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2015年07月31日

「KMPメロン」宅庭栽培#14 “初収穫”(*^^)v

『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗

5月3日(日)定植
本日は、定植日より【89日目】

※この記事は、7月29日(水)の内容!

一昨日の7月29日(水)、ようやく、待ちに待った「初収穫!」に至ったface15


収穫したのは、、、、、『BL1号13節』

交配日:6月2日(火)
定植日より【30日目】
収穫日:7月29日(水)
⇒交配日より【57日目】 ※収穫予定日より【2日目】
⇒定植日より【87日目】 

・・・のだが、「糖度上昇期」に於ける“水切り”に、苗が耐えられなくなっての収穫なので、ちょいと不本意な収穫である。
こんな状態である。(上段の葉のようす)

とは言え、収穫予定日の7月27日(月)を2日超えている(交配日より57日目)ので、デタラメな時期の収穫では無い。

収穫予定日の10日前辺りから、完全な“水切り”=(無潅水)を行っていたが、予定日前に一度萎れてしまったので、途中300ml程度の潅水を施した。
が、数日してまた萎れ、下葉が黄変して枯れかけたので、それなら、、、、、ってな訳で収穫する事にしたのである。

下段の葉のようす、、、

まあ、結果枝の葉の状態も収穫適期を示していたし、玉の外皮も部分的に薄黄色の斑点が見られた事から、適期である事には間違いないと思われる。

ただ、香りがほとんどしない状態なので、熟しかけてはおらず、完熟に近い状態で収穫したいオレにとっては、不本意と言う訳だface07


ただし、メロンは完熟で収穫しても、決まった糖度以上、それより上がる事は無いらしい。
つまり、ある程度の時点で、既に糖度は決まってしまっている様だ。
味の深みやコクがよりいっそう増した状態が、「完熟」と言う事である。

じゃあ、糖度が決まる「ある程度の時点」っていつなのか?
そんなのわかる訳が無いので、一般的には、収穫予定日の数日前に「試し切り」=(人柱ならぬメロン柱)を行い、実験的に収穫して測定するようだ。

で、その数値に基づき、本格的な収穫を行うそうなのだが、うちは玉数も少ないので、「試し切り」を行う余裕なんて無い。(なんか、昨年も同じような記事を書いた気がするなぁ~face08

であるならば、完熟に近い状態で収穫すれば、糖度は絶対にMAXである事から、上昇期途中で収穫しちゃった!・・・なんて失敗は絶対に有り得ない訳だ。

出荷する売り物なら、完熟してから収穫していたら、消費者の手元に届く頃には腐敗している。
自分で作って自分で食う分には、多少傷んでいようが、美味ければそれで良い。

なので、いつも粘ってねばって、糖度MAX・熟MAXで収穫する様にしているのだ。


さてさて、、、
KMPメロンの栽培は、今年で3回目となるのだが、今回の“鉢植え”栽培は初めての経験である。
“根”の状態が、どんな塩梅なのか、非常に気になる。
実際に見てみる事にした。

まずは、株元はこんな感じである。

で、鉢をシートの上でひっくり返してみると・・・(赤っぽいモノは、鉢底石を入れた網)
鉢底石の網を通過し、鉢の最下部まで根が伸びているのがわかる。
つまり、『おどろキングメロン』同様、10号鉢では窮屈過ぎるのがわかる。


鉢底石の網を取り除いてみると・・・

じゃあ、側面はどうだ?なるほど~!360℃、目一杯に根が広がっている。


次に、時間をかけ丁寧に、根を極力切らずに周りの土を取り除いてみた。
主根がどれかわからない。複数の主根が存在するようにも見えるが、一番太い根がどれかは判別しにくい。

根元をズームしてみた。(撮影が夜間になってしまったので、フラッシュ使用=色合いが実際と異なる)
鉢の形状上、潅水時に、どうしても根元に水がかかってしまうので、根元の茎が若干変色し、傷んでいるのがわかる。

長さはどれぐらいだろうか?
75cm程のようだが、鉢底石の網の部分も含めると、90cmオーバーぐらいかな?face08

最後に、果重を測定しておこうっと!
1,305g?やっぱ小さいねぇ~(-_-;)
昨年、地植えで栽培した玉の最高果重は、確か「2.9kg」ぐらいだったから、それから比べると半分以下しかね~じゃんface17


この果重測定は、収穫後2日目の本日に行ったが、収穫してから2日目で、ようやくメロンの香りが若干しだした。
が、外皮も花落ち部もまだ硬いので、実食するまでにはまだ1週間ぐらいかかりそうだ。


果たして糖度は、、、、、


  

