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2017年06月30日

KMPメロン宅庭栽培2017 #48 『GR6号』実験4.

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【61日目】(※定植日含まず)
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ここ1週間、全苗、水ばっかやってます。
外皮ばかり分厚くなって可食部が薄くなるのが気になる次第ですが、何とか肥大しないもんかねぇ~と言う意味の行為です。

で、ここ1週間、苗も果実も気に入らなくて文句ばっか言ってます(笑)
相変わらず「緑の彗星」は沈黙のまま、ピクリとも動きませんね。
見てるだけでイライラするので、なるべく視界に入れないようにしています。
裂果の確認だけは毎日見てますけどね。
とりあえず、やるべき事はやんないと今度は収穫できなくなるので、文句をいいつつやってます。


そんな中、タイトルの「GR6号」苗は、完全なしくじりを既にしているので、実験苗として栽培しています。
遊びヅルに3玉着果させ、1玉は交配後19日経過し「ネット発生期」中、1玉は異品種交配後5日目で「初期肥大期」、1玉は交配後4日目で同じく「初期肥大期」。



で、今朝、さらにもう1果を交配しました。今度は、親蔓16節、子蔓7節目の側枝。
子蔓1節目を交配失敗して摘果し、枝だけ伸ばしていたのだが、2~6節目までは全く雌花が着かなかった。
で、やっと本命の枝に雌花が着き、開花した訳である。
元々、遊びヅルに着果させるのが目的では無く、未収果のまま栽培を終わらせたくないので、開花した雌花は逃さずに交配しただけの事。

普通に考えたら、16節を着果させて遊びヅルにはその機能を果たしてもらった方が良いわな。
そう言いつつも、子蔓7節目の側枝(孫蔓)なので、普通では無いけれども・・・。

子房は小型です。枝も25節の結果枝の3分の1ぐらいで細いです。
どちらかと言うと、良くない例の雌花ですかね・・・。まあ、でもやってみました。


数少ない雄花ですが、今日開花したのを2花、2日前に開花したのを1花、使いました。
貧弱で1花あたりの花粉量も少なかったが、トータル的にはまあまあでしょう。


いずれにしても、本日交配した玉は収穫予定日8月24日(木)と言う事で、果たしてそこまで苗がもつか?って感じです。
あと2ヶ月弱あるので、盛夏を乗り切れるか否かわからんね。
苗を定植して約4ヶ月って事になるし、無理じゃね?


まあ、どれかは摘果するけどね。
さすがに4果全部は無理だろっ!

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「緑の彗星」
GR1-15⇒交配日:6月2日(金)⇒収穫予定日:7月27日(木)
GR2-15⇒交配日:5月31日(水)⇒収穫予定日:7月25日(火)
GR3-14⇒交配日:5月31日(水)⇒収穫予定日:7月25日(火)
GR4-13⇒交配日:5月29日(月)⇒収穫予定日:7月23日(日)
GR5-15⇒交配日:5月31日(水)⇒収穫予定日:7月25日(火)
GR6-25⇒交配日:6月11日(日)⇒収穫予定日:8月5日(土)
GR6-24-5⇒交配日:6月25日(日)⇒収穫予定日:8月19日(土)
GR6-24-6⇒交配日:6月26日(月)⇒収穫予定日:8月20日(日)
GR6-16-7⇒交配日:6月30日(金)⇒収穫予定日:8月24日(木)


「ハネムーンR」
OR1-13⇒交配日:6月1日(木)⇒収穫予定日:7月26日(水)
OR2-15⇒交配日:5月31日(水)⇒収穫予定日:7月25日(火)
OR3-14⇒交配日:6月1日(木)⇒収穫予定日:7月26日(水)
OR4-13⇒交配日:6月1日(木)⇒収穫予定日:7月26日(水)
OR5-15⇒交配日:6月1日(木)⇒収穫予定日:7月26日(水)
OR6-15⇒交配日:6月2日(金)⇒収穫予定日:7月27日(木)
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-----------------------------------------------
※本日の[潅水]=無し
▽過去▽
6月29日(木)1苗辺り1.33リットル
6月28日(水)1苗辺り1.33リットル+夜雨降らし散水
6月27日(火)GR1苗辺り1.33リットル/OR液肥1苗辺り1.33リットル/夜雨降らし散水
6月26日(月)1苗辺り1.0リットル
6月25日(日)1苗辺り1.0リットル
6月24日(土)1苗辺り1.0リットル・GR6号(+2.0リットル)
(以降、#45に記録)

※本日の[液肥]=無し
▽過去▽
6月27日(火)ORのみ⇒1苗辺り1.33リットル(土壌)
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)

※本日の[薬散]=無し
▽過去▽
6月20日(火)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約1.0リットル
6月18日(日)殺菌剤(うどんこ病予防/つる枯れ病予防)⇒1苗辺り約1.0リットル
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
-----------------------------------------------
【うどんこ病】
所見無し!
【つる枯れ病】
OR1号地際発症!!!(薬剤塗布)⇒収束⇒再び地際主茎発症!!!(薬剤塗布済)emotion19
一部の結果枝に疑わしい症状!!!(薬剤塗布)
emotion19
【アブラムシ】
若干数発生!!!⇒消滅⇒若干数発生!!!⇒消滅
【コナジラミ類】
葉裏一匹発見!!!⇒消滅
【ハダニ類】
所見無し!
【アザミウマ類】
一部の雌花に数匹(ミナミキイロ?ミカンキイロ?)発生!!!⇒消滅
【ウリハムシ】
所見無し!
【ハモグリバエ類】
被害葉二枚(下位葉)あり!!!⇒摘葉
【チョウ目類幼虫】
一匹発見!!!(偶然発生)⇒補殺
【その他】
※薬害と疑わしき異常葉有り!!!⇒収束
※正体不明の小虫大量発生中!!!連日交尾、交尾、交尾!!!emotion19
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Posted by Jake (ジェーク) at 23:40Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月29日

KMPメロン宅庭栽培2017 #47 『ネット発生期』2.

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【60日目】(※定植日含まず)
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「緑の彗星」は、全く動きがない。肥大せず。
「ハネムーンR」は、ちょっとずつ肥大しているが、それでも玉が小さい。

両品種とも「ネット発生期」は終了したと思われ、「肥大期」に差し掛かってきたと思うのだが、収穫まであと1ヶ月、このまま終わるのか???


果実の方へ栄養が不足してるんじゃね?と思い、遊びヅルを調整してみた。
2本ある遊びヅルの先端を、2本とも摘心してみたり、あるいは1本摘心してみたり。


まだ乾燥し過ぎているのか?と思い、連日「ハウス内雨降らし作戦」を行ったり。
さらに、液肥を施してみたり。


今さらながら、「緑の彗星」に雄花や雌花が目立つようになってきた。
「ハネムーンR」は、相変わらず雄花も雌花も次々に開花している。
前にも書いたが、メロンの生態メカニズムを知らないが、苗を見ると2つの仮説が立てれる。

1.「まだまだ若くて元気!どんどん生長するぜ!」的な感じ。
2.「もうすぐ寿命だ!どんどん子孫を残すぜ!」的な感じ。

1の場合は、果実よりも苗本体に栄養が偏っていて、まだ生長し続けようとしている。
その影響で玉の肥大を妨げている事になるので、対策が必要。

2の場合は、死期を感じ、最後の力で咲かせている生理的な現象。
より良い子孫を残す為、そろそろ糖度を上げていきますよと言うサインではないかと思う。

両方とも、あくまで予想ね。
どっちにしろ、どっちが正解かわからん。



しかしながら、いよいよ栽培が面倒くさくなってきました┐(´д`)┌
自分の責任で栽培しているとは言え、思い通りに行かないのがこうも続くと、ただ疲れるだけ

今季は、メロン栽培用ハウスを造るため、庭の大掛かりな工事をしました。ほぼ自分一人で。
庭木の伐採抜根、除草、土壌改良、整地、排水処理・・・
庭造りと言う部分では、花壇を造り、芝生を植え、ラティスの設置や庭の置物に至るまで、そもそもメロン栽培が全てのきっかけである。


それらの計画から実行、今日に至るまで約8ヶ月。
その諸々の諸経費は、21万円を超えていますmoney3money2
ドッヒャ───∑(゚◇゚ノ)ノ───!!


で、貧相なメロン11果
( ;゚д゚)ェ...................


「ギャップあり過ぎだろそれっ!!!」
┣¨━━━━(´Д` )━━━━ン


「60型の液晶テレビ」が買える経費。
欲しかった「ビデオカメラ」が数台買える経費。
「ハイスペックPC」が買える経費。
「USJ旅行」へ数回行ける経費。
“時は金なり”・・・使った時間は???


・・・で、貧相なメロン11果。ヾ(´Д`;●) ォィォィ


「はぁっ?」ってなるわなふつう。
あとまだ糖度の問題があるが、それは収穫してみないとわかんない。。。
  

Posted by Jake (ジェーク) at 21:48Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月28日

色付いてきたトマト

「色気付いて来た!」では無く、赤く色付いてきたトマトね(ノ∀≦。)ノぷぷ-ッ

世の中色んな野菜があるけども、どれも栽培はマジ難しいな。
見た目も美しく甘い実を生らせ、尚且つ収量も上げないと。


それらを達成するには、各作物毎の生態に基づいた原理原則の管理栽培が必須である。


それを考えると、メロン栽培だけが特別難しい訳では無い。
オレは何をそんなに手こずっているのか?もう4期目だぞ・・・っと思うわ。


素人の見解なんだけどね。。。  

Posted by Jake (ジェーク) at 21:44Comments(0)とまととまと2017

2017年06月27日

KMPメロン宅庭栽培2017 #46 『GR6号』実験3.

