2017年06月18日
KMPメロン宅庭栽培2017 #38 『殺菌処理』2.(7週目)
4月30日(日)全12苗を定植。
本日は定植日より【49日目(7週目)】(※定植日含まず)
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今日は朝から曇り
。夕方から雷雨の予報
。
昨夜までの予報では、今日はピーカン
だったので、ちょいと予定が狂いましたね(*_*)
実際には21時になっても雨は降らず、朝よりも降水確率が下がり曇りとなりました
今日の作業、朝方はメロン以外の作物と花に液肥を、夕方はメロンの薬散をしました。
今季栽培のメロンは、気温が低い早朝に薬散しても薬害が出る傾向があるので、気温が下がってきた夕方に散布し、日没までに乾く時間帯を狙って作業を行うようにしています。
まあ、薬害については、散布量にも問題があるかもわからんけど。
従って、早めの夕方に薬散しようと思うと、休日の時間調整ができるタイミングじゃないと都合悪いんだよね。
・・・っと言いつつも、今日は仕事です。半日だけだけど。
薬剤は、散布用量に合わせて1ml単位できちんと量り、規定の希釈倍率にします。
って言うか、薬剤は余ってもいいので、基本は散布用量を10L単位で作っています。
白いカップに入ったやつは、飲むヨーグルトにも見えますが、農薬です。
噴霧器は手動ですが、大変コスパと耐久性に優れたモノです。980円で5年間使っています。
その代り、使用後は全部部品をバラして洗浄し、自然乾燥させてから倉庫に収納している手間はかけています。
希釈バケツもあると大変便利で、これは目盛がとっても見やすく使いやすいです。


そして希釈計算ですが、自分の頭は使いません。
きちんと薬剤を計量しても、最初の希釈計算を間違えて高濃度にしたら、苗は即死します。
なので計算は全部、スマホのアプリに任せています。
このアプリ、どんなパターンからでも瞬時に希釈計算してくれるので、大変便利で頼りにしています。
メーカーが無料提供している公式アプリですが、正確な計算をしてくれますよ。不具合もありません。
(画像をクリックすると拡大します)




これで薬散の準備は整いましたが、夕方に散布する場合、天気が良くないと日没までに乾きにくくなり、夜間に濡れたままだと今度は湿害を発症するリスクが高まっちゃうので、これにも気を付けないと、無意味な労力を使う事になります。
今日は曇っているのでタイミング悪しですね。
だからと言って、いつまでもそのタイミングを待っていられないので、やれる時にやるしかない。
待ちぼうけしていると、絶対に100%の確率で「うどんこ病」になる。これは間違いない。
それを知ってて薬散しない訳にはいかないしね。
理想は、前回薬散した薬の効力が切れる前に、次の薬をやった方が良いけど、これもタイミングですわな。
あと薬剤は輪番で使用しないとね。うちは21種類の薬剤を使い別けています。
ただ、そんなに頻繁に使わないから、使用期限の一番長い商品を選んで買っても、全部使い切る前に使用期限が必ず切れます。
家庭菜園者に21種類は要らんね普通。
今日は作業の取りかかりが遅くなり、結局、夕方17時過ぎから薬散し、18時ぐらいに全部終わりましたが、20時頃で9割ぐらいの乾き具合でした。意外と乾燥していたので早く乾いたのかな?
どっちにしろ、日没はとっくに過ぎましたけど。
いつやるにしても、気温だけは絶対に気を付けた方が良いのは明らかで、湿害も薬害も出ない事を願うばかり。

これで、殺菌処理の作業は終わりです。
本日は朝夕潅水は無しで、薬散が潅水代わりになり、12苗に12L薬散したので1苗辺り1Lですが、その半分ぐらいは通路等に滴り落ちているので、実際に畝内へは1苗辺り500mlぐらいかと思います。
正確にはわかりません。
メロンは、何の作業を行うにしても、こういったタイミングを計るのが難しい作物である。。。
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※本日の[潅水]=無し
▽過去▽
6月17日(土)1苗辺り1.33リットル
6月16日(金)1苗辺り2.0リットル
6月15日(木)1苗辺り1.66リットル
(以降、#37に記録)
※本日の[液肥]=無し
▽過去▽
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)
※本日の[薬散]=殺菌剤(うどんこ病予防/つる枯れ病予防)⇒1苗辺り約1.0リットル
▽過去▽
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
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【うどんこ病】
所見無し!
【アブラムシ】
若干数発生!!!⇒消滅⇒若干数発生!!!⇒消滅
【コナジラミ類】
葉裏一匹発見!!!⇒消滅
【ハダニ類】
所見無し!
【アザミウマ類】
一部の雌花に数匹(ミナミキイロ?ミカンキイロ?)発生!!!⇒消滅
【ウリハムシ】
所見無し!
【ハモグリバエ類】
被害葉二枚(下位葉)あり!!!⇒摘葉
【チョウ目類幼虫】
一匹発見!!!(偶然発生)⇒補殺
【その他】
※薬害と疑わしき異常葉有り!!!⇒収束
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本日は定植日より【49日目(7週目)】(※定植日含まず)
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今日は朝から曇り