Posted by Jake (ジェーク) at 23:21Comments(0)めろんKMPメロン2015

2015年07月29日

おどろキングメロン #16 “1号/糖度測定・実食・採種”

『おどろキングメロン』・おどろキング×2苗
5月2日(土)定植
本日は、定植日より【88日目】
-----------------------------------
▽1号13節
交配日:5月29日(金)
⇒定植日より【27日目】
収穫日:7月26日(日)
⇒交配日より【58日目】
糖度測定日:7月29日(水)
⇒収穫日より【3日目】
(⇒定植日より【88日目】/交配日より【61日目】)
採種日:7月29日(水)
果重:1,010g
-----------------------------------

先日収穫した『おどろキングメロン』1号13節。
1週間程「追熟」するつもりでいたが、“芳醇な香り”が失せ始めたので、食す事にした。

“芳醇な香り”「腐敗臭」に変わったら、エライこった!
(・_・;)

さてさて、食すのはコレッ!
外皮も柔らかく、「花落ち部」も指で軽く押すとへこむ。
ほぼ完熟していると思われる。


いよいよ半分に切りまっせぇ~・・・パカッ!!!
外観の見てくれは、粗悪品のC級品。でも中身は・・・!めっちゃ美味そうやんかface15face15face15

さあ、糖度はどうだっ???「12.2度」かぁ~(´-ω-`;)ゞポリポリ
なかなか・・・高糖度の果実を作り出すのはホント難しいね~face07

糖度的には目標にほど遠いが、何はともあれ美味そう、マジで!さあ、食いますよ~(#^.^#)

ぉお!!(゚ロ゚屮)屮
めちゃめちゃ美味いやんけ!!!


これマジで糖度12.2?
15度以上あるだろコレ・・・測定方法間違えたかな?


ウソみてぇ~face08


果汁、食感(舌触り・柔らかさ)、コク、甘さ、果肉の量・・・申し分無いっす、ハイhand&foot08hand&foot08hand&foot08

外皮ギリギリまで甘いし柔らかい。
すげ~!想像以上だわっ!
今まで自分で栽培した何十個と言うメロンの中で、一番美味かったっす!

あまりにも美味かったので、“普段やんない事”もやってみる事にした!

まずは、「可食部」がいったいどれぐらいかを数値で知りたかったので、外皮と種を計量してみた。
そうすれば、果重全体(1,010g)からそれらを差し引けば、可食部の重量や割合がわかる。

ほおぉぉぉ~、、、外皮と種で377gか。
って事は、果重全体の1,010gから377gを差し引くと、可食部分は633gになるな。

そうすると、、、、、
つまりこの果実の「可食部」は、果実全体の重量の62.6%って事になる。

じゃあ、可食部の体積は外皮に対してどのぐらいの割合なんだろうか???
計算わかんね~から止めたっ!

そうなってくると、果汁の量も求めたくなるが、食した後の今となってはどうにもならんな。
どうやって計測するんだろう?


とりあえず、「可食部」62.6%が、多いのか少ないのかわからん。
一般的には、どんなモンなんだろうか?


続きましての“普段やんない事”・・・それは「採種」です。
採種なんてやった事ないんで、手順はよくわかんないな。

とりあえず、最近の作物は、「F1種」と言って、メンデルの法則に関係しているようだ。
なんじゃそりゃ?
メンデルとグレーテル?(笑)
ちなみに、昔ながらの野菜は、「固定種」と言う種の種類らしい。


まあ、難しい事はわからんが、「F1種」から「F1種」は生まれないらしく、「F1種」から生まれた種は、「F2種」になるんだってよ。
なので、「F1種」の種を採取してそれを栽培しようと思っても、発芽しなかったり育たなかったり、粗悪な果実になったりするそうな。

じゃあ、採種する意味なんてないんじゃんね???
ってなるのだが、今回の様に美味いモンを栽培できた次は、まだ自分の知らない事もやってみたくなるもんだ。
自己満足から生まれた次への探究心ってヤツだ。

そいじゃぁ、やってみよ!ってなモンで、とりあえず採種をする事にした。
手順はオレ流。

とりあえず、不純物と果汁を落とす為に濾してみた。


で、次に、どっかで「水に沈む種が良い」と聞いた事があったので、容器に水を張り、そん中にタネを入れてみた。
浮いた種は、ティッシュで金魚すくいみたいに取り除き、沈んだタネは乾燥させるためにキッチンペーパで挟みこんで乾燥させる事にした。