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【58日目】(※定植日含まず)
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ほとんどの果実が、収穫予定まであと1ヶ月程。
外観も概ねできあがり、あとは糖度をどこまで上げれるか?ぐらいしか栽培らしい栽培は残って無い。
あとは水分量の調整と遊びヅルのコントロール、病害虫防除ぐらいで、まあ、これらは栽培中ずっと管理する事なんだけども、どの作業も、今までが「攻めの栽培」とすると、これからは「守りの栽培」みたくオレは感じる。

気温の調整もせんとアカンけど、7月末に夜間温度13℃と言う設定は、標高の高い場所に移動しない限り無理ですな。プロはどうやってんだろう?
しかも名古屋地方は寒暖の差が少ないから、糖度が上がりにくい土地柄だとどっかで聞いた事がある。
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「緑の彗星」
GR1-15⇒交配日:6月2日(金)⇒収穫予定日:7月27日(木)
GR2-15⇒交配日:5月31日(水)⇒収穫予定日:7月25日(火)
GR3-14⇒交配日:5月31日(水)⇒収穫予定日:7月25日(火)
GR4-13⇒交配日:5月29日(月)⇒収穫予定日:7月23日(日)
GR5-15⇒交配日:5月31日(水)⇒収穫予定日:7月25日(火)
GR6-25⇒交配日:6月11日(日)⇒収穫予定日:8月5日(土)
GR6-24-5⇒交配日:6月25日(日)⇒収穫予定日:8月19日(土)
GR6-24-6⇒交配日:6月26日(月)⇒収穫予定日:8月20日(日)

「ハネムーンR」
OR1-13⇒交配日:6月1日(木)⇒収穫予定日:7月26日(水)
OR2-15⇒交配日:5月31日(水)⇒収穫予定日:7月25日(火)
OR3-14⇒交配日:6月1日(木)⇒収穫予定日:7月26日(水)
OR4-13⇒交配日:6月1日(木)⇒収穫予定日:7月26日(水)
OR5-15⇒交配日:6月1日(木)⇒収穫予定日:7月26日(水)
OR6-15⇒交配日:6月2日(金)⇒収穫予定日:7月27日(木)
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他の苗の、失敗して質の悪い外観のメロンを見ててもつまんないので、最近はGR6号で毎日遊んでいる(笑)
本記事タイトルの「GR6号」は、13節~16節の交配を全部失敗し、仕方なく遊びヅル(25節)に着果させ「硬化期」に入ったものの、感動メロンの栽培セオリーを明らかに外れてしまっているので、規定には無い1本2果獲りにしちゃおうとか、他品種と交配させたりとかして、イジリまくっている苗だ。

で、昨日と一昨日に交配した雌花が、もう着果したと思われる∑(`∀゚´*)オォ!!!
昨夜から今朝は曇りで、本日は曇り時々晴れだった。

昨日のやつは、雄花の質が悪く花粉量少ね~から無理だと思ってたが、今日の帰宅後の夕方見たら、もう大きくなっていた。
こうやって拡大して見ると、けっこう花粉付いてるねぇ~!元々あった雌花の花粉じゃなかろうか!?
画像は、6月26日(月)交配の「6-24-6」で、今朝6時半と夕方18時半のモノを見比べてみる。
アリが子房に集っている方が朝の画像だが、違いがよくわからんな(>_<)生で見ると違うのだが・・・。


一昨日のやつは、異品種交配してどうなるかと思っていたが、ちゃんと結実した。
子房の中の細胞とかどうなっているんだろう?
外観の見た目は、特に変わった感じはせず、「あぁ、止まったね」ってぐらいにしか見えない。
この画像も、今朝6時半と夕方18時半のモノを見比べてみた訳だが、これはハッキリ止まったのがわかるね。
6月25日(日)交配の「6-24-5」。


話しは変わるが、今季は苗を定植した当初から、稀にみる好天気続きだったweather11weather11weather11
また、この地方の梅雨入り前半は“空梅雨”で、考えてみたらずっと乾燥が続いており、乾燥注意報が出る事もしばしばで、つい先日も注意報が出ていた。
なのにも関わらず、例年のように湿害にビビッたり、裂果を嫌って水分を控えめにしていたから、玉の肥大もネットの入りも気に入らないメロンが出来上がった。

で、潅水量を増やしてみるも、ハウス内は相変わらず乾燥傾向が続いている。
それぞれの苗の上位葉は、例えると“紙やすり”のように固くてバリバリしている。
葉の厚みも、本物の“紙やすり”のように分厚く固い。

今日の19時頃のハウス内の湿度は、45%。
この時間で45%って、けっこう乾燥していると思う。
苗の状態から見ても、葉は上向きに丸く立ち上がり、乾燥している事を証明している。

とは言え、このまま潅水量を増やしていったら、地際がおかしくなるだろう。
実際に、「つる枯れ病」の初期症状がみられる苗が出てきている。
さらには、あと2週間先頃からは、糖度上昇を促す為“水切り”を行い水分を断つので、収穫前に枯れる可能性だってある。
収穫時に、苗を枯れるか枯れないかの状態にせなアカンので、いつまでも元気でいられても困るのだが、本当に枯れてしまっては本末転倒である。

で、初めての試みだが、ハウス内に雨を降らせてみた。
さすがに、苗へ直接水をかけるのはどうかと思ったので、ホースヘッドを“霧(ミスト)”にして、ハウス内部の天井へ向けて放水した。


天井から水が滴り落ちるのを利用し、極力、上位葉にしか水が掛からないようにした。
また、ハウスのビニールに付着した水滴は、同時に“空間湿度”を上げる効果もあるんじゃね?と思う。

下位葉や畝は、あまり水分で濡らしたく無い。
何せホースからの放水なので、何リットルかもわからんし、これ以上なんかの病気が発症しても困るので、必要最低限に留めたかった。

どのぐらい散水したかわからんが、けっこうな量だと思う。
天井から直接水が落ちてくるので、木の“パレット”で作った通路は水浸しだが、苗の下位葉はほどんど濡れていないし、畝へも必要最低限程度だと思う。
上位葉や遊びヅル付近は、水浴びしたみたいになっているので、目的は達成されたと思われる。


で、この雨降らし作業後、一瞬で湿度82%まで上がった。
ついさっきまで45%だったのに・・・。

今季の気候に対し、こう言った作業を、「定植後」・「初期肥大期」・「硬化期後」にやるべきだった。
「ネット発生期」終了後の今行っても時すでに遅しで、肥大もネットの密も、もう取り戻せない。

メロン栽培も様々な栽培方法や仕立て方、作型があるが、とにかくあらゆる意味で“1本1果獲り”は失敗が許されないね。
どの栽培ステージに於いても、一瞬でも“負”を背負うと、必ず次のステージでその負が大きくなり、最終的に背負う事が出来なくなる。

オレは今季の栽培を通して“乾燥封じの術”を覚えた。
まあ、そう言う事にしておこう。。。

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※本日の[潅水]
=連日(朝)⇒GR(緑の彗星)1苗辺り1.33リットル
OR(ハネムーンR)無し
▽過去▽
6月26日(月)1苗辺り1.0リットル
6月25日(日)1苗辺り1.0リットル
6月24日(土)1苗辺り1.0リットル・GR6号(+2.0リットル)
(以降、#45に記録)

※本日の[液肥]
=「ハネムーンR」のみ土壌1苗辺り1.33リットル
▽過去▽
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)

※本日の[薬散]=無し
▽過去▽
6月20日(火)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約1.0リットル
6月18日(日)殺菌剤(うどんこ病予防/つる枯れ病予防)⇒1苗辺り約1.0リットル
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
-----------------------------------------------
【うどんこ病】
所見無し!
【つる枯れ病】
OR1号地際発症!!!(薬剤塗布)⇒収束⇒再び地際主茎発症!!!(薬剤塗布済)emotion19
一部の結果枝に疑わしい症状!!!(薬剤塗布)
emotion19
【アブラムシ】
若干数発生!!!⇒消滅⇒若干数発生!!!⇒消滅
【コナジラミ類】
葉裏一匹発見!!!⇒消滅
【ハダニ類】
所見無し!
【アザミウマ類】
一部の雌花に数匹(ミナミキイロ?ミカンキイロ?)発生!!!⇒消滅
【ウリハムシ】
所見無し!
【ハモグリバエ類】
被害葉二枚(下位葉)あり!!!⇒摘葉
【チョウ目類幼虫】
一匹発見!!!(偶然発生)⇒補殺
【その他】
※薬害と疑わしき異常葉有り!!!⇒収束
※正体不明の小虫大量発生中!!!連日交尾、交尾、交尾!!!emotion19
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Posted by Jake (ジェーク) at 23:18Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月26日

KMPメロン宅庭栽培2017 #45 『ネット発生期』1.

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【57日目】(※定植日含まず)
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記事のタイトルは、あたかも最近“ネット発生期”に入ったばかりみたいな感じになっているが、実際には「ハネムーンR」は、“ネット発生期”のステージをほぼ終了しています。
交配日より、約30日で縦横のネットが完成するのが望ましいとの事なので、ほぼ規程通りに進んでいると思われる。

ただ、「ハネムーンR」に関しては、ネットの質が例年よりも悪い。
天候(空梅雨)=(強乾燥)や、初めての“パネコート栽培”と言う事で、潅水量の調整に難儀し、湿度調整もコントロール出来なかった為、当然の結果となった訳である。

外観は、高級メロンみたく、網目を細かく密に仕上げたかったが、失敗した。
よって、外観で高級っぽくごまかそうとしても、これでは無理ですね。
スーパーの安売りメロンと大して変わらない品質になってしまいました。残念・・・。
OR6号なんて、フランケンシュタインみたいになっている。まだネット発生途中だけど・・・。


で、外皮の色も白に仕上げたかったが、網目がこう雑に入ってしまうと、色なんてどうでもよくなり、白仕上げの作業は行わなかった。
また、交配期間から初期肥大にかけ、結果として水分量が不足し乾燥し過ぎていた為、果実が小型化してしまいました。
デタラメにやっていた訳では無いが、ヨミ切れなかったと言うか、苗の声が聞こえなかった。

一方の「緑の彗星」は初めての栽培なので、何がどうなってんのかイマイチ掴めません。
“ネット発生期”終盤だと思われるが、肥大とか果形とかネットの質とか、これで良いのかどうなのか全くわからんけど、良さげにも思えんな(゚Д゚;∂ポリポリ


今季の外観の仕上がり具合は低品質で失敗だなこりゃ・・・。
┐(´-д-`)┌ャレャレ

オレ的には、メロンは食って楽しむよりも見て楽しむタイプなので、外観が悪いだけでイライラするね( `д´)ケッ
こんなメロンお見舞いに持っていったら、入院してる人は病状が悪化するだろう。
仏壇にお供えしたら、きっと祟りがあるだろうなface25face25face25
お中元に贈ったら、きっと絶交だろうなっ!

自分が作ったメロンだが、そうとうやべ~ぞ。

・・・って、何年か前のいつかの記事にも同じ事書いた気がするわ。。。

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※本日の[潅水]
=連日(朝)⇒GR(緑の彗星)1苗辺り1.0リットル
=連日(朝)⇒OR(ハネムーンR)1苗辺り1.0リットル
▽過去▽
6月25日(日)1苗辺り1.0リットル
6月24日(土)1苗辺り1.0リットル・GR6号(+2.0リットル)
6月23日(金)1苗辺り1.0リットル・GR6号(+2.0リットル)
6月22日(木)GR6号のみ2.0リットル
6月20日(火)1苗辺り0.66リットル・GR6号(+2.0リットル)
6月19日(月)GR1号~5号(1苗辺り0.8リットル)・6号(2.0リットル)/OR(無し)
(以降、#41に記録)

※本日の[液肥]=無し
▽過去▽
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)

※本日の[薬散]=無し
▽過去▽
6月20日(火)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約1.0リットル
6月18日(日)殺菌剤(うどんこ病予防/つる枯れ病予防)⇒1苗辺り約1.0リットル
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
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【うどんこ病】
所見無し!
【つる枯れ病】
OR1号地際発症!!!(薬剤塗布)⇒収束⇒再び地際主茎発症!!!(薬剤塗布済)emotion19
一部の結果枝に疑わしい症状!!!(薬剤塗布)
emotion19
【アブラムシ】
若干数発生!!!⇒消滅⇒若干数発生!!!⇒消滅
【コナジラミ類】
葉裏一匹発見!!!⇒消滅
【ハダニ類】
所見無し!
【アザミウマ類】
一部の雌花に数匹(ミナミキイロ?ミカンキイロ?)発生!!!⇒消滅
【ウリハムシ】
所見無し!
【ハモグリバエ類】
被害葉二枚(下位葉)あり!!!⇒摘葉
【チョウ目類幼虫】
一匹発見!!!(偶然発生)⇒補殺
【その他】
※薬害と疑わしき異常葉有り!!!⇒収束
※2週間ほど前より、正体不明の小虫大量発生中!!!emotion19
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Posted by Jake (ジェーク) at 23:39Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月26日

KMPメロン宅庭栽培2017 #44 『GR6号』実験2.

