを負わせる事になるため、この時期からは、もうイジルのは止めた方が良いかもしれません。

果実と苗全体の栄養バランスを保つ役割を担う“遊びヅル”ですので、そのバランスを微妙にコントロールする技術が必要ですが、残念ながらオレはその技術を持ち合わせていませんface07


「袋掛け」した果実です。
ただ新聞紙でくるんでテープで止めただけですが、労力も金もかからんのでこれで良しっ(^^♪
この作業、今時期にやるんでしたっけ???遅くね~かface08


果実を下側から見ると、こうなっています!
そうそう、「果肉」は、青肉系のグリーン色です。

そこそこの外観の仕上がり具合になっていると思います。
1,000円以内で買えるスーパのメロンよりも、良い感じでは無いかな???
・・・とは言え、こちらも、オレが目指している高品質メロンには程遠いので、もっともっとスキルアップが必要ですemotion22

さて、収穫まであと2~3週間face01
残された課題は、「苗を枯死させない管理」と「糖度上昇を促す管理」ですかね・・・。
とりあえず、最低限収穫には至りたいですな!
その上でさらに、自分が立てた目標糖度はクリアしたいモンです(´ー`A;) アセアセ


  

Posted by Jake (ジェーク) at 22:47Comments(0)めろんKMPメロン2014

2014年07月20日

“KMPメロン” 宅庭栽培 #37 「糖度上昇期2」

本日は、、、、、
5月3日(土)の定植日より78日目。そして、最も早く交配した6月8日(日)より42日目

収穫予定日数「交配後55日」の品種なので、、、、、
最も早い収穫予定日8月2日(土)まで、残り13日emotion22

いよいよ、最も早い収穫予定日まで2週間を切ってきましたface15
・・・とは言っても、通常交配後50日程で行う、糖度測定等の果実の中身の状態を確認する「試し切り」は行わないので、予定日よりも遅らせて収穫するつもりでいます。

そもそも、試し切りを行うほどの玉数が無いので、試し切りをしたは良いが、もし未熟果等で“ハズレ”だった場合、目も当てられません。
販売目的での栽培では無い為、「木が枯れる寸前!」あるいは「果実が腐る寸前!」まで熟させて収穫した方が、“ハズレ”を引く確率が少なくて済むと判断します。

従って、当然、苗や果実、葉の状態を見ながらではあるが、収穫予定日よりも遅らせると言う事です。
“果柄”“枝”が枯れると、果実が落果するリスクが増えるので、そこは確認しつつ慎重に収穫の判断をします。中身を見ない分、ギリギリまで待ってから収穫するって事ですemotion18

余談ですが、「糖度」に関しては、メロンはある程度の時点まできたら、その後どれだけ熟させようが糖度が上がる事は無いそうなので、あとはコクや食感が早熟と完熟では違うだけのようです。

昨年、オレはそれを知らずに、収穫を遅らせれるだけ遅らせて、さらに常温で追熟に依る追熟をして糖度の上昇を促していたのだが、全く無意味な事をしていたと言う事です(ノ∀≦。)ノぷぷ-ッ


( ・_ゝ・)o*――゚+.――゚+.――*o(・c_,・)

さてさてさて、本日7月20日(日)の苗の記録です!

どうも『地這い栽培苗』の健康状態が、芳しくないんです、これがまたemotion09emotion09emotion09
プランター植えなので、潅水量の調節が異様に難しく、難儀しています。
ちょいと水分を絞るだけで葉が萎れ、常に土が湿っていないととんでもない事になるんですface17

先日、出勤前の朝に水をやったのだが、たまたま嫁さんが昼に帰宅して苗を見たら、“たら~ん”とへたり萎れまくっていて、既に葉が黒く変色していたそうな!!!
で、その時あわてて潅水してくれたのだが、黒く変色した部分は腐って枯れましたface13face13face13

こんな事が、栽培中過去に2回あり、先日は3回目でした。
過去の2回は、オレが休日の時だったので自分で対処したのだが、こうも不具合が続けば、苗だっておかしくなってまうわな、そりゃface07
しかも、1苗2果~4果の実を生らせているので、そうとうな負担が苗にかかっていると思われ、苗の寿命を短くしているのは明らかである。

とりあえず、苗が枯死してしまっては全くの本末転倒なので、今までは“糖度”“玉割れ”を意識して水分量を絞ってきたが、これからは「苗の寿命をいかにして伸ばすのか???」・・・っと言う考え方に変更して栽培する事にした。

また、水分量を増やすと同時に、半日陰気味の圃場ではあるものの、日中の何時間か当たる直射日光が強すぎると思われるので、“遮光ネット”を使い、少しでも苗が傷まないようにしようと思う。

ここまできて、収穫前に、もしも苗を枯死させてしまったら、「オレの3ヶ月間は何だったのか???」・・・っとなり、途端に栽培意欲が無くなって「来年は栽培や~めた!」「所詮は庭なんかでメロン栽培なんて無理!」ってなる性分なので、今からは、目標糖度の達成よりも、「何がなんでも収穫までこぎつけてやる精神」でモチベーションを維持して戦って行く事にするemotion04emotion04emotion04

子供が、父親(つまりオレ)の背中を見ていますface08
負ける訳にはイカンぜよ・・・

元気があれば何でもできる!
「1・2・3、(*゚д´*)ノダ~ッ!!」

なんのこっちゃ・・・face03

  

Posted by Jake (ジェーク) at 23:25Comments(0)めろんKMPメロン2014

2014年07月18日

本日の収穫2014 #20 『最後の中玉』

先日、病害虫被害に伴い、栽培中のトマト苗の9割を伐採した。
トマト苗は、うちの圃場の害虫指標となっており、特に蛾の発生に関しては一目瞭然である。
とにかく、、、数ある栽培苗の中で、トマト苗がまず初めに害虫被害を受ける事が実験でわかっている。

ゆえに、害虫(蛾)が他の苗へ産卵するのを少しでも防ぐ為、おとりとして中玉2苗、挿し木苗3苗を残しておいた。
伐採後、他の苗も含め、おとりトマト苗には「オオタバコガ」あるいは「タバコガ」の幼虫に依る被害は見られない。

そんな中、本日、中玉トマト最後の収穫をした。
果実はもう無いが、苗については、引き続き「おとり苗」として、そのまま現状維持する。
また、挿し木苗3苗についても、まだ青い果実や花蕾がついているので、おとりとして使えそうだし、このまま栽培を続ける。

とりあえず、『本日収穫した野菜』はコレだ!