保存方法は、密閉袋に入れて冷蔵庫に入れておくみたいだな。

メロンのタネって基本高額である。
アールス系とかだとべらぼうにクソ高い。

高額なタネだと、必ず発芽して良質な苗になる・・・なんて事は絶対に無い。
自分の技術次第である。

オレにはその技術が無いので、来季は、今回採取したタネで播種から育苗、定植から収穫まで実験したいと思う。
安上がりで良い。
「接ぎ木」ってどうやんの?とかも興味あるし、クソ高いタネを購入して実験する余裕はない・・・。


それにしても、「メロン栽培」ってクソおもしろいv(。-_-。)vブイッ♪


  

Posted by Jake (ジェーク) at 23:55Comments(0)めろんおどろキングメロン

2015年07月27日

「KMPメロン」宅庭栽培#13 “糖度上昇期&収穫期”

『KMPメロン』
・ハネムーンR(赤肉系)×3苗、・パールシャワーNSTO(青肉系)×3苗

5月3日(日)定植
本日は、定植日より【85日目】


なんとっっっっ!!!


6月17日(水)「玉吊り作業」の記事以来、40日ぶりの更新であるface07
KMPメロンをメイン栽培でやってんだけどねぇ~・・・


さて、、、


時は過ぎ、もうすでに「糖度上昇期」も終盤、収穫時期に入った果実もある。
1果ずつ記録していく事にする。

※収穫予定日は、いずれも交配日より55日前後


『OR1号14節』・・・本日は、交配日より【53日目】
交配日:6月4日(木)
収穫予定日:7月29日(水)


『OR2号16節』・・・本日は、交配日より【51日目】
交配日:6月6日(土)
収穫予定日:7月31日(金)


『OR3号16節』・・・本日は、交配日より【50日目】
交配日:6月7日(日)
収穫予定日:8月1日(土)


『BL1号13節』・・・本日は、交配日より【55日目】
交配日:6月2日(火)
収穫予定日:7月27日(月)


『BL2号13節』・・・本日は、交配日より【56日目】
交配日:6月1日(月)
収穫予定日:7月26日(日)


『BL3号14節』・・・本日は、交配日より【52日目】
交配日:6月5日(金)
収穫予定日:7月30日(木)


『OR3果』全体のようす、、、

「BL3果」全体のようす、、、

「遊びヅル」のようす、、、


自然に着果した玉、、、


昼12時半頃の「ハウス内上部」温度と湿度、、、


全体ななめ左、全体ななめ右、、、


ハウス正面から全体、、、

・・・っとまあ、こんな感じに仕上がっている。
細かな事、気になる事、疑問に思う事が多々あるのだが、それをココに記すとクソ長くなるので、止めておく(-_-;)


とりあえず、交配の失敗に次ぐ失敗で、今季は収穫を半ば諦めていたが、よくもここまでたどり着いたモンだと不思議に思うわマジで。
OR1号の玉なんて、結実した時点で「花落ち部」が完全にエグれていたのにも関わらず、裂果もせずによく耐えたもんだね~face08face08face08

OR2号・3号の玉の状態が芳しくないが、「初期肥大期」から「ネット発生期」にかけて、栽培方法をどうやら間違えた様である。
その前に、交配を失敗した事がかなり影響しているんだろうなぁ~、まあ、しょうが無いね。


あとは、高糖度を期待して、美味しいメロンに有りつきたいモンだわ。
もう栽培はほとんど終わっているので、最後の勝負は、どのタイミングで収穫するのか?だな。
完全に水切りしているから、いずれ絶対に枯れる。


さてさて、もう一踏ん張りだっ!

  

Posted by Jake (ジェーク) at 23:32Comments(0)めろんKMPメロン2015

2015年07月27日

おどろキングメロン #15 “1号&2号/収穫” (*^^)v

『おどろキングメロン』・おどろキング×2苗
5月2日(土)定植
本日は、定植日より【86日目】

-----------------------------------
▽1号13節

交配日:5月29日(金)
交配日より【58日目】昨日、収穫に至った。

収穫予定日は、交配日より55日~60日との事である。
数日前より、甘くて芳醇な香りが周辺に漂っていた。

こんな感じに仕上がった。
5日間程、全く潅水していないので、結果枝の葉も枯れているし、苗全体的も枯死寸前である。
気温35℃前後が数日以上続いているので、当然である。
さらに鉢植えなので、メロンにとっては過酷な日々だったハズである。

これ以上、樹に生らせておいても、もはや光合成も出来ぬ状態なので意味が無い。
収穫予定日数もクリアしていた事から、収穫する事にした。


メーカーは、2本2果獲りを推奨していたようだが、1本1果にして、より質の向上に期待していたのだが・・・。
栽培方法をどこかで間違えたか、あるいはそう言う品種なのかわからんが、肥大性も乏しく、網目の質も粗悪なメロンに仕上がった。
これなら、2本2果でも1本1果と同等な果実が作れたような気がする。
まあ、日当たりがあまりよろしくない環境での栽培だったので、そんな事も影響していると思われる。