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【57日目】(※定植日含まず)
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「緑の彗星」と言う品種で、栽培上“6号”と呼んでいる“GR6号”
13節~16節の交配を全部失敗し、仕方なく遊びヅル(25節)に着果させ「硬化期」に入ったものの、感動メロンの栽培セオリーを明らかに外れてしまっているので、どうせなら、規定には無い1本2果獲りにしてしまおうと目論んでいる苗だ。

で、昨日、主茎24節目の遊びヅルで、その5節目の側枝を異品種交配したばかりであるが、いつものごとくまた欲が出た。
次の6節目の雌花の方が良く見えてきたのだ(笑)
何せ、5節目よりも子房がデカイッ!なんかこっちの方が良くねぇ~?みたいになって、また交配した。

今度は同品種の雄花しか使って無いが、雄花の質が悪く花粉量が全然足りない。
これで着果したら儲けモンってレベルの交配なので、あまり期待していない。

どちらにしても、この苗に至っては、栽培と言うより実験である。
2果ダメなら、この25節のみで良い。


さてはて、どうなる事やら。。。  

Posted by Jake (ジェーク) at 21:37Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月25日

KMPメロン宅庭栽培2017 #43 『GR6号』実験1.(8週目)

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【56日目(8週目)】(※定植日含まず)
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「緑の彗星」と言う緑肉種の感動メロン苗。
昨日も記事にしたが、6本栽培中の内の1苗で、栽培上“6号”と呼んでいる“GR6号”
13節~16節の交配を全部失敗し、仕方なく遊びヅル(25節)に着果させ既に「硬化期」に入ったものの、感動メロンの規定栽培方法とは明らかに外れてしまっているので、だったらさらにもう1花を着果させ、1本2果獲りにしてしまうか?と迷っている苗である。

対象の雌花も本日開花した。・・・が、交配するにしても雄花はどこだ???

もはや栽培では無く、実験である。
従って、本記事のタイトルも「実験」にした。

いろんな事を試みるから実験なのだが、まず本日行ったのは「交配実験」
それも、通常の規定から大きく外れた方法で交配を行ってみた。

通常既定と違う点は・・・・
1.24節で、本来は“遊びヅル”の役目である事。
2.その子蔓5節目である事。
3.交配期間中の潅水は基本厳禁であるが、連日3L程の潅水を行っていた事。
4.基本、晴天日の午前9時頃までに交配する所を、曇り雨で午前10時過ぎに行った事。
5.基本、仕立ては1本1果獲りで、すでにその1果は「硬化期」であり、当該果と14日間の開きがあるにも関わらず交配を行った事。

で、今回、最大の実験は・・・
6.異品種である「ハネムーンR(赤肉種)」の雄花も使った事。

ずっとやってみたかったんだよね~この異品種交配!どうなるんだろ?

外見は緑の彗星で、果肉は赤肉とか!いや、外見はハネムーンRで果肉は緑肉とか?
いやいや、玉の上半分は緑の彗星で、下半分はハネムーンRとか?
でも、子房の中にあるDNAは緑の彗星な訳だから、見た目も果肉も「緑の彗星」で、味だけハーフになるんじゃね?

いや、違うなっ!この交配果は「緑の彗星」のDNAのままで、次のF2の種子の遺伝子が書き換えられてハーフになるような・・・。
だから、そのF2の種子で栽培してみないと、どんな果実になるのかわかんないんだよきっと!

いやいや、接ぎ木の場合、穂木よりも台木の苗の方が強いと、苗は穂木に見えても果実は台木の実が生る場合があるよね。
って事は、種子の遺伝子を直接書き換えなくても、ハーフに成り得るのか?
でも、接ぎ木の場合は明らかに違うな。葉や茎も台木が生かされての訳だし・・・。

従って、オレの予想では、このF1の「緑の彗星」は「緑の彗星」のままの果実で変化せず、F2の種子の遺伝子だけ書き換えられて、その果実がハーフになると思う。
いやっ、やっぱ違うな!そもそも受精の段階で新しい遺伝子情報が子房に書き込まれる訳だから、やっぱこのF1の「緑の彗星」はどんな形かは分からんにしても、ハーフになる。
人間でもそうだしな。ただ人間と違うのは一代交配種であるかどうかだな。
人間は永遠だが、一代交配種はその一代の命だからね。F2になると、F1のような実は出来ないと聞くし。

いや~想像するだけでむちゃむちゃ楽しいなコレッ(^^♪
まあ、知っている人はアホかと思うけど、知らないオレは、こういう実験的な感じのめっちゃ好きemotion18
中学生ぐらいの時に、今と同じような興味があったら、間違いなく絶対にその道に進んでるわ。
こんなおもろい事、他に世の中にあるか?・・・ってな。


さてさて、交配には全部で8花の雄花を使い、その内訳は、、、

「緑の彗星」他号の雄花(本日開花)×1、「緑の彗星」同号の雄花(2日前に開花)×1。


「ハネムーンR」遊びヅルの雄花(本日開花)×6。


全て異品種では無いものの、同品種よりも異品種の花粉量の方が多い事は確かである。
もの凄い雄花の花粉量だね。柱頭以外にもべっとり付いている。甘いからなのか、すぐさまアリがやってきた。

着果しなければ、すでに交配済みである「硬化期」に入った25節の玉だけを栽培する事にする。
とりあえず、本日の実験は以上である。。。

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※本日の[潅水]
=連日(朝)⇒GR(緑の彗星)1苗辺り1.0リットルGR6号のみ連日+2.0リットル
=連日(朝)⇒OR(ハネムーンR)1苗辺り1.0リットル
▽過去▽
6月24日(土)1苗辺り1.0リットル・GR6号(+2.0リットル)
6月23日(金)1苗辺り1.0リットル・GR6号(+2.0リットル)
6月22日(木)GR6号のみ2.0リットル
6月20日(火)1苗辺り0.66リットル・GR6号(+2.0リットル)
6月19日(月)GR1号~5号(1苗辺り0.8リットル)・6号(2.0リットル)/OR(無し)
(以降、#41に記録)

※本日の[液肥]=無し
▽過去▽
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)

※本日の[薬散]=無し
▽過去▽
6月20日(火)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約1.0リットル
6月18日(日)殺菌剤(うどんこ病予防/つる枯れ病予防)⇒1苗辺り約1.0リットル
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
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【うどんこ病】
所見無し!
【つる枯れ病】
OR1号地際発症!!!(薬剤塗布)⇒収束⇒再び地際主茎発症!!!(薬剤塗布済)emotion19
一部の結果枝に疑わしい症状!!!(薬剤塗布)
emotion19
【アブラムシ】
若干数発生!!!⇒消滅⇒若干数発生!!!⇒消滅
【コナジラミ類】
葉裏一匹発見!!!⇒消滅
【ハダニ類】
所見無し!
【アザミウマ類】
一部の雌花に数匹(ミナミキイロ?ミカンキイロ?)発生!!!⇒消滅
【ウリハムシ】
所見無し!
【ハモグリバエ類】
被害葉二枚(下位葉)あり!!!⇒摘葉
【チョウ目類幼虫】
一匹発見!!!(偶然発生)⇒補殺
【その他】
※薬害と疑わしき異常葉有り!!!⇒収束
※2週間ほど前より、正体不明の小虫大量発生中!!!emotion19
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Posted by Jake (ジェーク) at 13:57Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月24日

KMPメロン宅庭栽培2017 #42 『GR6号』初期肥大2.(玉吊り)

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【55日目】(※定植日含まず)
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GR6号25節
13節~16節の交配を全部失敗し、仕方なく遊びヅル(25節)に着果させたはいいが、先日記事にもした“洋ナシ”みたいな歪な奇形果である為、それを文字って、“用無しメロン”と命名した。
6月11日(日)に交配し、本日で交配後13日目

肥大スピードは遅いものの、日々ちょっとずつ大きくなっており、日数的には「硬化期」に入った所だ。
見た目も、外皮が濃い緑色から若干色が抜け、白っぽくなってきた。


で、そこそこ肥大したので、早々に「玉吊り」を行った。
玉側の結び方はいつもと同じだが、玉吊りロープへ吊り下げられない位置の為、ハウス鉄柱枠の天井格子部分から吊り下げる事にした。

普通の支柱立体栽培だったら、吊り場所が無く困っただろう。この、オリジナルハウスの構造が役に立った。
どの位置でも玉を吊るす事が出来るので、空中栽培でも簡単にできる。
ただ、いつもの結わえ方が出来ないので、コマ結びを何重にもして、とにかく頑丈にしておいた。


24節、25節の遊びヅル。かなり生育旺盛である。
16節の子蔓も摘枝する事無く、伸ばしっ放しにしてある。
雌花が着くのを待っていたのだが、時すでに遅しかも。

・・・ってか、完璧に栽培セオリーから外れている。メロンは、通常こんなやり方で栽培する訳では無い。
この苗は、通常節で着果失敗したので、とにかく1玉でも多く収穫する事に重きを置いている。
従って、セオリーなど度外視している。
仮に目標糖度は達成できなくとも、普通に食えれば良いのだ。それを最優先にしている。


で、運が良いのか悪いのか、今まで全く雌花が着かなかったが、今さら3花も雌花が着いた。
親蔓24節(遊びヅル)の子蔓がそれで、子蔓5節目~7節目までの孫蔓に着いた3花。
とりあえず、5節目だけを着果させようと思っている。
7節目で摘心したので(25節の玉肥大を考慮)、先端付近は止めた。

これだけ苗本体が旺盛なので、1本2果獲りしてもいいんじゃね?ってなった。
ちょっと迷っているけどね。
欲を出さずに25節だけの1本1果にして、その1果の糖度をちょっとでも上げる事に賭けた方が良いか?
それとも、そもそもセオリーからクソ外れている事をやっているので、1本2果にして甘味は落ちるかも知れんけど、質より量に賭けるのか?