トマトを筆頭に、どの野菜も不具合が出始めてきたemotion09emotion09emotion09
キュウリは、完全に生り疲れ。
ナスとピーマンは、アザミウマがいたずらし始めた様である。
ナスに至っては、チャノホコリダニが発生しだしました。
トウガラシは、本日初めて不具合果を発見しました。変色しているのがわかります。

この果実の異常が、害虫なのか病害なのか、障害なのか、肥料切れなのか、実を付け過ぎなのか、高温障害なのか、等々的確に判断し、それに合わせ対処をせねばなりません!

・・・が、最近仕事もハードなので、帰宅してからまた頭使ったり、苗をイジル気には、あんまなりませんね(-_-;)
休日も、たまにはゆっくりしたいです。

まあ、のんびり適当にやる事にしますわface04face04face04

  

2014年07月17日

“KMPメロン” 宅庭栽培 #36 「糖度上昇期1」

いや~マジで毎日暑いっすね~weather11weather11weather11
尾張名古屋の、ここ1週間は、最低23℃~最高35℃ぐらいで推移しています。

で、この時期、メロンの管理設定温度は、マニュアル上13℃(夜温)~25℃(日中)になっていますface08
昨年もそうでしたが、管理設定温度より+10℃以上もありますが、どうする事もできません(>_<)

今後さらに気温は上昇するので、+14℃ぐらいにはなるでしょうface13face13face13
真夏なんだから当たり前なんだけど、とにかく気温が高すぎます!!!

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さて、本日は、、、、、
5月3日(土)の定植日より75日目。そして、最も早く交配した6月8日(日)より39日目

収穫予定日数「交配後55日」の品種なので、、、、、
最も早い収穫予定日8月2日(土)まで、残り16日emotion22


いよいよ、最後の決戦となる「糖度上昇期」に入りましたemotion04
既にもう、ネット(網目)の形成は終わっており、玉の肥大化も止まったので、外観に関しては、これが最終形態かと思われます。
網目の盛りを良くするため!?の玉拭きも終えています。

さらに、白くて美しい外観を作り出す為、果実が光に当たらぬように袋掛けをする予定でしたが、タイミングを逃したため、これだけは未だに作業を終えていません。
今週末にでも行う予定ですが、「時すでに遅し!」かもですface10

また、とあるプロ情報では、夜温が22度を超えると糖度上昇率が悪くなるそうなので、若干心配ですね^_^;


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5日前になりますが、7月12日(土)の苗の記録です!

いきなしですが、「摘果」しましたface08face08face08
(『プランター植え地這い栽培:OR2号L13節』)

「え~っ!?それ今やる~???」みたいな感じですが、どうにもこうにも、この果実だけ全く肥大しません。
苗本体のパワー不足と、初期肥大期あたりの水不足が原因かと思われます。
プランター栽培なのに、1苗4果生らせているので、相当、苗自体に負担がかかっていたと思います。

従って、摘果に踏み切りました。
「地這い栽培」も「1苗4果取り」も、人生初の試みなので、勝手が全くわかりませんね(-_-;)

で、「この時期」の、「この判断」が、他の果実や苗本体に、どういった影響を与えるのか未知数です。
とりあえず、セオリーからは全く外れた事をやっているのだと思います。

KMPの松井P(プロデューサー)には、「1本2~3果が妥当です」と言われていたんですがねぇ~・・・つい欲が出てしまいましたface17face17face17
なんせ栽培本数が少ないので、どうしても1果でも多くの収量を上げたい「欲」を丸だしにしてしまった結果ですemotion09

従いまして、この地這い栽培、、、、、
全10果の収穫見込みでしたが、「-1」となり、「収穫見込み9果」となってしまいました(´;д;`)ウッ…


気を取り直して、、、、、face10


他の『プランター植え地這いトンネル栽培果実』のようすcamera1camera1camera1


確かに、1本3~4果だと小ぶりになっていますね。

どうしても栄養が分散してしまうので、仕方が無い事です。
しかもプランターですので、根域に限りがあります。

まあ、大きければ良い!って訳でも全然無いので、欲しい人にお裾分けしやすい「サイズ」と「玉数」と言う事で、
お盆のお供えにもちょうど良い大きさかもしれませんhand&foot08

また、外観の品質も思った以上に悪くありませんねface15
市販品では、もっと粗悪なメロンが売られていましたので!



さて、次は『地植え立体栽培果実』を見てみましょう!
こちらは、6苗で8果実っていますemotion18
立体栽培は「1本1果取り」が常識ですが、6苗の内2苗を、2果取り目指して栽培しています。



外観に関しては、想像以上に高品質で美しい果実に仕上がってきましたhand&foot08hand&foot08hand&foot08
そうです、メロンは美しいからメロンなのですface01
ブサイクな果実は、「メロンに良く似た何か」・・・っと言う事です。

こちらも、その辺のスーパーで売っている粗悪メロンよりかは、高品質な仕上がり具合かと思います。
評価は、このブログを見た「みなさん」がして下さい。
一度、実際にプロに評価してもらいたいモンです。
このぐらいのレベルでは、きっと叩きのめされる事でしょうface17

もっともっと・・・栽培技術を磨きたいですねemotion04
何の設備も無い宅庭栽培だけど、いつの日か「超高品質」メロンを創り出す事を、マジで夢見ているメロンバカface03

「おいおいっ!」
果肉の質(糖度・コク・食感)を忘れちゃいね~か???
(つω`*)テヘ

勝負はまだまだこれからだぜっ!