昨夜までの予報では、今日はピーカン

実際には21時になっても雨は降らず、朝よりも降水確率が下がり曇りとなりました

今日の作業、朝方はメロン以外の作物と花に液肥を、夕方はメロンの薬散をしました。
今季栽培のメロンは、気温が低い早朝に薬散しても薬害が出る傾向があるので、気温が下がってきた夕方に散布し、日没までに乾く時間帯を狙って作業を行うようにしています。
まあ、薬害については、散布量にも問題があるかもわからんけど。
従って、早めの夕方に薬散しようと思うと、休日の時間調整ができるタイミングじゃないと都合悪いんだよね。
・・・っと言いつつも、今日は仕事です。半日だけだけど。
薬剤は、散布用量に合わせて1ml単位できちんと量り、規定の希釈倍率にします。
って言うか、薬剤は余ってもいいので、基本は散布用量を10L単位で作っています。
白いカップに入ったやつは、飲むヨーグルトにも見えますが、農薬です。
噴霧器は手動ですが、大変コスパと耐久性に優れたモノです。980円で5年間使っています。
その代り、使用後は全部部品をバラして洗浄し、自然乾燥させてから倉庫に収納している手間はかけています。
希釈バケツもあると大変便利で、これは目盛がとっても見やすく使いやすいです。
そして希釈計算ですが、自分の頭は使いません。
きちんと薬剤を計量しても、最初の希釈計算を間違えて高濃度にしたら、苗は即死します。
なので計算は全部、スマホのアプリに任せています。
このアプリ、どんなパターンからでも瞬時に希釈計算してくれるので、大変便利で頼りにしています。
メーカーが無料提供している公式アプリですが、正確な計算をしてくれますよ。不具合もありません。
(画像をクリックすると拡大します)
これで薬散の準備は整いましたが、夕方に散布する場合、天気が良くないと日没までに乾きにくくなり、夜間に濡れたままだと今度は湿害を発症するリスクが高まっちゃうので、これにも気を付けないと、無意味な労力を使う事になります。
今日は曇っているのでタイミング悪しですね。
だからと言って、いつまでもそのタイミングを待っていられないので、やれる時にやるしかない。
待ちぼうけしていると、絶対に100%の確率で「うどんこ病」になる。これは間違いない。
それを知ってて薬散しない訳にはいかないしね。
理想は、前回薬散した薬の効力が切れる前に、次の薬をやった方が良いけど、これもタイミングですわな。
あと薬剤は輪番で使用しないとね。うちは21種類の薬剤を使い別けています。
ただ、そんなに頻繁に使わないから、使用期限の一番長い商品を選んで買っても、全部使い切る前に使用期限が必ず切れます。
家庭菜園者に21種類は要らんね普通。
今日は作業の取りかかりが遅くなり、結局、夕方17時過ぎから薬散し、18時ぐらいに全部終わりましたが、20時頃で9割ぐらいの乾き具合でした。意外と乾燥していたので早く乾いたのかな?
どっちにしろ、日没はとっくに過ぎましたけど。
いつやるにしても、気温だけは絶対に気を付けた方が良いのは明らかで、湿害も薬害も出ない事を願うばかり。
これで、殺菌処理の作業は終わりです。
本日は朝夕潅水は無しで、薬散が潅水代わりになり、12苗に12L薬散したので1苗辺り1Lですが、その半分ぐらいは通路等に滴り落ちているので、実際に畝内へは1苗辺り500mlぐらいかと思います。
正確にはわかりません。
メロンは、何の作業を行うにしても、こういったタイミングを計るのが難しい作物である。。。
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※本日の[潅水]=無し
▽過去▽
6月17日(土)1苗辺り1.33リットル
6月16日(金)1苗辺り2.0リットル
6月15日(木)1苗辺り1.66リットル
(以降、#37に記録)
※本日の[液肥]=無し
▽過去▽
6月6日(火)全苗⇒1苗辺り4.0リットル(土壌)
5月30日(火)OR1号⇒4.0リットル(土壌+葉面)
※本日の[薬散]=殺菌剤(うどんこ病予防/つる枯れ病予防)⇒1苗辺り約1.0リットル
▽過去▽
6月11日(日)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.75リットル
5月24日(水)殺虫剤(アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類)⇒1苗辺り約0.5リットル
5月21日(日)殺菌剤(うどんこ病予防)⇒1苗辺り約0.42リットル
5月16日(火)殺菌殺虫剤(うどんこ病予防/アブラムシ類・ハダニ類)⇒1苗辺り約0.33リットル
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【うどんこ病】
所見無し!
【アブラムシ】
【コナジラミ類】
【ハダニ類】
所見無し!
【アザミウマ類】
【ウリハムシ】
所見無し!
【ハモグリバエ類】
【チョウ目類幼虫】
【その他】
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