う~む・・・
確か大きな“つづら”はハズレで、小さな“つづら”が当たりだったなぁ~
「二兎を追う者一兎も得ず」とも聞いた事もあるが、「棚からぼた餅」とも言うし。
この場合、「棚からぼたメロン」でいいんじゃね???
ただ、25節の玉との生長の開きが2週間分程あって開き過ぎなので、どっちかは失敗しそうな気がする。

ややこしいが、親蔓24節目の子蔓5節目の孫蔓の雌花と、子蔓5節目~7節目の位置関係。


最後に、ここまで栽培してきてわかった事を記しておく。

GR(緑の彗星)は、他の玉もそうだったが、硬化期になっても肥大し続けるクセがあるのがわかった。
それはネット発生期序盤まで肥大する。
さらに硬化期以降、ネット発生期中盤まで、遊びヅルを含め一切の雄花や雌花が着かなくなる。

OR(ハネムーンR)は、硬化期に入ると、肥大は一旦止まる。
そしてネット発生期終盤になっても、主茎中高節位には雄花が着きまくり、遊びヅルには絶え間なく雄花も雌花も着く。

それぞれ2品種の生長現象は、たまたまオレの場合だけかもわからんし、気候の影響かもわからん。
特に緑の彗星は初めての栽培と言う事もあり、今季のハネムーンRと比較してわかった事だけを記している。

従って、来季は違うかも知れない。。。

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※本日の[潅水]
=連日(朝)⇒GR(緑の彗星)1苗辺り1.0リットルGR6号のみ連日+2.0リットル
=連日(朝)⇒OR(ハネムーンR)1苗辺り1.0リットル
▽過去▽
6月23日(金)1苗辺り1.0リットル・GR6号(+2.0リットル)
6月22日(木)GR6号のみ2.0リットル
6月20日(火)1苗辺り0.66リットル・GR6号(+2.0リットル)
6月19日(月)GR1号~5号(1苗辺り0.8リットル)・6号(2.0リットル)/OR(無し)
(以降、#41に記録)

※本日の[液肥]=無し
▽過去▽
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)

※本日の[薬散]=無し
▽過去▽
6月20日(火)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約1.0リットル
6月18日(日)殺菌剤(うどんこ病予防/つる枯れ病予防)⇒1苗辺り約1.0リットル
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
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【うどんこ病】
所見無し!
【つる枯れ病】
OR1号地際発症!!!(薬剤塗布)⇒収束⇒一部の結果枝に疑わしい症状!!!(薬剤塗布)emotion19
【アブラムシ】
若干数発生!!!⇒消滅⇒若干数発生!!!⇒消滅
【コナジラミ類】
葉裏一匹発見!!!⇒消滅
【ハダニ類】
所見無し!
【アザミウマ類】
一部の雌花に数匹(ミナミキイロ?ミカンキイロ?)発生!!!⇒消滅
【ウリハムシ】
所見無し!
【ハモグリバエ類】
被害葉二枚(下位葉)あり!!!⇒摘葉
【チョウ目類幼虫】
一匹発見!!!(偶然発生)⇒補殺
【その他】
※薬害と疑わしき異常葉有り!!!⇒収束
※2週間ほど前より、正体不明の小虫大量発生中!!!emotion19
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Posted by Jake (ジェーク) at 22:44Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月22日

あの弁当箱みたいなモノは何だ!?

今日のメロン栽培作業は、朝も夜も特にやる事はありませんでした。
ってか、苗を点検した所、特に何かする必要性はありませんでしたので。
朝にGR6号に2リットル潅水しただけ。

時間に少し余裕が出来たこんな日は、メロン栽培についての様々な情報や知識を得るチャンスです。
ネットサーフィンして、興味をそそられる情報や知識を、片っ端から収集して行きます。

そしてそんな中、むちゃくちゃ興味をそそる、外国のメロン栽培動画があった!
どこの国の栽培方法かわからんけど、、、
「あの弁当箱みたいなモノは何だっ!?」

日本国内では見た事ね~ぞっ、てかオレは知らんな初めて見たわface08


あの黒い弁当箱って、地下の土とつながってんのか?水耕?
何栽培ってゆ~のそれっ?どんな品種なん?・・・。

弁当箱で育苗して、ほんでそのまま圃場にセットアップしてんのかな?
そうなら、すんげ~合理的だなっ!

畝立て不要で植え替え要らずだし、弁当箱を等間隔に置いて並べるだけのワンタッチ方式!
土とかグチャグチャ触らんでもいいし、全体的に清潔感のある圃場に見える。

苗を植える事を「定植」って言うけど、この感じなら、完全に「セットアップ」って言う方がしっくりくる。
っと言うより、その弁当箱を予めセットアップしておいて、そこに播種してるんじゃね?
で、1弁当箱に何個か播種しておいて、徐々に間引き、最終的に1苗に絞ったら、収穫まで同一場所で動かさない・・・みたいな。

ネット(網目)の入りも、そこそこ細かく密だし、水分量や温度をきちんと管理して栽培しているな。
しかも、苗は細目で葉も小さ目なのに、なんで3kg超えの玉が出来上がるんだ?
さらに、けっこう糖度も高そうじゃんかっ!知らんけど。

この動画の遊びヅルは、かなり低節位の脇芽を伸ばしているように見えるなあ。
長くなって下に垂れ下がっているだけか?いや違うなっ・・・やっぱ低いわコレッ!
結果枝も、この動画は2節先で摘心している。
花はオレンジ色なんだね!メロンはどんな品種も黄色かと思っていたわ(+_+)

視聴回数も11万回超えてるし、向こうの人気農園の動画なのかな???
それにしても、世界には色んな栽培方法があるもんだねぇ~。。。
  

Posted by Jake (ジェーク) at 23:52Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月21日

KMPメロン宅庭栽培2017 #41 『遊びヅル』

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【52日目】(※定植日含まず)
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昨日はめったに無いくらいのツイテない1日だったねぇ~。
今日は特別良い事は無いが、特に悪くも無かった。←栽培についての話し。

より良いメロンを作ろうとイキって栽培しているが、イキろうとイキろまいと、メロンの質は変わらない。
家庭菜園は、本来楽しく遊びながらやるモンだと思うが、イキってやっているのでそんな余裕は無い。
時間に追われ作業が立て込んでくると、苦痛に近いモンがある。
でも、思い通りに生長している時は、それすら楽しく思う。
結局は、自分の思い通りにならないと不満ばかり募る。

メロン栽培の魅力と言うのは、とてつもなくデカくて深いね・・・ってオレだけか、そう思うのは。


今日の朝の作業は、昨日記事にした「遊びヅル」の不具合の対処を行った。

この「遊びヅル」、、、
意味を知らない人が聞いたら、庭で飼っている“鶴”と戯れて遊んでいたと連想するかも知れんな(笑)
それは無いかっ(・∀・)アヒャ!!

受精した実にたっぷりと栄養を送り込むため、親蔓の生長点を摘心して苗の生長をセーブするも、苗自体が元気でないと実に栄養が送れなくなってしまい、収穫する前に枯れてしまう。
そうならないよう、摘心した親蔓のすぐ下2節分の脇芽(子蔓)を伸ばして苗自体の生長点を保持し、それを活かす事に依って収穫するまで苗自体を枯らさないようにしよう!!!って役目の蔓(ツル)・・・それが「遊びヅル」。


で、その「遊びヅル」なのだが・・・

たまたま、会社から廃棄資材の鉄柱枠をもらって作ったハウスなので、一般的では無いハウスの造りになっていて、ちょうど良い高さの位置に、天井みたく格子状に鉄アングルが通っている。
言葉で説明しても分からんと思うので、これを見てもらった方が早いね。
(↓クリックするとリンク先の記事に飛ぶ↓)
4月28日(金)記事 『2017「庭の大リニューアル工事!」 ~ハウス外装編~』

で、正しくは知らないけど、通常、「遊びヅル」って、伸びたからって特に誘引する訳でも無く、親ヅルから垂れ下がったままにしておくモンだと思うわ。オレは過去の栽培でも垂れ下がったままで調整していた。
今季も垂れ下がったままで別にいいんだけども、たまたま格子状の天井があったモンだから、その天井の上に乗っけて這わしてやろうと思った訳よ。

その理由は、今後の気候がどうなるのか分からんが、いずれ“遮光ネット”を被せるかもわからん。
で、その作業がめんどくせ~し、天井に遊びヅルを伸ばせば、自然の遮光ネットになるやん!って発想。
もちろん、遊びヅルには直射日光が当たるが、苗本体は光を遮れる訳だから、温度調整にも一役買うんじゃね?みたいな発想。

実際に、鉄アングル上部に「遊びヅル」を這わせている画(2日前)


この発想、そんなに悪くは無いと思うが、這わせる場所(資材)が良く無かった。
なんつっても、鉄である。
直射日光が当たれば、人が火傷するぐらい高温になる。
自分で触ってみて、まあ、これぐらいなら苗は大丈夫だろう!って思ったのが間違いだった。

鉄に触れていた葉先が火傷し、一部枯れ、また一部は変色した。
不思議な事に、茎は何とも無かった。

どっちにしろ、“鉄天井這わせ方式”は、あんまし良くないやり方だと思ったので、「遊びヅル」を通常の“垂れ下がり方式”(←こんな用語は無い。今オレが作った)に戻した。

けっこう伸びてるし葉もデカくなっているので、下手にイジルとボキ!って折れてしまうが、昨日からの大雨で茎が湿気を含んでシナシナになっている状態で柔らかかったので、意外とすんなり茎も葉柄も曲げる事ができて、鉄格子をあっちこっちくぐらせて元に戻した。

元に戻した画像がこれ、、、(本日夕方撮影)

向かって右側の畝は「ハネムーンR」で、左側の畝が「緑の彗星」なんだが、やっぱこうして見比べると、やっぱ何か変だな・・・。

何がって、先日も記事にしたのだが、「ハネムーンR」には、雄花も雌花も次々と着いて開花している。
一方、「緑の彗星は」、どこにも雄花も雌花も無い。
品種の差なのか、はたまた、どちらかの栽培方法が間違っているのか、、、素人ではわからん。

左の画像が「緑の彗星」、右側の画像が「ハネムーンR」(画像をクリックすると拡大する)。

う~む、なぜだ???

で、茂った葉で隠れて見えないが、ちゃんとメロンの果実も生っている。
これは、左側(スマホだと上段)の画像が「ハネムーンR」、右側(スマホだと下段)の画像が「緑の彗星」



まあ、良くも悪くもこんな感じである。。。

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※本日の[潅水]=無し
▽過去▽
6月20日(火)1苗辺り0.66リットル・GR6号(+2.0リットル)
6月19日(月)GR1号~5号(1苗辺り0.8リットル)・6号(2.0リットル)/OR(無し)
6月17日(土)1苗辺り1.33リットル
6月16日(金)1苗辺り2.0リットル
6月15日(木)1苗辺り1.66リットル
(以降、#37に記録)

※本日の[液肥]=無し
▽過去▽
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)

※本日の[薬散]=無し
▽過去▽
6月20日(火)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約1.0リットル
6月18日(日)殺菌剤(うどんこ病予防/つる枯れ病予防)⇒1苗辺り約1.0リットル
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
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【うどんこ病】
所見無し!
【つる枯れ病】
OR1号地際発症!!!(薬剤塗布)⇒収束⇒一部の結果枝に疑わしい症状!!!(薬剤塗布)emotion19
【アブラムシ】
若干数発生!!!⇒消滅⇒若干数発生!!!⇒消滅
【コナジラミ類】
葉裏一匹発見!!!⇒消滅
【ハダニ類】
所見無し!
【アザミウマ類】
一部の雌花に数匹(ミナミキイロ?ミカンキイロ?)発生!!!⇒消滅
【ウリハムシ】
所見無し!
【ハモグリバエ類】
被害葉二枚(下位葉)あり!!!⇒摘葉
【チョウ目類幼虫】
一匹発見!!!(偶然発生)⇒補殺
【その他】
※薬害と疑わしき異常葉有り!!!⇒収束
※2週間ほど前より、正体不明の小虫大量発生中!!!emotion19
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Posted by Jake (ジェーク) at 23:43Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月20日

KMPメロン宅庭栽培2017 #40 『殺虫処理』2.