  

Posted by Jake (ジェーク) at 23:43Comments(0)めろんKMPメロン2014

2014年07月17日

めずらしく・・・

・・・「花」を撮影してみたflowers&plants12flowers&plants12flowers&plants12

次男君が、学校の植物を育てる授業で栽培した花であるface01
何種類かある植物の中から、各自好きなのを選んで栽培するらしいのだが、昨年はミニトマトで、今年はこの花を選択したみたいだflowers&plants12
確か、「マリーゴールド」って言ってた気がする!



上手に育ててあるなぁ~(#^.^#)
・・・って感動したface16



実は彼の方が、オレより栽培上手だったりしてface03  

Posted by Jake (ジェーク) at 07:48Comments(0)はな

2014年07月16日

温州みかん2014 #4「夏枝新梢!」

2013年3月22日(土)定植した『宮川早生温州みかん』

本日は、定植日より481日目ですemotion22

夏枝の、新芽が出始めましたface15
あまりよく栽方法を知りませんが、新芽が出てきたと言う事は、とりあえず普通に生長しているようです。
これで良いのかどうかは、全くわからんです(-_-;)

春もそうでしたが、新芽の出始める頃がアゲハ蝶の産卵ピークみたいですanimal08animal08animal08
連日、新芽に産みつけられた「キアゲハ(だと思われる)」の卵を、孵化する前に、毎日30粒ほど指で落とす作業を行っています。
これが、2~3週間毎日続くので、マジで面倒くさい作業ですface17
孵化したらもっと嫌なので、こればっかりはどうしようもありませんface17

結実後、落果せずにはじめて実り始めた果実!
かなり肥大してきましたemotion08emotion08emotion08
この1本の木で3果しか生っていないので、大変貴重な果実です。

とりあえず、何十果と実ってくれんと、ぶっちゃけあんまり楽しくないですねface07
1年の栽培のほとんどは、害虫駆除ばっかやってるんで・・・。
アゲハの産卵と言い、この時期はミカンコナジラミが大発生する時期なので、対応に追われる日々です。

そう言えば、最近アブラムシやサビダニは見かけないなぁ~face02
マシン油の効果って、そんなに長期間効か無いと思うんだけど。
あっ!マシン油は、対ハダニだっけか!?


その前に、「すす病?」「灰色カビ病?」をなんとかせなアカンなぁ~face19
あ~めんどくせっ!
口に入るまで超なげ~わっemotion19

  

Posted by Jake (ジェーク) at 23:17Comments(0)宮川早生温州みかんみかん2014

2014年07月16日

本日の収穫2014 #19 『緑野菜』(#^.^#)

ピーマンいっぱいだ!
万願寺トウガラシも、1苗で毎日12~13果の収量があるhand&foot08hand&foot08hand&foot08
キュウリは、ち~と生り疲れかな?

やっぱ朝採りの方が美味いのかな?

うちは、朝採って直ぐ調理できないから、夕方「ただいま~」って帰ってきて、庭へ直行してもぎりたてを「てんぷら~」って奥さんに渡すと、10分ぐらいで採りたて野菜の天婦羅が出てくるシステムなので、朝採って時間が経つより、採りたての方がなんか良くないemotion08emotion08emotion08

天婦羅にビールも良く合うしねdrink02
出勤前じゃあ飲めないからね・・・。

そういう意味じゃ、雨よりも晴れの日に収穫した野菜の方が美味いのか???
オレは、雨とか天気にかかわらず、毎日収穫出来そうなやつを探してもぎってるけど・・・。  

Posted by Jake (ジェーク) at 22:40Comments(0)今日の収穫収穫2014

2014年07月15日

とまと2014 #19 「無農薬の実態・・・!!」最終話

1話、2話と、「野菜についてのデマの検証」、「ローコスト・ハイクオリティーの栽培方法」についての自論を書いてきたが、最終話の今回は、、、、、
「害虫と、コンパニオンプランツと益虫」をテーマに考えてみるface08

オレは極端に虫が大嫌いだから、害虫は何とかしたい大きな課題でもある。
栽培とか抜きにしても、虫全般キモイだけだから大っ嫌いだ!

最近だと、「セミ」とか超ムカつくね、うるせ~し暑苦しいし、抜け殻が庭の木とかにあっただけでも、オレは精神的圧迫を受ける。
「蛾」に「コオロギ」に「カエル」、「アゲハ」に「カタツムリ」「バッタ」「ナメクジ」「ゲジゲジ」・・・庭にいるモン全部キモイはマジでっ!
「蚊」もなんとかなんね~か?痒いだけじゃね~かっ!

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さてさて、虫は全部嫌いだが、特に野菜につく害虫は、収量にモロ影響があるので、何とかせねばならんface09
家庭菜園なんだから、何でもかんでも農薬では“芸”が無いし、栽培技術だってちっとも上がらん。

そもそも、害虫の発生自体を、オレがどうにかできる程、自然界と言うか生き物の生態は単純じゃね~よなっ!
人間だって食物連鎖の中で生きてる訳だし、害虫の生態を一から学んだとしても、どうにかできるハズが無いface03

きっと、農業大学とか研究所とかで専門的に勉強せんと、このメカニズム自体を理解するのも困難そうだわ。
とりあえず、オレは何もしらん!
だからさっ、発生のメカニズムがなんちゃらかんちゃらとか、自然界を理解してどうのこうのとか絶対無理ムリ!
もっと、単純な事しかできね~よオレには!

