2012年06月28日
“なす”たちの そのご1
6月22日(金) 『なやませる “なす“たち』の記事の続き。
長いので、そのご1、そのご2に記事を分けて書く。
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その後もいろいろ検索しまくり、自分の苗の葉(表裏)・茎・実の状態をもう一度確認し、病気・病害虫・生理障害・肥料の種類、日当たり、風通し等、様々な角度から考えた。
病気だったら、何の病気なんだろう?どうしてそうなったのか?対策は?
病害虫だったら、どんな虫なんだろう?対策はどうしれば良いのか?
生理障害?そう言われるとどれも当てはまる気がする。いったいどれに該当するのだろうか?
知っている人は、ふーん!的な簡単な事だろうが、そこは初めての経験ど素人の俺。
悩みまくり、そうして、、、、ついに、、、
症状1. 実(へた含む)・新芽の色
症状2. 葉裏の状態
状況1. 以前思い当たる事があった
以上の事から、ようやく一つの結論に達しました。
それは、、、、
“ハダニ”類による被害だと結論付けました。
この “ハダニ”。。。
調べると、色んな種類がいるそうだ。うちのナス達がやられたのは、、、、
害虫1. チャノホコリダニ
害虫2. カンザワハダニ
害虫3. ナミハダニ
この3種類による同時被害である。
しかし、まさか野菜にダニがつくとは知らんかったねー。
“ダニ”、と言うと、布団とかソファーとか、犬ネコなどのペットがまず浮かぶ。
野菜にダニがつく事を知っている人は、菜園経験者か、博学卓識者だけでしょう。
それとも俺が無知なだけかwww
さて、チャノホコリダニ、、、
こいつはナスに居座る常連みたいだ。
症状として、葉の奇形=葉が裏に巻き込むみ、新芽・新葉に被害が多い。
蕾や果実は、開花しなかったり、奇形花になったりする。これドンピシャだわ!
果梗やガクの部分、また果実も、表面が灰白色や灰褐色になる。これもドンピシャ!


で、奴の大きさだが、成虫で0.2㎜前後、乳白色だって、、、
見えるか!!!そんなもん!あほかっ!
オンシツコナジラミで精一杯だわ。
で、カンザワハダニ、、、、、
こいつ葉裏にへばりつく赤い色した奴なんだわこれ。
上方の写真は、葉裏も写してあるが、こいつに葉汁を吸われた痕です。
これねー、以前俺見かけたのよ。でも、てっきりアブラムシだとばかり思っていた。
ダニが野菜にいるとは、まさか思わんかったし、アブラムシも、ものスゲー種類いるからね。
赤色だったし目立ったから、ハエトリ棒に引っ付けて、夜な夜な捕ってた。
でも、被害受けてたんだねー。捕りきれんかった訳だ。
葉及び果実を加害して、葉ではうどんこ病に類似した症状を示し、果実では黒く隆起した症状を示すらしい。
以前、うどんこ病だと思っていて処置をしたが、ひょっとしたら、うどんこ病では無く、こいつの被害だったかも知れん。
ほんで、こいつ、古葉や成葉に加害し、葉裏が褐変して黄色く退色するらしい。
これも、ドンピシャ!
※以前記事にした写真(うどんこ病だと思った葉。でも本当にうどんこ病かも知れん。わからん)




記事→6月14日(木) 『なす はじめてのびょうき “うどんこびょう?”』の記事
で、最後のナミハダニ。
こいつは、カンザワハダニとセットみたいなモンらしい。
葉裏に寄生して汁を吸うため、葉の表面から見ると、吸われた部分の葉緑素が抜けて、白い小斑点を生じるらしい。
これもドンピシャやんけ!!!
さっきのうどんこ病にも似とるよね。
被害が進行するに従って葉色は悪くなり、草花や野菜では落葉して枯れることもあるとか。
ハダニには色々と変わった習性があるらしく、雌と雄がいて、雌は交尾しなくても産卵することがでらしい。
この場合はすべて雄が生まれ、交尾するとすべて雌が生まれます。そのため、雌が一匹いればどんどん増えていきます。
また、クモの仲間なので、クモと同様に糸を出します。ハダニは一つの場所での寄生数が多くなり過ぎると、自分の糸を風にのせて移動するんだって!
おっおまえっ!スパイダーマンか???