1週間ほど追熟し、食したいと思う。
見た目の品質が粗悪なだけに、味に期待すると同時に、糖度的にも最低15度はクリアしたいモンである。


根の状態も記録しておく事にする。


病害虫の被害も無く、主根も50cm以上に生長していたので、特に何の問題も無いと思われるが、やはり、10号の鉢植えでは窮屈感は否めない。
・・・っと言いつつ、定植時は、クソ軟弱苗だった事から、予想よりも根張りが良かった事におどろいたface08

なるほど、、、おどろキングメロン!



▽2号13節

交配日:5月29日(金)
交配日より【59日目】本日、収穫に至った。

こちらは1号と違い、まだ苗全体に勢いがあるものの、葉と言う葉が「うどんこ病」まみれになっている。
また、1号同様、結果枝の葉が枯れている。
どちらにしても、この状態では「光合成」をまともにできる状態では無い為、収穫に踏み切った。
1号ほど強烈では無いが、芳醇な香りが漂っている。


果実や葉柄の状態を見る限り、若干収穫には早い気がする。
あと2日は持たせたいのだが、葉の状態から見ると限界なので、致し方ない。


なんとまあ、、、
891gしかない、超小粒な果実に仕上がった(-_-;)

初期肥大期の潅水量が少な過ぎたのか?
はたまた、施肥の成分、時期、量を間違えたのか?
これまた、2本2果獲りでも、1本1果と同質な果実が栽培できたのではないのか?

やっぱ最低果重1kgは無いと、果実と呼べない気がする・・・。
出来損ないのメロンに似た何かだなコリャ(-_-;)


とりあえず、こちらも根の状態を記録しておく。



1号同様、根張りは悪くない。
病害虫の被害も全く無い。
主根も50cm程度あるので、1号と何ら変わりは無く、想像以上に良い状態である。

従って、苗全体の栽培方法は特に問題無い気がする。
やはりどこかで、果実そのものに対する栽培方法が間違っていたのだろう。

あとは、糖度と味である。
細かく言えば、コクや果汁の量、食感や可食部の量なんかが課題としてあるが、生ごみポイッ!・・・にならない程度の質なら、まあ良しとしておく。
これまた、1週間程度追熟し、食した結果は後日アップする。



・・・っと言う訳で、今季の「おどろキングメロン」の栽培は、これにて終了する。



  

Posted by Jake (ジェーク) at 21:17Comments(0)めろんおどろキングメロン

2015年07月15日

とまと2015 #9 “収穫ピーク”と“害虫”

『地植え大玉トマト』・麗夏×2苗、・パルト×2苗、・ファースト×2苗

5月2日(土)定植
本日は、定植日より【74日目】

『鉢植え大玉トマト』・麗夏×2苗

5月2日(土)定植
本日は、定植日より【74日目】


前回のトマト記事より、3週間も経ってしまいましたface08
その間、第二花房まで全苗全果の収穫を終え、一部、第三花房の収穫に入っており、まさに収穫ピークですface02
また、例年に引き続き、例の如く「タバコガ」等の害虫の被害を受け始めました。

画像は撮りためていたので、初収穫~本日までの状態を記録しておく。

6月25日(木)の地植え大玉トマトのようす


6月25日(木)の鉢植え大玉トマトのようす

2号第一果「初収穫!」


6月29日(水)の地植え大玉トマトのようす


6月29日(水)の鉢植え大玉トマトのようす(1号第一果初収穫!


7月3日(金)の地植え大玉トマトのようす


7月5日(日)の地植え大玉トマトのようす(麗夏1号第一果初収穫!


7月7日(火)の地植え・鉢植え大玉トマトのようす
ほぼ完熟状態の果実が、まとまって収穫できたface02
生育に問題があったファーストだが、この日、初収穫できたhand&foot08
1果296gだなんて、ファーストってクソデカイ!やっぱ、男は黙って「大玉トマト」だろ(*^^)v


7月12日(日)の地植え大玉トマトのようす
うどんこ病が蔓延し始めた事と、蛾の幼虫が発生し始め、食害痕や糞が見受けられた為、第二花房以下の枝を全て「摘枝」した。



7月14日(火)の地植え大玉トマトのようす

想像以上に、害虫被害が拡散していた。こうなってくると、もう「補殺」と言う訳にはいかない。
捕り残しがあれば、延々と被害が続く。

昨年の二の舞にならぬように、薬散する事に決めた。
こういう事を見越して、すでに「オオタバコガ」「ハスモンヨトウ」に効く農薬を購入してある。
チョウ目類害虫に効く薬は種類が少ないし、一般では手に入れにくいので、あらかじめ用意しておいた方が良い。