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そこでだっ、、、、、
害虫の発生を未然に防ぐ方法や防除の仕方は、オレが知らないだけで、実はたくさんあると思う。
「コンパニオンプランツ」だって、その一つの方法だと思うが、これについては、オレはあまり信用していない!
これも、ほとんどが都市伝説だと思うよ( 艸`*)ププッ

「コンパニオンプランツ」と言う言葉だけが、どうも一人歩きしてんのよね。
だって、成功例とかの情報無いっしょ?聞いたことある?
隣の畑の人はどう?効果あった( *´艸`)クスクス

だめだよっ「何となく」とかは!
やっぱきちんとした科学的根拠が無いとね。

つまりだ、口だけなら、オレだって「STAP細胞」作れちゃうよっ!
「コンパニオンプランツ」とは、所詮そんなもんじゃね~の。

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話しは変わって、、、、、
野菜苗とセット販売している店がけっこう目につくのだが、どうもオレは、利益優先の企業が、より儲けるために「コンパニオンプランツ」と言う言葉だけを、前面に押し出し過ぎているだけな気がしてならん。
これは、ホームセンターとかの話しね。

例えば、「コンパニオンプランツ」を名目に、野菜苗と該当植物をセットで売れば、それだけ売上も上がる訳だ。
まあ、それは企業だから当たり前なのだが。
それよりも、本当に効果があるのか否かよく分からんモノを、いかにも効果があるように見せかけているのが気に入らないね。

実際に店員に突っ込んだ話をしても、結局はあまり回答になっていない回答しか得られない有り様だ。
まあ、商品知識だけは詰め込んでるみたいだが、実際の栽培経験が乏しいのか、研究した事が無いのか、オレの悩み相談を解決してくれるには至らない。

その道のプロとして飯食ってる苗屋なのに、家庭菜園者のオレ如きの悩みすら解決できない店員って何なんだよいったい???

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こうなったら、実際にコンパニオンプランツ栽培を行っている人に聞いた方が早いなと思い、誰かいないかな~と思っていたところ・・・

ちょうど都合よい事に、うちの裏のおばさんが、トマトとバジル、向かいのおじさんは、トマトと長ネギを、混植していたのだface08face08face08
どちらも宅庭栽培で、害虫被害の軽減化の噂をどこかで聞いたらしく、「コンパニオンプランツ」として混植栽培しているそうな。

で、「害虫被害はどうですか?」と聞いた所、、、、、
「う~ん、そんなに深く考えてやってないからねぇ」・・・っと裏のおばさん。
「魔除けみたいなもんだわっ」・・・っと向かいのおじさん。
「魔除け!?そ、そうなんですか、、、」・・・っとオレface13

結局、こりゃまたオレの悩み相談を解決してくれるには至らない。

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ネット情報も、これこそ怪しいよな!
最初の出どころは不明だが、どっかから、“コピペ”したり“引用”してるだけで、チェーンメールみたいになってるぞ。

「お前らほんとに実績あんのか???」

実体験の無い、どれも知ったかぶりばっかじゃね~かwww
要らね~よ、そんなチェーンメールみたいなニセ情報(#`-_ゝ-)ピキ


なっ!結局、コピペ引用の「STAP細胞」みたいになってるだろ?
人の情報や研究を盗んじゃダメだっつ~の((´∀`*))ヶラヶラ


結局分かった事は、やっぱ「コンパニオンプランツ」と言う言葉の一人歩きだな・・・。

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デマが多いこの世の中、信じれるのは自分が行動して得た結果だけ・・・。


以前、記事にもしたが、数ある害虫被害の中でも、チョウ目類、つまり「蛾」の被害に毎年悩んでいる。
さて、今季はどう対処する???

・・・で、考え出したのが、『電撃殺虫器』だ。
実際、1ヶ月半ほど使ってみたが、中型までのチョウ目害虫を初めとして、ウリハムシやコガネムシ、カメムシなど、確かに捕殺はできる。
「コナガ」が、大量に捕殺できていたから、アブラナ科の野菜には、かなり有効だと思われる。

しかしだ、捕まえても捕まえても、キリが無いんだよねぇ~。
確かに、どっからともなく飛来してくる虫全般が相手だから、キリが無いのはそりゃわかる。
しかしだ、なんだか他所から無駄に呼び寄せている感じもしてきて、意味無いんじゃね???
・・・って思い、使うのをためらうようになったface14

で、最終的に使用中止にした決定打がある、、、、、
なんとっ!メロン立体ハウスやトンネルハウス内の天井部分に、行き場を失った虫どもが、何百と群がるようになったのだ。

結局、機械から発する光におびき寄せられて虫が集まるのだが、光めがけて飛来してきた虫が、ハウスの裾や隙間からハウス内に入って出れなくなって、うじゃうじゃになった。
そんな光景を見たら、まさに逆効果としか思えん。
で、使用中止した訳だ。

さらに、3,000Vの電圧の機械の為、虫が機械に接触する度に「パーンッ!」と音が鳴るので、はっきり言って近所迷惑である。
爆竹並みの音がするからな。
庭とか、住宅密集地で使用する場合、900V以下の電圧のモノを使った方が良いと後から知った。
捕殺力は劣るが、音は静からしい。

まあ、そんな訳で、オレなりにナイスアイディアだと思ってやってみたが、いろんな状況を考慮すると、ちょっと失敗かな?
でも、よく考えたら最低1シーズンは使ってみないと、効果の程は分からんよなぁ・・・。しまったねぇ(;´д`)

-------------------------------------
さてさてさて、めっちゃ前振りがながくなったが、ここからが本題なんだって実は、、、、、


うちの庭には、っと言うか、どの家の庭にもいると思われる、「カエル」「カマキリ」
どちらも、小型の虫をエサにしているよね。

ちょっと、こいつらに注目してみようと思った訳よ。
とりあえず、「カエル」はキモ過ぎるから、今回は「カマキリ」ね。

で、小型の虫をエサにして生きていると言うのは、知識としては知っているが、実際に捕食している場面や、どんなエサを好むのか?生態はどんなのか?・・・全く知らん。
そもそも、「カエル」も「カマキリ」も見たくないし、触りたくも無い。

だが、「小型の虫」!?「小型の・・・」!!!
ってなって、思いついたのだ!