→(続く)6月28日(木)“なす”たちの そのご2
長いので、そのご1、そのご2に記事を分けて書く。
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その後もいろいろ検索しまくり、自分の苗の葉(表裏)・茎・実の状態をもう一度確認し、病気・病害虫・生理障害・肥料の種類、日当たり、風通し等、様々な角度から考えた。
病気だったら、何の病気なんだろう?どうしてそうなったのか?対策は?
病害虫だったら、どんな虫なんだろう?対策はどうしれば良いのか?
生理障害?そう言われるとどれも当てはまる気がする。いったいどれに該当するのだろうか?
知っている人は、ふーん!的な簡単な事だろうが、そこは初めての経験ど素人の俺。
悩みまくり、そうして、、、、ついに、、、
症状1. 実(へた含む)・新芽の色
症状2. 葉裏の状態
状況1. 以前思い当たる事があった
以上の事から、ようやく一つの結論に達しました。
それは、、、、
“ハダニ”類による被害だと結論付けました。
この “ハダニ”。。。
調べると、色んな種類がいるそうだ。うちのナス達がやられたのは、、、、
害虫1. チャノホコリダニ
害虫2. カンザワハダニ
害虫3. ナミハダニ
この3種類による同時被害である。
しかし、まさか野菜にダニがつくとは知らんかったねー。
“ダニ”、と言うと、布団とかソファーとか、犬ネコなどのペットがまず浮かぶ。
野菜にダニがつく事を知っている人は、菜園経験者か、博学卓識者だけでしょう。
それとも俺が無知なだけかwww
さて、チャノホコリダニ、、、
こいつはナスに居座る常連みたいだ。
症状として、葉の奇形=葉が裏に巻き込むみ、新芽・新葉に被害が多い。
蕾や果実は、開花しなかったり、奇形花になったりする。これドンピシャだわ!
果梗やガクの部分、また果実も、表面が灰白色や灰褐色になる。これもドンピシャ!
※写真は、薬剤散布後、薬石の効虚しく他界したナスの破片・・・。
で、奴の大きさだが、成虫で0.2㎜前後、乳白色だって、、、
見えるか!!!そんなもん!あほかっ!
オンシツコナジラミで精一杯だわ。
で、カンザワハダニ、、、、、
こいつ葉裏にへばりつく赤い色した奴なんだわこれ。
上方の写真は、葉裏も写してあるが、こいつに葉汁を吸われた痕です。
これねー、以前俺見かけたのよ。でも、てっきりアブラムシだとばかり思っていた。
ダニが野菜にいるとは、まさか思わんかったし、アブラムシも、ものスゲー種類いるからね。
赤色だったし目立ったから、ハエトリ棒に引っ付けて、夜な夜な捕ってた。
でも、被害受けてたんだねー。捕りきれんかった訳だ。
葉及び果実を加害して、葉ではうどんこ病に類似した症状を示し、果実では黒く隆起した症状を示すらしい。
以前、うどんこ病だと思っていて処置をしたが、ひょっとしたら、うどんこ病では無く、こいつの被害だったかも知れん。
ほんで、こいつ、古葉や成葉に加害し、葉裏が褐変して黄色く退色するらしい。
これも、ドンピシャ!
※以前記事にした写真(うどんこ病だと思った葉。でも本当にうどんこ病かも知れん。わからん)
記事→6月14日(木) 『なす はじめてのびょうき “うどんこびょう?”』の記事
で、最後のナミハダニ。
こいつは、カンザワハダニとセットみたいなモンらしい。
葉裏に寄生して汁を吸うため、葉の表面から見ると、吸われた部分の葉緑素が抜けて、白い小斑点を生じるらしい。
これもドンピシャやんけ!!!
さっきのうどんこ病にも似とるよね。
被害が進行するに従って葉色は悪くなり、草花や野菜では落葉して枯れることもあるとか。
ハダニには色々と変わった習性があるらしく、雌と雄がいて、雌は交尾しなくても産卵することがでらしい。
この場合はすべて雄が生まれ、交尾するとすべて雌が生まれます。そのため、雌が一匹いればどんどん増えていきます。
また、クモの仲間なので、クモと同様に糸を出します。ハダニは一つの場所での寄生数が多くなり過ぎると、自分の糸を風にのせて移動するんだって!
おっおまえっ!スパイダーマンか???
→(続く)6月28日(木)“なす”たちの そのご2
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