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【51日目】(※定植日含まず)
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今日は何をやっても調子が悪い。最悪の1日・・・。
朝のテレビでやってた星座占いはウソだな。今日のオレは一番ラッキーな星座だったぞweather10

朝から、ミニトマトをジョーロで潅水してた際、ジョーロを移動させようとしたら、ジョーロ先端の“ハス口”が第一花房の実に当たり、色付く前の青々とした果実が3個落下したemotion09

メロン苗の遊びヅルを、ハウス鉄柱枠の上部へ這わせて栽培していたら、日中に鉄柱が高温になり、鉄柱に触れていた苗の一部が火傷して変色したemotion09

遅い夕方、薄暗い中でメロン苗に殺虫剤の散布をしていたら、噴霧器の先端ノズルが葉柄に引っかかり、大事な部分の葉が葉柄からへし折れたemotion09
しかも2つも・・・emotion09

薬散した時間が遅すぎた為、22時になっても苗が乾いていないemotion09

GR6号の初期肥大が芳しくない。ほとんど肥大化せず、変形果になったemotion09

きちんとハウスを施工したつもりでいたが、今日もまた、数㎝もある変な虫がハウス内に侵入していたemotion09
どっから入ったのかわかんないemotion09

なんだかな~(・_・;)


GR6号(6月11日交配:本日は交配日から9日目)。
ぜんぜん思うように肥大せず。肥大スピード遅すぎ!!!

なんですのんコレッ???いちじく・・・?洋ナシ・・・?奇形メロン・・・?あっ!用無しメロンかっ( 艸`*)ププッ

変な虫もおるよっ!

明日からの本格的な梅雨になる前に、殺虫剤だけやっときたかったんで、夜間とわかっていながら薬散した。
18時半過ぎから作業を始め、19時半頃に終わった。23時半にはほとんど乾いていた。

予防の為にやったが、今思えば、害虫に関しては、どの薬剤も予防効果は無かったような気がする。
卵とか幼齢の害虫そのものにしか効果無かったんじゃなかったっけ?


先日もそうだけど、夜間なんかにやったら、逆に湿害発症したりして・・・(´゚艸゚)∴ブッ


あ~めんどくせ~


もう寝よっ。。。


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※本日の[潅水]
=連日(朝)⇒GR(緑の彗星)1苗辺り0.66リットルGR6号のみ+2.0リットル
=中2日(朝)⇒OR(ハネムーンR)1苗辺り0.66リットル
▽過去▽
6月19日(月)GR1号~5号(1苗辺り0.8リットル)・6号(2.0リットル)/OR(無し)
6月17日(土)1苗辺り1.33リットル
6月16日(金)1苗辺り2.0リットル
6月15日(木)1苗辺り1.66リットル
(以降、#37に記録)

※本日の[液肥]=無し
▽過去▽
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)

※本日の[薬散]夜間weather09
殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約1.0リットル
▽過去▽
6月18日(日)殺菌剤(うどんこ病予防/つる枯れ病予防)⇒1苗辺り約1.0リットル
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
-----------------------------------------------
【うどんこ病】
所見無し!
【アブラムシ】
若干数発生!!!⇒消滅⇒若干数発生!!!⇒消滅
【コナジラミ類】
葉裏一匹発見!!!⇒消滅
【ハダニ類】
所見無し!
【アザミウマ類】
一部の雌花に数匹(ミナミキイロ?ミカンキイロ?)発生!!!⇒消滅
【ウリハムシ】
所見無し!
【ハモグリバエ類】
被害葉二枚(下位葉)あり!!!⇒摘葉
【チョウ目類幼虫】
一匹発見!!!(偶然発生)⇒補殺
【その他】
※薬害と疑わしき異常葉有り!!!⇒収束
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Posted by Jake (ジェーク) at 23:55Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月19日

KMPメロン宅庭栽培2017 #39 『硬化期』2.

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【50日目】(※定植日含まず)
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今日は暑かったわマジで。最高気温34℃。
この地方、全国で一番暑かったようですなweather11weather11weather11

さて、メロン栽培も中盤戦。
これからの栽培ステージ、自然の気温に逆らって逆行していく温度設定なので、その規程温度に合わすのは無理ってモンです。
そんな厳しい条件下で、苗のポテンシャルを最大限に引き出して行くのは作り手の努力と技術ですかね。
あいにく技術はまだ無いので、努力だけはプロに負けないように頑張りましょうemotion04

画像は、5月31日(水)に交配し、本日で交配後19日目を迎えた果実です。
OR2号15節(ハネムーンR)と、GR3号14節(緑の彗星)ですが、ハネムーンRの方がいささか生長スピードが速いようです。もうネット発生期に入る寸前じゃないかな?

一方、緑の彗星ですが、これはメロンです。青リンゴじゃありません(*`▽´*)ウヒョヒョ
まだ初期肥大期なんでしょうか?日に日に少しずつ肥大しています。
ネット発生前のヒビワレも、ほとんど現れていません。
品種が違うだけで、こうも生長度合いが異なるもんなんですかね?実におもしろい。
こうして比較対照ができるので、2品種を栽培して良かったですface02
もっと圃場が広ければ、多品種栽培して見比べてみたいモンですわ。

生長度合いが違えば、当然、日々の管理の仕方も変えなくてはなりません。
今時期だと、まずは潅水量の調整がそれに当たりますね。

・・・と言った訳で、ややこしいですが、潅水量をそれぞれ変更してみる事にしました。
ハネムーンRは裂果しそうな玉もありますので。

まず、全果ではありませんが、まだ肥大が続いている玉もある「緑の彗星」は、全体的に減水するも1苗あたり(1号~5号)0.8L、つまり800mlにしました。
で、6号だけは6月11日(日)に交配して本日で8日目となり、初期肥大期真っ最中である為、2.0Lにしました。

一方、「ハネムーンR」の方は、全果ともネットのヒビワレが増して来たので、潅水しませんでした。
昨夜の薬散時の水分で、地下3cm程から若干土が湿ってましたので。
潅水に関しては、明日の朝、玉の状態や苗全体の状態を見て判断します。

どちらの品種も乾燥傾向にあるため、やたらと無潅水を続けると違う不具合を起こしそうなので、要注意です!!!
脱水症状を起こすと復活にやっかいだったりしますので。これ経験済みです。


中々気が抜けませんね。。。

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※本日の[潅水]
=中1日⇒GR(緑の彗星)1苗辺り(1号~5号)0.8リットルGR6号のみ2.0リットル
=無し⇒OR(ハネムーンR)0.0リットル
▽過去▽
6月17日(土)1苗辺り1.33リットル
6月16日(金)1苗辺り2.0リットル
6月15日(木)1苗辺り1.66リットル
(以降、#37に記録)

※本日の[液肥]=無し
▽過去▽
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)

※本日の[薬散]=無し 
▽過去▽
6月18日(日)殺菌剤(うどんこ病予防/つる枯れ病予防)⇒1苗辺り約1.0リットル
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
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【うどんこ病】
所見無し!
【アブラムシ】
若干数発生!!!⇒消滅⇒若干数発生!!!⇒消滅
【コナジラミ類】
葉裏一匹発見!!!⇒消滅
【ハダニ類】
所見無し!
【アザミウマ類】
一部の雌花に数匹(ミナミキイロ?ミカンキイロ?)発生!!!⇒消滅
【ウリハムシ】
所見無し!
【ハモグリバエ類】
被害葉二枚(下位葉)あり!!!⇒摘葉
【チョウ目類幼虫】
一匹発見!!!(偶然発生)⇒補殺
【その他】
※薬害と疑わしき異常葉有り!!!⇒収束
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Posted by Jake (ジェーク) at 23:45Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月18日

KMPメロン宅庭栽培2017 #38 『殺菌処理』2.(7週目)

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【49日目(7週目)】(※定植日含まず)
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今日は朝から曇りweather08。夕方から雷雨の予報weather07weather06
昨夜までの予報では、今日はピーカンweather11だったので、ちょいと予定が狂いましたね(*_*)
実際には21時になっても雨は降らず、朝よりも降水確率が下がり曇りとなりましたweather08

今日の作業、朝方はメロン以外の作物と花に液肥を、夕方はメロンの薬散をしました。

今季栽培のメロンは、気温が低い早朝に薬散しても薬害が出る傾向があるので、気温が下がってきた夕方に散布し、日没までに乾く時間帯を狙って作業を行うようにしています。
まあ、薬害については、散布量にも問題があるかもわからんけど。

従って、早めの夕方に薬散しようと思うと、休日の時間調整ができるタイミングじゃないと都合悪いんだよね。
・・・っと言いつつも、今日は仕事です。半日だけだけど。

薬剤は、散布用量に合わせて1ml単位できちんと量り、規定の希釈倍率にします。
って言うか、薬剤は余ってもいいので、基本は散布用量を10L単位で作っています。

白いカップに入ったやつは、飲むヨーグルトにも見えますが、農薬です。
噴霧器は手動ですが、大変コスパと耐久性に優れたモノです。980円で5年間使っています。
その代り、使用後は全部部品をバラして洗浄し、自然乾燥させてから倉庫に収納している手間はかけています。
希釈バケツもあると大変便利で、これは目盛がとっても見やすく使いやすいです。


そして希釈計算ですが、自分の頭は使いません。
きちんと薬剤を計量しても、最初の希釈計算を間違えて高濃度にしたら、苗は即死します。
なので計算は全部、スマホのアプリに任せています。

このアプリ、どんなパターンからでも瞬時に希釈計算してくれるので、大変便利で頼りにしています。
メーカーが無料提供している公式アプリですが、正確な計算をしてくれますよ。不具合もありません。
(画像をクリックすると拡大します)


これで薬散の準備は整いましたが、夕方に散布する場合、天気が良くないと日没までに乾きにくくなり、夜間に濡れたままだと今度は湿害を発症するリスクが高まっちゃうので、これにも気を付けないと、無意味な労力を使う事になります。
今日は曇っているのでタイミング悪しですね。

だからと言って、いつまでもそのタイミングを待っていられないので、やれる時にやるしかない。
待ちぼうけしていると、絶対に100%の確率で「うどんこ病」になる。これは間違いない。
それを知ってて薬散しない訳にはいかないしね。

理想は、前回薬散した薬の効力が切れる前に、次の薬をやった方が良いけど、これもタイミングですわな。
あと薬剤は輪番で使用しないとね。うちは21種類の薬剤を使い別けています。
ただ、そんなに頻繁に使わないから、使用期限の一番長い商品を選んで買っても、全部使い切る前に使用期限が必ず切れます。
家庭菜園者に21種類は要らんね普通。


今日は作業の取りかかりが遅くなり、結局、夕方17時過ぎから薬散し、18時ぐらいに全部終わりましたが、20時頃で9割ぐらいの乾き具合でした。意外と乾燥していたので早く乾いたのかな?
どっちにしろ、日没はとっくに過ぎましたけど。

いつやるにしても、気温だけは絶対に気を付けた方が良いのは明らかで、湿害も薬害も出ない事を願うばかり。

これで、殺菌処理の作業は終わりです。
本日は朝夕潅水は無しで、薬散が潅水代わりになり、12苗に12L薬散したので1苗辺り1Lですが、その半分ぐらいは通路等に滴り落ちているので、実際に畝内へは1苗辺り500mlぐらいかと思います。
正確にはわかりません。


メロンは、何の作業を行うにしても、こういったタイミングを計るのが難しい作物である。。。

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※本日の[潅水]=無し
▽過去▽
6月17日(土)1苗辺り1.33リットル
6月16日(金)1苗辺り2.0リットル
6月15日(木)1苗辺り1.66リットル
(以降、#37に記録)

※本日の[液肥]=無し
▽過去▽
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)

※本日の[薬散]殺菌剤(うどんこ病予防/つる枯れ病予防)⇒1苗辺り約1.0リットル
▽過去▽
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
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【うどんこ病】
所見無し!
【アブラムシ】
若干数発生!!!⇒消滅⇒若干数発生!!!⇒消滅
【コナジラミ類】
葉裏一匹発見!!!⇒消滅
【ハダニ類】
所見無し!
【アザミウマ類】
一部の雌花に数匹(ミナミキイロ?ミカンキイロ?)発生!!!⇒消滅
【ウリハムシ】
所見無し!
【ハモグリバエ類】
被害葉二枚(下位葉)あり!!!⇒摘葉
【チョウ目類幼虫】
一匹発見!!!(偶然発生)⇒補殺
【その他】
※薬害と疑わしき異常葉有り!!!⇒収束
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Posted by Jake (ジェーク) at 23:21Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月17日

KMPメロン宅庭栽培2017 #37 『GR6号』初期肥大1.