「カマキリ」に、トマト苗に繁殖した蛾の幼虫を食わせたらどうなるのか???
蛾の種類はなんだろ、コレッ!
調べたところ、多分だが、「オオタバコガ」か「タバコガ」だと思うんだが・・・。

で、「カマキリ」もいるし、蛾の幼虫もいる事だし、実験してみる事にしたのだ。
そもそも、「カマキリ」自体オレは触れないので、「ワーワー」言いながら割り箸を何本か使って、撮影できる位置の葉の上に乗せた。

“エサ”となるのは、こいつだ!!!

“エサ”となるべく「蛾の幼虫」も触れんので、割り箸で丁寧に、カマキリの前に差し出してみた!!!

上手に食うねぇ~!!!

まだまだ、エサはあるぜ!!!違うエサを与えてみた。さっきよりちょいエグイ画が撮れた!

ほんとっ!旨そうに喰うなあ~!

皮膚と言うか、「外の皮」と内臓的な「中身」はどっちが旨いんだろうか???

今度は、トマトの果実を貪っていた蛾の幼虫をエサにしてみる!

果実を手で持って、カマキリに差し出すと・・・!ねらってますねェ~www

エサを、上手に捕獲できたようです!

“エサ”となる蛾の幼虫が、トマトの果実を貪っていたので、カマキリが同体を引きちぎると、中身はトマト色でした!


さて、めっちゃ長い記事になってしまったが、、、、、
「カマキリ」は、トマトの害虫である「タバコガ」あるいは「オオタバコガ」の幼虫を捕食する事が、
この実験でわかったemotion08emotion08emotion08

つまり、「カマキリ」は、トマト苗に被害を及ぼす「タバコガ」あるいは「オオタバコガ」の天敵である!!!
要するに、トマト苗にとっては“益虫”・・・って事だな

確かにオレはこの目で見た!!!こう言う事を、「真実」と言うのさっ!

さっきも書いたが、デマが多いこの世の中、信じれるのは自分が行動して得た結果だけ・・・。


・・・っと言う事で、自分が行動して得た結果だけを真実とし、来季のトマト栽培(栽培するか否か未定だが)は、カマキリを庭にたくさん放ち、蛾の被害の軽減化を図ってみたいと思う。
この辺の地域は自然がたくさんあるので、カマキリもたくさんいるとは思うが、生態を全く知らないので、いつ生まれるとかどこに卵を産むとか、学ばなければならない事も増えた。

メロンの交配をするのに、庭で蜜蜂animal23を放したらどっか飛んでっちゃうけど、とりあえず、カマキリはあまり遠出(移動)しない事もわかったので、庭に放したら、そこに住み着くはずだと思う。
羽根があるので、そこそこは飛ぶが、移動距離はたかだか知れているようだし、よそへ逃げる事は、そうなさそうである。
全てにおいて、合理的な感じがしてきたねface02

捕まえに行くのも労力を要すので、できたら養殖みたいに出来んか???っと思っている。
どっちにしろ、「カマキリ」を「触る」と言う行為は、オレには到底できんので、何かしらの策もいるけどface07face07face07

1苗に10匹要るとして、今季の場合トマト苗が13苗だから・・・130匹のカマキリが要る事になるね。
他の苗も含めたら、300~400匹のカマキリがいる事になるけど・・・。
こりゃ、捕まえに出歩くのは止めた方が良さそうだな!
ってか、宅庭や近所の生態系とかって大丈夫なんだろうか???

ほんでこれさぁ~、もし成功したら、農薬代は0円で浮くし、駆除労力0(ゼロ)に等しい事になる。
従って、前記事の1.と2.は、軽くクリアできそうだ!


そんな上手い事行くかね???


でも、他人の訳のわからんデマを信じるよりは、
自分を信じた栽培の方が、圧倒的に成功しているからね!


それにしても・・・
この記事書くのに2日がかりになってまったわface07


次回は、メロン栽培の話しを書こう!

「本日の収穫」の記事もたまっちゃってるなぁ・・・。
画像はあるのだが、ブログが全く追い付かん!


以上、これにて「無農薬の実態・・・!!」シリーズ記事を終わる!


  

Posted by Jake (ジェーク) at 23:56Comments(0)とまと病害虫とまと2014

2014年07月13日

とまと2014 #18 「無農薬の実態・・・!!」第2話

前記事の 「無農薬の実態・・・!!」第1話、でも書いたが、オレは無農薬栽培やオーガニック信者では無い。

しかしながら、目指すものは「無農薬栽培」である。
「んんっ???」・・・ってなると思うが、それには理由がある。

日本の農薬に関する「安全基準」は世界トップクラスだそうだ。
しかし、オレ自身は、人体への影響や地球汚染など、特に考えた事も無ければ、そんなモン全く興味も無い。
なので、安全面や環境面で「無農薬栽培」を目指している訳では無い。
他の生産者や消費者がどうだろうと、世間の風潮がどうだろうと、オレの知った事では無い。

じゃあ、なんだ???