ちょいと気がかりなのは、害虫が成長し過ぎてしまっているので、この農薬では効力が無いかも知れん。
病害でもそうだが、やっぱ早期発見早期対処に越したことは無いな。
効かない農薬やったって、金と労力の無駄である。

夜19時半を過ぎ、うす暗くなっていたが、気温の下がり始めたこのぐらいが薬散するには良い。
ここ数日、この地域は日中34℃ぐらいだが、圃場は+5℃はあるので、朝方薬散したとしても、おそらく高温による薬害が出るだろう。
気温上昇による急激な水分の蒸発に伴い、高濃度障害を起こす。で、枯れる。

夜と言えども、晴天であれば薬散後も早く乾くし、湿害も免れる事ができるので、この時期に薬散するなら絶対夜と決めている。
液肥にしても、朝方~日中の高温時に施肥すれば、高濃度障害を引き起こす可能性が大いにあるので、絶対にやらない。


今季は、カマキリを益虫にするつもりでいたが、カマキリの手配をし損ねた。
調べると、孵化したら200~300匹分の卵?マユ?が500円ぐらいで手に入るみたいである。

無事に孵化して成虫になる確率はどんなモンか知らんが、成虫になり、トマト苗に棲みつき益虫として働くのは1%ぐらいだと予想する。
っとなれば、うちの圃場では3000匹分は卵が無いと、益虫としての役目を果たすことができない、となる。
経費にすると、5000円ぐらいか~!


・・・で、薬散後2日は食えないので、収穫できる果実は全部取っ払った。

ここ最近、連日トマトとピーマンばかり食っている。
今日の晩飯は、大盛りトマトの冷やし中華だった。
トマトで麺が全く見えね~face08

しかし、自分で作ったトマトは、やっぱ美味いemotion18emotion18emotion18


当然だが、栗は木から落ちたモノを食う。
トマトだって、完熟して自然に樹から落果したモノを拾って食う。
人にあげる用の果実は、落ちて割れたモンはあげれないから完熟前に収穫してお裾分けしているが、個人用の果実は、最近は、そう言った「落果収穫」方法にハマっている。

むちゃくちゃ美味し!!!

ただ、落ち処や落ち方が悪いと実が潰れるし、落果して時間が経ったり気づかないと、腐ったり人間以外の何かに食われてしまう事にもなる。
まあオレはそうやって、家庭菜園ならではの栽培や収穫方法を楽しんでいる(#^.^#)

  

Posted by Jake (ジェーク) at 23:07Comments(0)とまととまと2015

2015年07月15日

おどろキングメロン #14 “糖度上昇期” のはず・・・

『おどろキングメロン』・おどろキング×2苗
5月2日(土)定植
本日は、定植日より【74日目】

-----------------------------------
▽1号13節
▽2号13節

交配日:5月29日(金)
本日は、交配日より【47日目】
-----------------------------------

約1ヶ月ぶりになるなぁ~
おどろキング記事にするの・・・ひさしぶり~face04

あっちゅう間に時は過ぎ、現在のステージは「糖度上昇期」真っ只中である。
交配日より55日~60日が収穫予定日だから、収穫まで残すところ10日~2週間ってところ。




・・・のはず、、、なんだが、、、

見てくれは、まだ「ネット発生期後半!?」だべface08
元々、日当たりが芳しくない場所での栽培って事と、梅雨やら何やらで、かなりの日照不足が原因と思われる。

「初期肥大期」後からは、ほとんど肥大もしていないが、“遊びヅル”は、そこそこ良い状態で、葉色もほど良い事から、栄養不足は考えにくいし、特に草勢は衰えていない。

樹全体は特に問題なさそうなのだが、結果枝がものすごく細いままなので、親蔓や葉からの栄養分が、うまく行き渡っていない気がする。
そもそも、樹本体の葉が光合成し辛い環境は良くわかっているが、このままでは、糖度が上がる気配は全く無い。

これなら、2本2果獲りでも結果は同じだったかも知れん。
1果に全ての栄養分が行き渡るように、わざわざ1果にしたものの、こんな状態では全くダメだface07



特に収穫も待ち遠しくなく、何の楽しみのない、意味の無い栽培となっている(・_・;)

  

Posted by Jake (ジェーク) at 20:15Comments(0)めろんおどろキングメロン