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【48日目】(※定植日含まず)
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ここ連日記事にしている「GR6号」
13節~16節の交配を全部失敗し、仕方なく遊びヅル(25節)に着果させた苗である。
1果でも収量を落としたく無いから、意地でも収穫してやると意気込んでいる。

で、今まさにこの玉にとって最も重要な時期に差し掛かっている。
ここで「初期肥大」に失敗したら、最悪「摘果」する事となり、また次の雌花が着くのを待たねばならん。

このGR(緑の彗星)は、どう言う訳か、雄花も雌花も中々着かない。これは、#36の記事にも書いた現象である。
従って、次の雌花は今の所無いから、最悪、収穫できませんでしたって事になる。

結実から6日目でこの大きさと言う事は、肥大スピードは想像よりもちょっと遅いな。
25節と言う高節位の玉だから、肥大スピードも相当速いと思っていたので。
肥大率には期待するが、比例して裂果のリスクも増えるね。
16~17節辺りを境に、それよりも下位節は小玉傾向だが糖度が乗りやすく、逆にそれよりも上位節は大玉傾向だが糖度が乗りにくいと聞いた事がある。

で、ちゃんと結実するか不明だったので、昨日まで着果節の2節先を摘心していた。
その理由は、この結果枝の本来の役割は遊びヅルなので、着果に失敗したら次の孫ヅルを伸ばす事も考えていたからである。
が、今朝、規定通り着果節の次で摘心し直した。←摘心位置で、肥大スピードが上がるかどうかは不明。

で、摘心した際、けっこうな樹液があふれ出てきたので、なめてみた。
美味くはないが、特に吐くほどの不味さでもない。
ほんのりメロン味がして、かすかな甘さもあり、水で薄めたメロンジュースみたいな感じだった。
糖度は計測していないが、10度近くあるような気がした。まあ、気がしただけ。

樹液の量や、もう1本ある遊びヅル(24節)の生長具合から見ても、水分は苗全体に十分に行き渡っていると思われる。
ただ、25節の遊びヅルを結果枝に変更したので、通常2本の遊びヅルで苗全体をコントロールするのだが、それが出来なくなった。

で、16節の未着果節を残してあるので、それを遊びヅル代わりにできないのか?と考えたみたものの、結果枝より下位節を残した所で、それが遊びヅル代わりになって、苗のバランスをコントロールできるハズは無い。
そもそも16節の枝を落とさなかったのは、再び雌花が着くのを待っている訳だが、一向にその気配は無い。

また、24節を結果枝にして、25節を遊びヅルにすれば良かったのだが、13~16節で交配を失敗する事を想定していなかったので、早々に24節の雌花は摘花してしまい、その時には残ってなかった。

#36の記事にも書いたが、メロンの生態メカニズムさえ知っていれば、こんなモンすぐに攻略できるのだろう。
知らないから、無駄な時間を使っていると言えばそうだな。収穫までの道のりはまだ遠い。

下の画像は24節の遊びヅル、、、窒素を吸収し過ぎだろ!ってぐらい勢いがあり枝も太い。
新品の培養土を使っているので、元肥に緩効性の窒素成分が多く入っていた為と思われる。
オレは窒素成分が嫌いで、どの作物にもほとんど与えない。
窒素過多だとすぐ害虫が付くし、結果的に無駄な金と労力を使う事になるからね。それを懸念しての事である。
ほとんど窒素を与えなくても、糖度16度を超すメロンは作れる。それは2015年に実証済みだ。


前記事でも書いた、雄花も雌花も全く着かない「緑の彗星」と、やたらと雄花が咲く「ハネムーンR」の違い。


で、「緑の彗星」も「ハネムーンR」も、交配日はほぼ同じにも関わらず、「ハネムーンR」の方が早く「ネット発生期」に突入しそうである。
対比する為の撮影を忘れたので画像は無いが、両品種とも同じ水分量で潅水し続けると「ハネムーンR」の方が裂果しそうなので、明日からもっと「ハネムーンR」の方を減水しなければいけないな。

本日の潅水量は、両品種とも同量で1畝2Lペットボトル×4本÷6苗=1苗辺り1.33L
明日から、両品種とも減水すると共に、さらに「ハネムーンR」を減水する。

そろそろ、うどんこ病予防の薬剤を散布しないと手遅れになりそうだから、畝に落ちる水分量も見越して減水しなくちゃいけない。
前回薬散した分の効力は、すでに失っている筈である。

来週半ばから、一気に天気が崩れ、本来の“梅雨モード”になりそうであるweather06weather08weather06
その前に、うどんこ病予防と害虫駆除をしっかりやっておく事にする。。。


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※本日の[潅水]=連日⇒1苗辺り1.33リットルGR6号のみ+2.0リットル
▽過去▽
6月16日(金)1苗辺り2.0リットル
6月15日(木)1苗辺り1.66リットル
6月14日(水)1苗辺り1.66リットル
6月13日(火)1苗辺り2.0リットル
6月12日(月)1苗辺り1.83リットル
6月10日(土)1苗辺り2.33リットル
6月9日(金)1苗辺り2.33リットル
6月7日(水)1苗辺り2.66リットル
(以降、#33に記録)

※本日の[液肥]=無し
▽過去▽
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)

※本日の[薬散]=無し
▽過去▽
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
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【うどんこ病】
所見無し!
【アブラムシ】
若干数発生!!!⇒消滅⇒若干数発生!!!⇒消滅
【コナジラミ類】
葉裏一匹発見!!!⇒消滅
【ハダニ類】
所見無し!
【アザミウマ類】
一部の雌花に数匹(ミナミキイロ?ミカンキイロ?)発生!!!⇒消滅
【ウリハムシ】
所見無し!
【ハモグリバエ類】
被害葉二枚(下位葉)あり!!!⇒摘葉
【チョウ目類幼虫】
一匹発見!!!(偶然発生)⇒補殺
【その他】
※薬害と疑わしき異常葉有り!!!⇒収束
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Posted by Jake (ジェーク) at 21:17Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月17日

修学旅行(#^.^#)

昨夜は次男君が修学旅行から帰ってきたので、帰宅後の作業を早々に切り上げ(GR6号追加潅水のみ)、次男君の土産話で一家団欒の時を過ごしました。

“マクラ投げ”は昭和の遊びかと思っていたら、現在の小学生もやるそうで、禁止されているにも関わらず決行し、うちの次男も含めその部屋の子達は全員ホテルの廊下に立たされたとか^_^;

東大寺の大仏は超デカかったとか、金閣寺に一休さんはいなかったとか、シカにやる為のシカせんべいを食ってみたりとか・・・(o-∀-o)ゥフフ
あっ、行先は京都と奈良ね。

「お父さんおみやげっ!」と、これをもらいました。ありがと~face15

昨年は家族でUSJに行きまくっていたが、それよりも修学旅行は楽しかったそうで、京都と奈良へまた行きたいと言っていた。

KMP(感動メロンプロジェクト)の本社(松井農園)は奈良県にあるし、そもそもオレは奈良県に行った事ないので、一度行ってみたいね。  

Posted by Jake (ジェーク) at 12:00Comments(0)その他

2017年06月16日

KMPメロン宅庭栽培2017 #36 『硬化期』1.

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【47日目】(※定植日含まず)
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早いモノで、メロン栽培もすでに前半が終了し、残り半分を切りました。
現在の「硬化期」を経て「ネット発生期」に入り、そして「肥大期」、最後の「糖度上昇期」と続きます。

メロンは、各栽培ステージ毎に違った顔を見せるので、栽培していてとてつもなく面白い作物です。
作り手の個性がそのまま果実に表現され、そんな芸術的な野菜は他に知りません。

さて、今季は前回も栽培した「ハネムーンR」(赤肉)6苗と、今季初栽培の「緑の彗星」(青肉)6苗を栽培している。
「ハネムーンR」の方はいつもと同じ感じなので、どちらかと言うとワクワク感は薄く、次はこうなってそうなるんだろうなぁ~みたいな感じだが、「緑の彗星」は初と言う事もあり、先が全く読めない楽しさがある。

品種が違うんだから当たり前なのだが、その両品種を見比べると、まるで違う。全然違う。
まず果実の見た目が明らかに違うし、肥大率も果形も色も全然違う。葉の大きさも違う。

『ハネムーンR』と、『緑の彗星』

オレが一番不思議に思うのは、基本的な栽培方法はどちらも同じだと思うし、どちらも「生殖モード」に切り替わっているハズなのに、雄花の付き方がまるで違う事である。

「ハネムーンR」は、未だに雄花がかなりの数咲いている。それは高低節位関係無く。
逆に、「緑の彗星は」雄花が無い。高節位に1花あるかないか。
なんでなんだろう???とっても不思議だ。

かなりわかり辛いが、左側の畝の「緑の彗星」には雄花が無く、右側の畝の「ハネムーンR」には雄花が1節に2花ぐらいずつある。今日の朝7時ぐらいの画像。

メロンの生態を詳しく知りたいのだが、専門書とか読めば書いてあるのかなぁ?
栽培の基本はある程度覚えたから、あとは生態さえ知っていれば何かと応用が利くんで、なんで?なんで?・・・が無くなり、どんな状況下でも素早い対応ができて困らないと思うんだよね。
なんで着果しないの?とか知っていないと、全滅する可能性があるしね。

うちみたいなこんな栽培の仕方や圃場環境、作業時間は早朝と夜間のみ・・・みたいな人は応用効かせないと上手くいかない。
もっと作業効率を上げる方法や、必要最低限の労力で栽培する方法も常に考えないといけないね。
あとは害虫の生態や防除方法を知る事も必要だ。