理由は3つある。

1.経費削減
2.労力の軽減
3.技術の向上

家庭菜園者がおおよそ考えもしない事だと思うが、単純に、金をかけずに最低限の労力で高品質の野菜を収穫したいだけの事であるface02face02face02

1.について、、、
薬剤は思いの外、金がかかるんだよな^_^;
輪番で使用しないと対抗効果が薄くなるから、それなりに種類を揃えておかないといけないし。
その為に経費ばかりかけて赤字になったら、身も蓋も無いよface17

数坪の宅庭栽培だし、使用期限もあるので極々少量あれば事足りるのだが、オレの使用量に応じて販売してくれないから、かなりの無駄があると思う。
従って「無農薬栽培」なら、かなりコストダウンできる部分だよな。

2.について、、、
薬散作業って、けっこう「めんどくせ~」のだこれが。
ただでさえ、仕事や生活で時間が取れないのに、天候や気温にまで合わせる作業なんて、そうはやってらんね~よマジでface19

いちいち薬散作業の時は着替えも必要だし、このクソ暑い真夏に長袖長ズボン着てマスクにタオルに完全防護状態で作業するから、いつも脱水症状状態で、軽度の熱中症だわface13face13face13
作業中は水も飲めんから、下手したら熱中症で死ぬかもなface25
4Lタンクの手動式噴霧器を使っているが、作業後の洗浄、メンテも超めんどくせ~。

従って「無農薬栽培」なら、かなりの時間と労力を軽減できるハズだわな。

3.について、、、
害虫って、時に匂いに誘われてやってくるらしいわ。
特に肥料!成分や分量を間違えると、苗自体に障害が起きるし、害虫の住処になっちまう。
わざわざ、害虫を餌付けする事も無いわな(-_-;)
苗の状態を見て、適切な成分を適切な分量で適切な時期に施肥する目利きが必要だね。


うちの場合、ほとんどの病害は湿害に依るものだし、適切な株間で植え付け、整枝作業を随時行えば、ある程度は回避できる。
しかしながら、圃場は住宅街にある宅庭であり、周りを建造物で囲まれてるんで、元々、風通しも日の当たりも良くない。つまり、野菜栽培を行う適切な場所ではとうてい無いのだ。
でもまあ、そんなんは最初からわかってやってる。

なので、野菜栽培を行う適切な場所で無いのにも関わらず、高品質な野菜を収穫し続けれるならば、それはオレに栽培技術があるからこそであり、さらに農薬を使用せず行える栽培技術を習得する事によって、1.と2.の問題は回避できる事になる。つまりは、必然的に3.をもクリアする事になる。

従って「無農薬栽培」を実現できたなら、かなりの栽培技術も同時に向上するハズである。
最終的に、金も労力も必要最低限しか使わず、それでいて超高品質な野菜を収穫する事・・・へつながる訳だ。



本記事はこれで以上だが、まとめると、、、
最終的に、「ローコスト・ハイクオリティー型の野菜栽培」を、自宅庭で実現したいオレにとっては、「無農薬栽培」を実現しない限り、「その目標は達成できない!」・・・って事だなface03face03face03


他者や世間に惑わされず流されず、自分の実現したい栽培方法を確立する事!!!
これが、オレにとっての野菜栽培の楽しさの一つでもあるのだemotion18emotion18emotion18


この「無農薬の実態・・・!!」シリーズ、最終章の第3話では、、、、、、
「害虫と益虫」について考えたいと思う。
次の写真は、実際にオレが宅庭で撮影したモノであり、1時間ほど観察して数十枚撮影した。
次回記事に、もっと詳しく掲載する予定でいる。



(次回、第3話へ続く)・・・  

Posted by Jake (ジェーク) at 22:51Comments(0)とまと病害虫とまと2014

2014年07月13日

とまと2014 #17 「無農薬の実態・・・!!」第1話

オレは無農薬栽培オーガニック信者では全く無い!!!face12face12face12


「おいしい野菜には虫が付く!」
そんな非科学的なモン誰が信じるか?っつうの(´_ゝ`)クッククク・・

売れないと生活が困る「生産者」「販売者」が、都市伝説的に広めた怪情報だよそんなの。
野菜栽培は科学なので、病害虫の被害や発生原因には必ずメカニズムが存在し、それは科学的根拠に基づいた研究結果に依って証明されている。また、日々研究がなされている。


まあ、それはさておき、、、、、
うちの今季のトマト栽培は、天候等の事情で薬散するタイミングを逃していた。
病害虫の被害が悪化していくのを知っていて止めれなかったのだ。
結果、まだ収穫期中にもかかわらず、全滅したface08face08face08

正確に言うと、実際にはまだ食えそうなトマトも何十果か残っていたが、今後栽培を続けても病害虫の被害は改善されないと判断し、圃場全域に広がる前に、自ら全て伐採した。
こう言うのは判断を誤ると、他の作物も死滅するのは目に見えている。

特に、うちのメイン野菜は『メロン』である。
そのメロンを守るためなら、他の野菜は赤字覚悟で少々犠牲にしたって構わない!face11

いつかの記事にも書いたのだが、うちの圃場の場合、全ての栽培野菜の病害虫指標が「トマト」なのだ。
数ある栽培苗の中で、まず初めにトマト苗が害虫に加害され、そして病害もトマト苗から始まる事がわかった。
その後、ナス科・ウリ科の枠を越え、他の苗に害虫は移動し、病気は感染拡大して、それらの被害は一気にパンデミック化するのだ。

しかしながら、それらの現象には科学的根拠は全く無い
なぜなら、オレが自分の圃場で2年間観察し続けただけの事であり、自分の目でしか見ていないからである。

そんな中、不思議な事に、メロン苗から数10cmしか離れていない「温州ミカン」に、どんだけアブラムシ類やコナジラミ類が大量に発生しても、メロン苗に移動する事は全く無いのだface08

また、今まさに「温州ミカン」は、ミカンコナジラミの被害に依り、軽度の“すす病”を発病している。
昨年の同時期も同じ現象だったのだが、それがメロン苗に感染する事は無かった。
まあ、ただ運が良かっただけかも知れんけど^_^;

しかしながら、そういうモノの裏には、オレが知らないだけで、科学的根拠があるんだろうね、「温州ミカン」は野菜で無くて果樹だしな。オンシツコナジラミと、ミカンコナジラミの生態は一緒じゃないだろうしface14
だから、「温州みかん」が美味いから害虫が集まり、「メロン」が不味いから害虫被害が無い・・・っと言うのは全く成立しない!

さらに、これまたトマト苗から数十cmの位置に同じナス科「ピーマン」「ナス」があるが、トマトと同条件で栽培しているにも関わらず、全く病害虫の被害など無い。

じゃあ、その「ピーマン」「ナス」は不味いのか???
いやいや、全くそんな事は無い。
味を文字で証明するのは無理だが、品質においては『本日の収穫』記事の画像を見れば一目瞭然だ。
また、収穫した野菜は、近所や知人、同僚なんかにも食べてもらっているが、かなり高評価である。
まあ、もらっておいて文句を言う失礼な輩が居ないだけの事かも知れんが、オレとの対人関係の中では、そんな事は無いface03


誰がどのような意図を以って「おいしい野菜には虫が付く!」・・・っと言い始めたのかは知らないが、オレは全く気に入らないね、その論理。どこに、そんな研究結果があるんだ???

まあ、栽培下手な菜園者が、本当は品質を重視して栽培したものの、思うような成果が得られず、自身の栽培技術の無さを妙な伝説や怪情報にすり替えて納得しているんだろう。それも大いに有り得るね。
低品質だからと言って、食べ物を捨てる訳には行かず、日本人が得意の「もったいない精神」!ってやつだ。

「おいしい野菜には虫が付く!」なんて、国際的に通用するのか???
意味が全く通じないんじゃね???
過剰包装が問題になる日本と違って、どっかの国では虫が集っている野菜が普通に店頭に並んでいいるぞ^m^

オレの場合、自分が栽培した野菜は、食べ物の前に『芸術品』であるから、その価値が見出せないモノは、
生ゴミとしか思えず、気に入らなければ踏みつけてポイッ!、、、だけど。
栽培上、赤字にならなければ「もったいない!」なんて事は思わないね。

まあ、それは栽培者の価値観に依るよな(・`ω´・(-`ω´-)ウン
スーパーとかで、直に金を出して購入した野菜は、別物だ!
購入後に少々傷んでしまっても、なんとかして食う方法を考えるから、即ポイッ!はしないねえface03


話しが長過ぎてズレてしまったが、「おいしい野菜には虫が付く!」なんて論理は有り得ないΣ(;´□`)ノォィォィ

私的には、「もったいない精神」が生んだ古くからの「言い伝え」に過ぎず、さらには記事冒頭でも書いたが、生産者と販売者自身が存続するために策略した、購入者へのマインドコントロールである。
また、それらを逆手に取り、無農薬だの減農薬だのオーガニックだのと言って、いかにも安心安全であるかのようにあおる輩face19face19face19

安心と安全は全く別物であるにも関わらず、その言葉自体に踊らされてされてしまう無知識の世間や購入者・・・。
その関係は「キツネとタヌキの化かし合い」だと思うわ( *´艸`)クスクス

従って、害虫が群がる野菜が“美味く”、害虫被害の無い作物は“不味い”と言う事など、絶対に有り得無い。

最後に、オレはアフィリエイターでは無いが、1冊の本を紹介しておく!
「久松達央」著書、「キレイゴトぬきの農業論」。
なかなか面白いぞっ!


  

Posted by Jake (ジェーク) at 13:19Comments(0)とまと病害虫とまと2014

2014年07月10日

“KMPメロン” 宅庭栽培 #35 「ネット発生期終盤」

前回の記事より、ちょいと間隔が空いてしまったが・・・


7月10日(水)の苗の記録です!
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本日は、定植日より68日目emotion18emotion18emotion18

まあ、記録と言っても、外は雨、ってか台風!
・・・のわりには、この時間、この地域は風も無く雨も止んでいるface03完全に通り過ぎたみたいだな。

とりあえず、撮影時は雨風すごかったんで、ハウス越しに撮影した果実です。

なんも見えんね^_^;


あ~やっぱ見えんね^_^;


見えないと意味ないね・・・^_^;
以下は、7月6日(日)に撮影した果実っすcamera1つまり、定植日より64日目!の状態である。



まあ、こんなところですが、すっかり、、、、、どっから見ても「メロン」に見えるようになりましたhand&foot08hand&foot08hand&foot08

栽培初期の活着不良から始まり、受粉の状態も芳しく無く、玉の形も粗悪で、網目の質感もイマイチな果実ですが、なんとかココまでたどり着きました(>_<)

肥大率だけは、抜群に良好で、果肉の質にどう影響するのかわからんが、未だに肥大し続けており、目測だが軽く2kg超えしています。

また、うどんこ病等が蔓延していたので、先日、ちょっと値の張る100g3,000円程の薬剤を散布しました。
天候の影響でハウスを閉めきる事も最近多いので、高温障害を懸念し、乳剤は避けた方が無難だなとの判断から、水溶剤に展着剤を混用し、遅めの夕方に薬散しました。

そのおかげか、薬害も無く、治療効果も発揮でき、さらに病害を食い止める事にも成功しましたhand&foot08
これが、栽培期間中最後の薬散になるかと思います。
あと10日程で糖度上昇期に入り始めるので、水を減じて行き、最終的には完全に水分を断ちます。


今年こそは、目標糖度16度以上を達成したいモンですが、栽培初期から負けの韻を踏んでしまっているので、どこまで挽回できるのか???・・・にかかっていますface19
糖度とは関係ないかも知れんけど^_^;


あと、今週末は天気が良さそうなので、立体栽培の全玉に袋掛けをする予定です。
従って、玉の状態の撮影がし辛くなるので、ブログ的には面白味にかけてしまいますねface07