さてさて、『GR6号25節』の話しの続き。
13~16節の全交配に失敗し、なんとか25節の雌花を・・・ってなって、本日、完璧に着果確認できましたhand&foot08
昨日の時点では、着果確認はできたけど黄変色するかもってレベルだったが、それを乗り越えたようで徐々に肥大し始めました。
あとは水分量さえ気を付けていれば、普通にイケると思います。
で、今日は他の苗より+2Lを夕方に追加潅水しました。


これで全苗1果ずつ実りつつあるので、収穫予定日を各玉毎に算出してみた。
どちらの品種も基本は交配日より約55日となっているので、とりあえず55日と設定しておく。

「緑の彗星」
GR1-15⇒交配日:6月2日(金)⇒収穫予定日:7月27日(木)
GR2-15⇒交配日:5月31日(水)⇒収穫予定日:7月25日(火)
GR3-14⇒交配日:5月31日(水)⇒収穫予定日:7月25日(火)
GR4-13⇒交配日:5月29日(月)⇒収穫予定日:7月23日(日)
GR5-15⇒交配日:5月31日(水)⇒収穫予定日:7月25日(火)
GR6-25⇒交配日:6月11日(日)⇒収穫予定日:8月5日(土)

「ハネムーンR」
OR1-13⇒交配日:6月1日(木)⇒収穫予定日:7月26日(水)
OR2-15⇒交配日:5月31日(水)⇒収穫予定日:7月25日(火)
OR3-14⇒交配日:6月1日(木)⇒収穫予定日:7月26日(水)
OR4-13⇒交配日:6月1日(木)⇒収穫予定日:7月26日(水)
OR5-15⇒交配日:6月1日(木)⇒収穫予定日:7月26日(水)
OR6-15⇒交配日:6月2日(金)⇒収穫予定日:7月27日(木)

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※本日の[潅水]=連日⇒1苗辺り2.0リットルGR6号のみ+2.0リットル追加
▽過去▽
6月15日(木)1苗辺り1.66リットル
6月14日(水)1苗辺り1.66リットル
6月13日(火)1苗辺り2.0リットル
6月12日(月)1苗辺り1.83リットル
6月10日(土)1苗辺り2.33リットル
6月9日(金)1苗辺り2.33リットル
6月7日(水)1苗辺り2.66リットル
(以降、#33に記録)

※本日の[液肥]=無し
▽過去▽
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)

※本日の[薬散]=無し
▽過去▽
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
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【うどんこ病】
所見無し!
【アブラムシ】
若干数発生!!!⇒消滅⇒若干数発生!!!⇒消滅
【コナジラミ類】
葉裏一匹発見!!!⇒消滅
【ハダニ類】
所見無し!
【アザミウマ類】
一部の雌花に数匹(ミナミキイロ?ミカンキイロ?)発生!!!⇒消滅
【ウリハムシ】
所見無し!
【ハモグリバエ類】
被害葉二枚(下位葉)あり!!!⇒摘葉
【チョウ目類幼虫】
一匹発見!!!(偶然発生)⇒補殺
【その他】
※薬害と疑わしき異常葉有り!!!⇒収束
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Posted by Jake (ジェーク) at 23:44Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月15日

KMPメロン宅庭栽培2017 #35 『オオタバコガ?』

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【46日目】(※定植日含まず)
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いや~参りました(-_-;)
なんですかコレッ?

どっから入って来たん???

ここにいたんですよねぇ~、、、見つけた時にはすでに死んでましたけど・・・。

だよっ!オオタバコガ?ヨトウガ?
画像検索してたら気持ち悪くなってきたんで止めたっ!正体不明。

これとは違うチョウ目幼虫の事を先日記事にしたが、それは芝生に発生したヤツと同じ感じだったので、「スジキリヨトウ」もしくは「シバツトガ」じゃないかと思われる。
どちらも芝生の害虫で、メロンの害虫では無い。
でも「ヨトウムシ類」と言うくくりだと、メロンの害虫になるんかなぁ?

調べて駆除して、、、あぁ~めんどくせ~(-公- ;) チッ

どの野菜栽培とかでもそうだけど、害虫駆除が一番無駄にめんどくせ~わマジで。
うちの場合、特にこの“蛾”。成虫も幼虫も。

大概、アブラムシ類は黒と緑、ハダニ類は赤、コナジラミ類は白・・・っと、大雑把に色でも判断できるし、メジャー過ぎる害虫だから情報も薬剤もたくさんある。しかも見れば誰でもすぐにわかる。なのですぐ対応できる。

しかしながら、チョウ目類は情報はあっても成長期?ごとに色や形が変化するので、素人では分かり辛い。
ってか、わからん。
しかも、対応している薬剤は少ないし高価だし、卵から孵化したてぐらいの発生初期でないと、完全駆除は難しいらしい。

メロン栽培に於いて、オレにとって一番難しい事は、「温度管理」でも「水分調整」でも「交配作業」でも無い。
この「チョウ目類害虫駆除」一番難しい。
アザミウマなんて、“屁“みたいなモン。アザミウマ類って書いてある登録農薬やってりゃいいんだから。
まあそれは、どんな野菜栽培にでも言える事だけど。

どんな野菜栽培をしても、絶対にこの“蛾”問題が必ず付きまとう。
圃場が住宅街ゆえの問題かもしれんけど。

今回の蛾はオスかメスか知らんけど、メスだったら産卵された可能性が高いな。
一度産卵されると、まず100%孵化する。
今日の朝夕の苗点検時には、卵らしきモノは発見できなかった。

もう書くのも疲れたから止める。次に進む。


交配失敗で未着果のGR6号
その25節の交配果が、どうやら着果したと思われる。
が、前回同様、子房は若干膨らんできたが、黄変色して柱頭枯れてさよならのパターンの気配がする。

帰宅後の夕方、根域を確認注意して、畝の隅っこの土を手で地下20cmほど掘り起こしてみた。
全く水分が無い。やはり、土がかなり乾燥している。
潅水量が1苗辺り1リットル台では、少な過ぎるようだ。

湿害をかなり懸念していたが、今は全く逆になっている。
乾燥しまくりである。ほんとに梅雨入りしたんか???
乾燥しすぎると、「ハダニが大量発生する」っと、どこかのサイトに書いてあったのを思いだしたが、コナジラミたったかも?農薬の効力なのか、栽培当初からハダニは一匹たりとも見ていない。

今一度、ハダニについても調べ直す必要があるな。
なぜハダニが発生するのかのメカニズムを知れば、なんかわかるかも知れん。
とりあえず、地下20cmに水分が無いと言う事は、普通に水分が足りないと解釈して良さそうだと思うけど。

でも、「遊びヅル」がグングン伸びているから、それを見る限りでは、水分不足とも思えない。
メロンの生態メカニズムは、どうなってるんだろうか???

で、本日朝の潅水量は、1畝2Lペットボトル×5本÷6苗だから、1苗辺り1.66リットル。
で、水分不足と判断したので、夕方18時半頃、GR6号(畝の一番端)だけ4リットルの水を追加した。
GR6号が、畝の一番端で良かったわ。追加水分が隣の5号苗に影響なさげだから。

それで今さらながら気付いたんだが、4リットル同一場所に潅水して初めて、パネコート畝の下(底)から水が流れ出てくる事がわかった。
畝自体、パネコートで囲った中に用土を入れて作ったモノだが、底は鉢底石が約4cm程の高さで敷き詰めてある。
鉢底石の下は、防草シート。その下は、手入れしていない無調整の庭の自然の土となっている。

地植えではないので、言ってみたら大きめのプランターに植え付けしてある。
「プランターの底から勢いよく水が流れ出るくらい水やりしよう!」ってよく聞くので、1苗辺り4リットルでその状態になる訳だ。
でもその量は多過ぎると思うので、そんなの毎日やってたら根腐れしそうである。

確か栽培前に1苗辺りの土量を算出した事があった。
うろ覚えだが、確か1苗辺り90リットル程だったので、一般的なプランターと比較すると相当多い。
感動メロンのプランター栽培動画では、1苗辺り20リットルの土量だったと思うので、それと比較すると4.5倍に相当する。

で、松井プロが「今年は好天続きなので、プランター栽培は1苗辺り1日1リットル~で水分調整している」と電話で言っていた。
それの4.5倍だと、うちの潅水量は1苗辺り4.5リットル~必要って事になるね。思ったより多いねっ!face08
ってか、うちのパネコート畝の水が底から流れ出てくる4リットルにほぼ相当しているから、オレの“ヨミ”は間違っていないって事だな。
まあ、圃場環境や使用している用土によって水分量は全然違ってくると思うけど。

とにかく、湿害をかなり懸念しているから、乾燥傾向にあるのは薄々感じていた。
うどんこ病の防除も、かなり念頭に置いている。
何よりも通気性を一番に考えてオリジナルハウスを設計した訳だし。

メロンも「硬化期」に入り、「ネット発生期」もすぐそこに近づいて来た。
水をやり過ぎると裂果する可能性もあるし、将来的に果肉が少なく果皮が厚くなってしまうので、水分量の調整は慎重に行う事にする。


やるもやらんも判断するのは己であり、全て自己責任である。。。

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※本日の[潅水]=連日⇒1苗辺り1.66リットルGR6号のみ+4.0リットル追加
▽過去▽
6月14日(水)1苗辺り1.66リットル
6月13日(火)1苗辺り2.0リットル
6月12日(月)1苗辺り1.83リットル
6月10日(土)1苗辺り2.33リットル
6月9日(金)1苗辺り2.33リットル
6月7日(水)1苗辺り2.66リットル
(以降、#33に記録)

※本日の[液肥]=無し
▽過去▽
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)

※本日の[薬散]=無し
▽過去▽
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
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【うどんこ病】
所見無し!
【アブラムシ】
若干数発生!!!⇒消滅⇒若干数発生!!!⇒消滅
【コナジラミ類】
葉裏一匹発見!!!⇒消滅
【ハダニ類】
所見無し!
【アザミウマ類】
一部の雌花に数匹(ミナミキイロ?ミカンキイロ?)発生!!!⇒消滅
【ウリハムシ】
所見無し!
【ハモグリバエ類】
被害葉二枚(下位葉)あり!!!⇒摘葉
【チョウ目類幼虫】
一匹発見!!!(偶然発生)⇒補殺
【その他】
※薬害と疑わしき異常葉有り!!!⇒収束
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Posted by Jake (ジェーク) at 23:56Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月14日

KMPメロン宅庭栽培2017 #34 『摘果』最終

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【45日目】(※定植日含まず)
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迷いに迷いに迷って迷って、、、ようやく全玉決めました!(未着果OR6号除く)
中には、形が悪い玉、肥大率が悪い玉も含まれるが、そ~わ言っても、着果した中から一番の良果を選択した訳だからそれは致し方ない。

「摘果」最後のGR4号。最終的に15節を落とし、13節を残した。
現時点での果形は、落とした15節の方が良く見えるのだが、実はこの15節、結果枝の葉が2枚共小さくヨレヨレしているのだ。
逆に残した13節は、葉も大きくパリッとしていて枝も太く、“THE光合成!”みたいな感じがする。
落とした15節は、他の15節(交配日はほとんど変わらない)と比較すると肥大率が悪く、13節は“並”である。
で、糖度が上がりやすいのは13節・・・こんな理由から13節に決めた。
かと言って、選択したこの13節も、そんなに満足できる質では無い。でも、これしか無い。