さあ、最後の仕上げ!!!真剣勝負だ!!!
ますます栽培がおもろくなってきよったでemotion04emotion04emotion04

  

Posted by Jake (ジェーク) at 23:49Comments(0)めろんKMPメロン2014

2014年07月10日

本日の収穫2014 #18 『美しく青きキュウリ』

クラッシックの名曲に、ヨハン・シュトラウス2世が作曲した『美しく青きドナウ』ってのがあったなface08


まあ、それと野菜は何の関係も無いのだが、、、、、
うちの『キュウリ』だって、ヨハンに負けないくらいの名野菜だぜっemotion18emotion18emotion18

若干、変形こそしているものの、フレッシュ感あふれる色+手が触れると痛いぐらいチクチクッとしたトゲ+テカテカピッカピカのツヤdeco9deco9deco9


まさに、『美しく青きキュウリ』face15


うまいっす!



ただのキュウリなんだが、なんなんだっ!?このうまさわface08face08face08

  

Posted by Jake (ジェーク) at 21:32Comments(0)きゅうり今日の収穫収穫2014

2014年07月09日

本日の収穫2014 #17 「中間出来高」

今季は、4月中旬~の早めに植え付けをしたので、どの野菜も今が最もピークであるhand&foot08hand&foot08hand&foot08

外は大雨なので、今日は屋内で撮影した。
こんなに一気にトマトが収穫できても、食いきれねぇ~face14
近所に配ってなんとか捌けました。ある意味、贅沢な悩みですface03

“ナス”は今日の収穫をもって強制剪定をしたので、しばらく収穫はお預けです、、、
けっこう脇枝も伸び、台風weather06emotion17で主枝ごと折れては敵わんので、早めの剪定としました。
1苗あたり26本と言うノルマ達成までは、まだまだ遠いです(T_T)

“ピーマン”“トウガラシ”は放任栽培の為、小ぶりで摘果し、長期収穫を目指します。
採っても採っても生り続け、ペースが乱れることなく収穫できているので、いい感じに生長していると思われます。
「完全に黒字」ですemotion08emotion08emotion08まだまだ生り続けています( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!

今回の画像に“キュウリ”はありませんが、5苗に対し、毎日平均3~4本ペースで1ヶ月間以上生り続けています。
従って、現在までに100本~120本の収量があったと思われ、1苗あたり20~25本の出来高です。
ですが、ちょっと疲れ気味でしょうか?変形果が目につくようになってきましたねemotion09
しか~し、ノルマ=1苗43本なので、さらにこの倍収穫しないといけません。
純粋に苗代だけなら、完全に黒字です。

“トマト”はどうか?
大玉の場合、今までで6苗40果程の収量である。
大玉のノルマ=1苗13果なので、今のところ1苗平均7果程の出来高になっている。
従って、さらに倍の収量を上げないと赤字である。苗代だけなら、とっくに黒字なのだが・・・face07
まあ、病害虫にさえ気を付ければ、何とかノルマ達成できそうである^_^;

中玉の場合、、、
中玉のノルマ=1苗19果
現在まで1苗平均14果程の収量を上げたのだが、、、、、
タバコガを初めとするチョウ目害虫の大繁殖に依り、3段目以降の果実や枝葉が何種類かの蛾の幼虫だらけになってしまったanimal03animal03animal03
また、上節位の枝葉に至っては、病害の影響を受け、すでに枯れ果てた。
虫だらけ、病害の苗をこれ以上育てても、意味は無い。
無害の果実や枝葉を若干残し、全て刈り取った。

刈り取る数日前の画像である。今となっては記念写真みたくなった。
そうだな~お題は「トマトの花道!」・・・っとでもしておこう。

従って、残りの苗からノルマを達成する程の収量を上げるのは無理と判断し、今季は、、、、、
「中玉トマト=赤字」とするface17face17face17

ミニトマトのノルマ=1苗142果である。
現在までに20数果収穫し、まだ青い果実が100程生っている。
行燈仕立てで7段目ぐらいだが、ギリギリ達成できるか否かって感じだなface14
苗は至って健康なので、まだ段数は稼げそうだっ!
10段まで行けば、完全に黒字になる。

ざっと、現在までの出来高を記録しておいた。
オレの試算した収量ノルマは、苗代+資材代=経費として算出してあり、各野菜の市販単価は、この地方の平均単価を基にしている。
資材代の中には、電撃殺虫器、散水ホースやコネクター類、蚊取り線香なんかまで含んでいるので、3万円を超えている。

従って、あたり前の事だが、資材コストを下げれば下げるほど、少量の収量でも黒字になる確率が上がる。
なので、「いかに資材コストをかけずに、より質の高い野菜を収穫するのか???」
・・・これは永遠のテーマだなemotion22

まあ、種から栽培すれば、単純に苗代コストは下げられるとは思うが、うちみたいな坪庭栽培(鉢やプランター)の場合、トータル的にみると、種からの方が高くつく可能性がある。
発芽用の土や育苗箱もポットも要るし、植え時期を早めたい場合、当然播種も早くなるわけで、そうなってくると保温する資材や装置、環境が別途必要になってくるからね。
また、実生苗(自根苗)の場合、連作障害や病害虫の被害を受けやすいので、最終的に、逆に収量落ちするかも知れん。それに対応するとしたら、薬剤代も必要だ。
自分で接ぎ木しようモンなら、なおさらコスト大である!

要するに、「野菜栽培をどう楽しみたいのか???」
、、、、、っと言う目的に依って、栽培の形は様々だと思うが、黒字化は、オレの「こだわりどころ」でもある。

オレは、第一に高品質、第二に利益を考えた野菜栽培を目指しているface03face03face03



  

Posted by Jake (ジェーク) at 23:56Comments(0)とまとなすぴーまん今日の収穫とうがらし収穫2014