今日はマジ焦った事があった!face08face08face08
仕事から帰宅後、苗の点検を行った際、各節、結果枝が水平になるよう玉吊りを行っていたにも関わらず、なぜか1玉だけ垂れ下がっていた。
重みで紐がゆるんじゃったのかな?と思い、直そうと思って吊り紐に触れた瞬間、それがほどけて落果!!!
で、あわてて手でキャッチできたから枝も折れず玉も傷つかずギリギリセーフだったface08face08face08

荷重が増す程、その重みでさらにキツク締め付けられる結び方をしているので、重みでゆるんで落果するなんて事は絶対にありえない筈である。
おっかしいな~と思ってよく見たら、なんとっ!引くとゆるむ方の紐を釣りシロにして上部の玉吊りロープに結わいでいたのだ。
よくこれで何日も耐えられたわっ・・・いつゆるんでもおかしくない状態だったのにface08face08face08

逆に、どうやったらそんな芸当できるんだ?ゆるむ方に張力を加えっぱなしって事やんか・・・。
疲れていたり、夜の暗闇で作業すると、たまに意味不明な事を普通にやってしまうんだよね。
“落果”なんてバカげた恐ろしい事なので、全玉速攻で確認し直しました。


さて、未だ未着果のGR6号
交配後3日経過するも、まだハッキリと着果したと断言できないレベル。


「初期肥大期」から「硬化期」、そして「ネット発生期」へ。
もうガチャガチャした作業は無いので、あとは潅水量の調整と遊びヅルの調整、それと時期見て薬散ぐらいかな?
気温だけは何ともなんないので、温度調整や湿度調整はほとんど無理。


そして明日へと、日々、栽培は続きます。。。

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※本日の[潅水]=連日⇒1苗辺り1.66リットル
▽過去▽
6月13日(火)1苗辺り2.0リットル
6月12日(月)1苗辺り1.83リットル
6月10日(土)1苗辺り2.33リットル
6月9日(金)1苗辺り2.33リットル
6月7日(水)1苗辺り2.66リットル
(以降、#33に記録)

※本日の[液肥]=無し
▽過去▽
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)

※本日の[薬散]=無し
▽過去▽
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
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【うどんこ病】
所見無し!
【アブラムシ】
若干数発生!!!⇒消滅⇒若干数発生!!!⇒消滅
【コナジラミ類】
葉裏一匹発見!!!⇒消滅
【ハダニ類】
所見無し!
【アザミウマ類】
一部の雌花に数匹(ミナミキイロ?ミカンキイロ?)発生!!!⇒消滅
【ウリハムシ】
所見無し!
【ハモグリバエ類】
被害葉二枚(下位葉)あり!!!⇒摘葉
【チョウ目類幼虫】
一匹発見!!!(偶然発生)⇒補殺
【その他】
※薬害と疑わしき異常葉有り!!!⇒収束
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Posted by Jake (ジェーク) at 23:38Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月13日

KMPメロン宅庭栽培2017 #33 『摘果』3.

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【44日目】(※定植日含まず)
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今日は「摘果」作業の最終日!?っとなるハズだったが、どうしても1苗だけ決められず明日へ持ち越した。
今日の朝も夜も、そしてまた明日の朝も悩む事でしょう。
明日朝には決着付けますemotion04

『OR4号13節』それとも『OR4号15節』?どっちにするのか???


他の10苗は、全て選択し終わりました。

『緑の彗星』1号15節/2号15節


『緑の彗星』3号14節/4号13節


『緑の彗星』5号15節『ハネムーンR』1号13節


『ハネムーンR』2号15節/3号14節


『ハネムーンR』5号15節/6号15節


で、未着果1苗は、未だ成功か失敗かまだわかりません。若干、“子房”が膨らんできた気もしない事も無い。
6月11日(日)交配。本日は交配後2日目。
早ければ、交配後2日で着果確認できるのだが・・・face14

『緑の彗星』6号25節


こうしてまとめて見てみると、どれも個性的と言うか、個体差がかなりありますね。
今季の目標は“糖度17度以上”ですが、それは、どれか1玉だけ17度以上では無く、全玉糖度17度以上と言う意味である。
これだけ外観に個体差があると、糖度もまちまちになりそうで、先行き心配だなぁface19

「摘果」した玉は、昨日分と合わせ14玉あり、食いきれないので近所に分け分けしつつ、うちは浅漬けにして食いました。
浅漬けの元が濃すぎて、肝心のメロンの味がしませんでした。
まだ残ってるんで、今度は違う調理法に嫁にしてもらいます。



さてさて、数日前より、何か分からんちっちゃな虫が、地面地際辺りにわんさかわんさか!!!
体長1ミリ無いです。


いったい、これは何の虫ですか???知ってる人いたら虫の種類と防除方法を教えてくださ~い(゜o゜)

土中から発生している様にも感じられ、発生理由は、パネコート(コンパネを撥水加工した合板木材)が水を吸った事に依る様な気がする。
今季の栽培は、パネコートを組み立てて(撥水面を土側)、その中に培養土を入れた畝で栽培をしている。
従って、パネコートが水分を吸ったり湿ったりして、それで何らかの成分や匂いが発生し、それらに虫が引き寄せられている感じがする。

あるいはその逆で、乾燥した木材に集まってくる虫かも知れん。
さらには、そもそも土の影響なのか???

発生源は地面付近であると思われるが、ハウスの天井付近の防虫粘着シートにも、かなりの数の同じ虫が捕獲されている。
とりあえず、最初はアブラムシかと思ったが、それでは無い様なので、メロンに直接害を及ぼす害虫では無いと思われる。
実際に食害痕などは全く見られないし、ほとんど枝葉や果実、苗本体にはくっついていない。
今の所、病気の発症も無い。
何が原因で何の虫なのか知りたいので、知ってる人はご一報お待ちしています。


話しは変わって、「初期肥大期」から「硬化期」に入った玉、間もなく入る玉・・・そんな栽培ステージに移行して行くので、規定通り潅水量を減じて行く予定だったが、朝、寝ぼけてて昨日より増やしてしまった。
今日の寝ぼけた潅水量は「1畝2Lペットボトル×6本÷6苗=2リットル」で、本来は「1畝2Lペットボトル×5本÷6苗=1.66リットル」の予定でした。

増やしてどうすんじゃいっ!!!
(;一_一)

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※本日の[潅水]=連日⇒1苗辺り2.0リットル
▽過去▽
6月12日(月)1苗辺り1.83リットル
6月10日(土)1苗辺り2.33リットル
6月9日(金)1苗辺り2.33リットル
6月7日(水)1苗辺り2.66リットル
6月5日(月)1苗辺り2.33リットル
6月4日(日)1苗辺り2.33リットル
5月28日(日)1苗辺り2.33リットル
5月23日(火)1苗辺り2.0リットル
5月20日(土)1苗辺り2.0リットル
5月12日(金)1苗辺り1.3リットル

※本日の[液肥]=無し
▽過去▽
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)

※本日の[薬散]=無し
▽過去▽
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
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うどんこ病、所見無し!
アブラムシ、若干数発生!!!⇒消滅⇒若干数発生!!!emotion19
コナジラミ類、葉裏一匹発見!!!⇒消滅
ハダニ類、所見無し!
アザミウマ類、一部の雌花に数匹(ミナミキイロ?ミカンキイロ?)発生!!!⇒消滅
ウリハムシ、所見無し!
ハモグリバエ類、被害葉二枚(下位葉)あり!!!⇒消滅(摘葉)
チョウ目類幼虫、一匹発見!!!emotion19
※薬害と疑わしき異常葉有り!!!⇒収束
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Posted by Jake (ジェーク) at 23:52Comments(0)めろんKMPメロン2017

2017年06月12日

KMPメロン宅庭栽培2017 #32 『摘果』2.

4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【43日目】(※定植日含まず)
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迷いながら、今日も朝から摘果作業。
今日は全部で7玉(画像は6玉)落としました。摘果した玉は食すため、枝葉だけポイッ!


「摘果」作業は明日で最終にするつもりです。ってか、選択するのが遅過ぎるぐらい。←優柔不断(-_-;)
どっちにするべきか???まだ迷っています。


中にはすでに「硬化期」に入った玉もあるので、本日より潅水量を減じました。
いつもより1苗辺り0.5リットル絞っており、今後さらに減らして行きます。
また、初期肥大期には、ほぼ連日行っていた潅水も、これまた数日おきに減らして行きます。
ただし、乾燥傾向が強い圃場なので、様子を見ながら慎重に行っていきます。

「硬化期」の規程温度と、この地域の自然の気温が概ね同じなので、このステージは比較的楽に乗り切れるのではないかと思います。
油断は禁物ですが・・・。油断大敵。


大敵と言えば、ヤツが現れましたっ!!!
以前から芝生にちょくちょく出現していたが、とうとうハウス内に入り込み、OR1号の主茎をよじ登っていました。
すぐ気付いたからよかったけども、とても恐ろしい害虫です。
発見したのは、帰宅後の作業中で21時ぐらい。

こいつは、たぶんハスモンヨトウと思われるので、あるいはヨトウムシ、夜行性で夜に地上へと出現します。
21時頃に見付けたので、まだ土中から出たばかりだと思われます。
今後しばらくは夜間警備を強化し、まだ、たまたまの一匹かも知れないので薬散は一先ず見送る事として、見付け次第捕殺していきます。

メロンのハスモンヨトウに効く薬剤ってなんだっけか?持ってたかな?
持っていなければ、早急に調べて準備しないと!

その前に、確実にこれが何の害虫かを調べないといけない。
ハスモンヨトウ、ヨトウムシ、ウリノメイガ、オオタバコガ、コナガ・・・
いったいどれだ???

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※本日の[潅水]=中1日⇒1苗辺り1.83リットル
▽過去▽
6月10日(土)1苗辺り2.33リットル
6月9日(金)1苗辺り2.33リットル
6月7日(水)1苗辺り2.66リットル
6月5日(月)1苗辺り2.33リットル
6月4日(日)1苗辺り2.33リットル
5月28日(日)1苗辺り2.33リットル
5月23日(火)1苗辺り2.0リットル
5月20日(土)1苗辺り2.0リットル
5月12日(金)1苗辺り1.3リットル

※本日の[液肥]=無し
▽過去▽
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)

※本日の[薬散]=無し
▽過去▽
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
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うどんこ病、所見無し!
アブラムシ、若干数発生!!!⇒消滅⇒若干数発生!!!emotion19
コナジラミ類、葉裏一匹発見!!!⇒消滅
ハダニ類、所見無し!
アザミウマ類、一部の雌花に数匹(ミナミキイロ?ミカンキイロ?)発生!!!⇒消滅
ウリハムシ、所見無し!
ハモグリバエ類、被害葉二枚(下位葉)あり!!!⇒消滅(摘葉)
チョウ目類幼虫、一匹発見!!!emotion19
※薬害と疑わしき異常葉有り!!!⇒収束
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Posted by Jake (ジェーク) at 23:32Comments(0)めろんKMPメロン2017